対応ソフトがないのであまり知られていませんが、XBOXは元々1920x1080のフルHDに対応しています。
一般人がつくったソフトには対応しているものがありますよ。
市販のゲームは一般家庭のTVの解像度に合わせ、その領域から720x480の部分にレンダリングをしているだけです。
720pに対応しているソフト既にありソウルキャリバーIIなどはD4端子を繋げれば1024x720に対して全画面をレンダリングをしますのでポリゴンのラインのピクセルはより細やかになります。
今回XBOX360の対応に関してですが、私の予想ですと描画するレンダリング領域を720pにするパッチを360側で当てているのではないかと思いますので予めというわけではないと思います。
ここは、ご存知の部分かと思いますがテクスチャは決まった解像度でしか持っていませんので引き伸ばします。ピクセルの間の色を補間するフィルターをかければ滑らかに見えますがぼやけて見えますね。
2Dゲームになると、もろに出るでしょう。
DVD VIDEOの映像をPCなど高解像度の画面に拡大表示した状態に近い。
ポリゴンはあるポイントのX、Y座標に対してピクセルを置いて表現をするので、解像度が上がればポイントとポイントの距離が離れることになり、その一直線上のラインはより多くのピクセルが置かれるので滑らかになるというわけですね。
おっしゃる通りPCゲームなどの高解像度にした状態と同じです。
3Dのプログラムの経験があればわかりますが、レンダリング領域を変更することは、プログラムの初期設定レベル次元なのでそう難しいことではないのです。
対応していないというのは強制パッチを当てた場合、単純に割り込みの問題などで当てることが出来ないか、なんらかの不都合でフリーズする、正常な位置に表示されないなどの障害が発生したという原因などが考えられます。
これはあくまでも私の推測です。