舞台は近未来の名古屋。既に遷都され、栄える街は、皇居である名古屋城、そして輝く二匹のしゃちほこをそのシンボルとしていた。 ある嵐の夜、大凧に乗った男がしゃちほこの片割れを盗み出し、どこへともなく消え去ってしまう。主人公、美保はその事を知り、金と名誉を目指してしゃちほこの奪還に立ち上がる。