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どの日に突っ込む? 突っ込みの言葉


■ 2007年 先月 来月

9月30日

 いいしらせ、関白から。
私が関白である。


 一文字で例えれば「宇宙」という言葉が似つかわしい関白、先日東京商工会議所より筑波宇宙センター見学ツアーの案内が来ておったので、下々らと共に申し込む事にした。往復のバス代にしゃぶしゃぶの昼食が付いて四千円ポッキリと、商工会議所の予算が付いておるとは思うのだが、なかなかお得な価格と言えよう。

 さて、桑田佳祐が出演しておるWONDAのCMである。
昨今の画像処理技術で昔のフィルムと競演しておるこのCM、第一弾は黒澤明であったが、最近放送されだした第二弾は植木等である。ここで注目したいのはその撮影場所で、実は今回は蒲田東京プラザの屋上なのである。ミニモニの写真集でも使われた、東急プラザを印象づける小さな観覧車は勿論、駅向こうの大田区役所屋上もはっきり見えるので、気付いた民もおるのではないかと思う。
実際に桑田佳祐が蒲田に来た訳でもなく、多分BOSSのCMにおける新橋駅シーンのように彼自身も合成であるような気がするが、やはり蒲田が製品のイメージにぴったりであると判断されたのであろうのぅ。

 しかしジョージアのヴィンテージレーベルがClub Cmodeでタダ配りされておった(既に終了)ので、若干そっちに肩入れをするのだと言いつつでは関白は帰るぞ。


9月29日

 お客様満足度No.1に、私たちが満足してはいけない。
私が関白である。


 Coolishである。
シェークのようなアイスをゼリー飲料の入れ物に入れたようなこの品物、関白はこの夏非常に愛飲しておった。
多少溶けても食える」「忙しくとも片手で食える」「途中まで食べてもキャップして置いていておける」など、ルーズさを許容してくれるこのアイス、サンドイッチ伯爵がもし現代におれば、間違いなくこれを発明したに違いないと思われるものである。
しかし昨今新製品が登場し、地元のセブンイレブンでは早速新しいものにモデルチェンジしてしまった。ところが驚くべき事に、値段が120円ほどから158円へと大幅に上がってしまったのである。
しかも持ってみると明らかに量が少ない。調べると140mlから120mlへと、こっちは大幅に減っておる。

 なんという事であるか

 関白が好んで買っておるというのにこの行い、全く許し難い。
量や価格の話だけでも何であるので実際に買ってみた。これまでのものが「シェークを入れたもの」とするならば、新しいものは「ソフトクリームを入れたもの」と言えようか。いずれにしても言えるのは、「Coolishをこのようなものに変えてしまったロッテは韓国へ帰れ!」という事である。

 一刻も早く、前のを戻すがよいぞよと言いつつでは関白は帰るぞ。


9月28日

 シンプルをあなたに。
私が関白である。


 毎月28日発売のまんがライフmomoである。
4コマ漫画誌にも目を通す読書家の関白であるが、どういう訳かここしばらく、近隣のコンビニ数軒でみかけなくなった。出ておらぬのかとも思ったけれども、まんが専門店に行けばおいてあるので、そういう訳でもないらしい。
竹書房の営業にもかけてみたけれども、部数は減っておらずむしろ増えておるくらいで、関白邸近隣で見ない事の原因はさっぱり分からんとの事じゃった。民らのところではどうかのぅ。

もももの父「くぅわんぷぅわくぅ〜!

 何事であるか。

もももの父「ニッポン放送の新番組案内ページにおきまして『スタッフ準備日誌』というのがあるので有松が、そこには『16日に小倉淳と上柳昌彦の番組のランスルーを行った』と書いてあったのであります

 ランスルーは大抵やると思うのであるが、今回大幅改編であるので、このようなページも作って力を入れておるのであるな。

 そんな訳で、今日は「うえちゃんのサプライズ!」最終回である。
それを記念してか青空イントロクイズも今日は日比谷公園であるが、行くと何かあるであろうかのぅ。
関白はもももの父のたっての願いで、放送開始以来ずっとこの番組をMDに録音してきた訳であるが、彼は「放送が終わる時には、全て提供しても構わないで有松!」と言っておった。残念ながらニッポン放送からは申し出はなかったのであるが、いずれにしても貴重なライブラリである事は、今後の歴史が証明するであろう。

 どちらにしても、バッチリ録音はしておくであるがなと言いつつでは関白は帰るぞ。


9月27日

 バラの包みのお買い物。
私が関白である。


 Acousticよりのお便りである。

  Acousticです。BCL番長の関白殿、このようなページをご存知ですか?

 うむ、関白も興味深く見ておる。
時に先だって落札したICF-6800であるが、短波が選局できないなどというトラブルがあったので、残念ながら出品者に返した。調べればこの機種ではその故障がPLL絡みのトラブルに並んで多いらしく、ただ数個のトランジスタを交換すれば直る可能性はあるのが救いである。
しかしながら出品者が返金を申し出た事と、それに対して責任のあり方を明解にするべきとも思ったので、それを受け入れたものである。
また機会があれば落札してみるとしよう。

 最新のももも情報である。

もももの父「ど根性ガエルブームも一段落しまして有松。昨今の関白からのプレゼントで一番喜びましたのは、プリキュアのぬいぐるみであります

 なによりである。

もももの父「ぬいぐるみが三体揃った時にとても喜んでおりまして、『誰にもらったの?』と聞きましたら『かんぱくおじちゃん!』と元気に答えましてございます

 もももには関白が、最早なくてはならぬものになっておるのだのぅと言いつつでは関白は帰るぞ。


9月26日

 はじまりは、いつも。
私が関白である。


 最新のももも情報である。
金沢にはど根性ガエルTシャツがないからか、黄色のヘビのを着ておるようである。どちらかというと金運が上がるような気がするがそれはそれ、では売られておらぬのかと言えば、先だって紹介したページのものの他に、黒いTシャツにぴょん吉が描かれたTシャツを着た若者が、関白の地元の駅を闊歩しておったのである。

 どこで買ったのかは知らぬが、どうもこのページを中心にブームがわき上がっておるとしか考えられぬ。
関白の影響力というのは、かくも広くかつ強いものであるのぅ。

 さて一昨日から、ゲーム学会の国際団体であるDiGRA Internationalの国際学術会議"DiGRA 2007"が東大で行われておる。一文字で例えれば「国際」という言葉が似つかわしい関白も参加登録をしておるので、初日のWelcome partyに出る事にする。っていうかやはり世界SF大会と同じく、初日には特に何もないのである。
安田講堂の隣の山上会館で行われたパーティは世界SF大会以上に外人比率が高く、およそ9割ほどが外人であったろうか。

 水曜からはCEDECも同じく東大で始まる。ここんところ東京はコンテンツ月間というかCoFestaと名乗るコンテンツフェスティバルが行われておるのである。

 それにしても、どうしてこの手のパーティにはいいものが出んのかのぅと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月25日

 この世のハルがきた。
私が関白である。


 ところでそろそろM3なのであるが、チケットを送ってきてくれぞよ。

もももの父「か、関白、そこはひとつ関白の寛大さにお願いしたいところで有松

 関白がどうというかではなく、Q&A RECORDSのファンがどう言うかである。
CDのジャケット切れについても考えておくがよいぞよ。

 さて世界SF大会であるが、3日目の最後のお楽しみは、難波弘之というかセンス・オブ・ワンダーのコンサートであった。
SoWと言っても現在のメンバーではなく昔のもので、このコンサート自身も有志のカンパによって行われたものである。その金額によっては難波弘之氏のみの出演という可能性もあっただけに、3人が揃ったというのは感慨深いものである。
関白自身も「飛行船の上のシンセサイザー弾き」も聴いておったし、ゲーム音楽のアレンジCDでも知られる難波氏である。
関白も入り口で千円のカンパを行う。

 この日もこの日で別の集まりがあったので、アンコールさえ見ずに信濃町へ向かう事にする。ちなみに会期中会場近辺のホテルでは夜な夜なパーティという名で国際交流が行われておったようで、できれば参加したかったであるのぅ。

 続いて、世界SF大会も終盤となる四日目、日曜日じゃ。
この土日、そもそも世界SF大会は横浜市民であれば格安で入る事が出来る事もあり、地元からの参加者もよく見た。確かにYokohama walkerやR25などのメディアに紹介され、横浜市の支援を受けておるとは言っても、彼らの目にはどのように映った事であろうかのぅ。

 まだ続くぞよと言いつつでは関白は帰るぞ。


9月24日

 愛される関白をめざして。
私が関白である。


 この連休、関白は多忙な中にも潤いを求めて神宮球場へ赴いた。
今話題沸騰中のナントカ王子を見に行く為である。その結果、珍しくもというか、彼の初めての黒星を目撃する事ができたのである。
秘書その4は、先週の連休には下田へ行ってきたらしいがな。

 実に久しぶりに世界SF大会の話に戻る。
3日目のお目当て企画は、まず「クソゲーライブ」である。タイトルから想像できるように色々アレなゲームを紹介するというものであるが、そこではなんと関白が20年前に作ったゲームが紹介されたのである。
一応企画担当者に挨拶をしておく。彼らも今後気をつけるであろう。

 続いてのお楽しみは「イグノーベル賞受賞記念・ドクター中松の大発明」である。
ドクター中松ウォッチャーとしては見逃せぬ企画であり、ボランティア動員に引っかからぬように、ラウンジにあるMacで時間を潰す。やはりまだネットがおかしいようであるなと思って見ておれば、なんとそこでネットワーク担当者に捕捉されてしまったのじゃ。
しかし実は担当者は若い女性であり、ジェントルマンとして知られる関白、仕方なく企画を諦めネット設備のある小間に共に向かう。
よく調べてみればルータのDHCPのリース期間の設定が長く、NATテーブルもあふれておるらしいと判明する。そういう事情を知ってか会場の中には固定IPを勝手に使い、ファイル交換ソフトでも使っておるように見える端末まであった。
こういうのがあるからさらに状況が悪くなるのである。ルータの設定値を変更して解決したが、ここまでで2時間ほどもロスしてしまい、折角の企画が見れなくなった。

 なお以上の顛末をmixiのコミュニティに書いたところ、後に講演者から直々に「と学会で超短縮版を講演するであります」と誘われ、16日の学会参加に繋がったのである。

 続きはいつ書くかのぅと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月23日

 見るならいい色。
私が関白である。


 広告業界に造形の深い関白、大田区が行っておる区民大学の広告講座を受講してみた。
毎週土曜日、一回二時間が全6回程度のものであるが、法政の社会学部教授や元博報堂の者が来て講義(学習補助者と呼ぶらしいが)をする。レベル的には、もし大学にこの科目があるなら一般教養科目くらいの内容ではあるが、CMからは時代背景も読み取れて面白いものである。

 さてBCLラジオであるところのICF-SW7600GRであるが、この機種は北米においては非常に安く売られておる事は民ならよく知るところであろう。
定価42,000円、ヨドバシ価格33,600円くらいだろうけれども、向こうなら若干の付属品の違いはあるが$150くらいであろうから、アメリカへ行く者に頼むのがいい手である。eBayを見たらば$145くらいで売っていたが、日本への送料が書いてない。最近香港にPSPソフトを二本、金額にして三千円余りくらいのものを注文したが、送料はタダにしてくれるくらいなものであったからして、多分数十ドル程度のものかと思って問いただしてみたらば「カンパク、$79.99デアリマス」というメールが来たではないか!

 高すぎる!

 なんという高値であるか。
合計で$225ほどともなり、日本の並行輸入業者に頼んだ方が安くなる。困ったものであるのぅ。

 何か良い手があれば、遠慮なく教えるがよいと言いつつでは関白は帰るぞ。


9月22日

 人生をごいっしょに。
私が関白である。


 マクドナルドは、コーヒーがおかわりできるとか、ナゲットのソースが両方もらえるとか言う話を聞き、早速バーベキューとマスタードをもらった庶民派関白である。
ちなみにマクドナルドの携帯ページでは、登録する事によりクーポンがもらえるので、節約家の民においては遠慮なく登録してみるがよい。

 登録してオトクになるものには、金はかかるのだが便利なものがある。
例えば我が大田区ではこのようなものがある。自治体の補助が結構出ておるので、例えば入浴券10枚が、通常四千円のところなんと3,200円という、これだけでも十分元が取れるものとなっておる。他の特典も色々じゃ。
ここに集う民の自治体でもやっておるとは思う故、調べてみるがよいぞよ。
困りものと言えば、これは事業所単位で申し込むものなので、会社員であれば会社まるごと加入せねばならぬというところであろうか。

 さて先日関白は東京ゲームショーに赴き、スクエア・エニックスブースで関白プロダクツが展示されておるのを確認する。
以前書いたバンダイナムコのDSソフトは未展示であったが、これはお台場のテレビ局がなかなか仕事してくれなく、関白の作業分がないタイトルであるので、出ておっても出ておらんくても関係ない。その他、関わる可能性があったソフトの展示も見る。
レベル5はひときわ目を惹くスペースで、タダでDSソフトを配っておるという太っ腹振りであった。その為にはステージを見なければならぬので、それで貴重な一時間を潰したが、レイトン教授のロンドンの休日という特別版と、稲妻イレブンの体験版が入ったものであった。
レイトン教授はやった事がなかったが、まぁこれなら本編を買ってもいいやも知れぬ。新作も出ると言うし、よく作られておる良策と言えよう。

 まだ続くかも知れぬと言いつつでは関白は帰るぞ。


9月21日

 Smile & Heart.
私が関白である。


 先日書いた一乃湯であるが、昨日見たらば日曜から営業を再開するそうじゃ。
これで一安心となるであろうか。

もももの父「くぅわんぷぅわくぅ〜!

 何事であるか。

もももの父「いぬしんのマンションが判明しましてございます。マンション名までバッチリで有松

 なんという事であるか

もももの父「いぬしんに確認し、一発で的中であります。キーポイントは『日航ホテル』『日産ブルーステージ』『北国新聞社ビル』でありまして、その3つがこの位置関係に見える場所なのであります

 あの写真の中からそれだけの情報を見いだしたであるか。見事なものである。っていうか関白はどれがどれやら分からぬ。
さすがはストーカーさせたら金沢一と言われる訳じゃ。

 これから探す民の為に詳しい場所の表記は避けるが、住宅地図、Googleマップ、などを駆使したようじゃ。
しかしなぜあの場所に決めたのかのぅ。

もももの父「ネコを飼えるマンションが非常に少なかったらしく、あの場所にならざるを得なかったらしいのであります

 まぁ通勤にも、あっちの方が便利も知れぬからのぅ。

 ももも邸がある彦三も検討したらしいのぅと言いつつでは関白は帰るぞ。


9月20日

 熱血業界宣言。
私が関白である。


 Acousticよりのお便りである。

  Acousticです。夏コミ終了から一ヶ月経ちましたが、今年もお目にかかることが出来、光栄でありました。

 うむ。
もももも既にふりかけを一袋消費し、二袋目に突入しておると聞く。もももが毎日おいしくご飯が食べられるのも、このような忠実な民のおかげであると彼女もじゅうじゅう分かっておる事であろう。

 時に昨日ここで初公開した最新関白プロダクツであるが、今日からの東京ゲームショーで見られる事を知り、期待に胸ふくらませておる民も多いに違いない。お試し版は既に皆が遊んでおるとは思うので、そのクオリティに驚愕し、遠慮なく正式版を登録し、毎月遊び続けるがよいぞよ。
多分これからもお楽しみが一杯のコンテンツとなろう。

 ちなみに、皆が気になる関白プロダクツでもないが、CUTEがかかわっておる作品がここにも置いてあるらしい(携帯からhttp://tg0.jp/)
どういう訳か「新感覚旅行ゲーム」となっておるが、あまりに新感覚すぎてどこが旅行ゲームかと思ってしまうくらいである。そもそも旅行ゲームを作った覚えはないのであるけれども、そこはスポンサーとのタイアップであるからして、あまり考えずに遠慮なく楽しんでみるがよい。

 では関白は帰るぞ。


9月19日

 一生涯のパートナー。
私が関白である。


 昨日書いた一乃湯であるが、見たらば黒枠の張り紙があった。昨日お通夜で今日葬式のようじゃ。
おそらく番台にも立っていた方であろうと思うが、かといって閉店する訳でもないだろうけれども、復活までにはもう少しかかるであろうのぅ。

もももの父「関白、『いぬしん音楽事務所』に掲載されておりますマンションよりの眺望でありますが、この写真を頼りに場所を割り出したく思っております

 関白も、見覚えのあるようなないような建物も見えるのだが、いまいち場所が不明である。
山が比較的近くに見えるので少なくとも金石方面ではないと思われるが、そういう事であれば探してみるがよい。ここに集う民においても「ここと思われるであります」という場所があれば、遠慮なく進言するがよいぞよ。
あそこに上がっておるのはいぬしんの携帯で撮った写真と思われるのでファイルの中にGPS座標が入っておるやも知れぬがな。

 さて、皆が気になるゲームであるが、東京ゲームショーでのお披露目を記念して、ドコモの特設サイトよりお試し版が遊べる事になった。
早速落としたい民も山ほどおるであろうからして、ここを参照するがよい。903以降用のメガアプリであるけれども、中身は純然たる本物であるからして、この為に機種変更してもいいであろうのぅ。

 ダウンロードできるキャラの中には、ちょっと気になる名前もあるのぅと言いつつでは関白は帰るぞ。


9月18日

 関白はすごいだけじゃないらしい。
私が関白である。


 先日書いた一乃湯であるが、昨日また「しばらくお休みさせていただきます」と貼り出し、再度の休みに入ってしまった。
今度こそ長期になるのであろうか、誠に心配かつここしばらくの風呂の手配を考えてしまうところである。

 さて今日はいぬしんである。

いぬしん「実家が大変手狭になりましてこのほど、マンションを借りたのであります。ネコと共にの引っ越しでありまして、ネコ可のマンションを探しましてございます

 なかなか実家では、女子も連れ込みにくいであるからな。

いぬしん「イヌが飼える物件はありましても、ネコはツメをといだりしますので、なかなかないのであります

 何分ネコが一緒でないと「うちネコおっし、見にこんけ?」とは言えぬであるからな。
しかしこれで、心おきなく新作に打ち込める事であろうぞよ。

いぬしん「いぬしん音楽事務所』とありましても昨今新作の活動は休止中でありまして、いっそ焼き物ブログと名を変え、『いぬしん陶芸事務所』とするも知れません

 そのような事になったれば、ブログもあっさり炎上するに違いない。

 では関白は帰るぞ。


9月17日

 くらしに響きを。
私が関白である。


 日頃研究活動に勤しんでおる関白、昨日は早稲田大学で行われる学会に赴いた。
早稲田は、その街一帯が全て早稲田大学とでも言うべき規模、構内には新しく、かつ大きなビルが何棟も建っており、さすがは受験者数日本一の大学であると思った次第じゃ。
どこかの大学にも見習って欲しいものであるのぅ。

 同行した某大学講師に依れば、昨今定員割れの大学は四割ほどで、その為学生は今までよりランク上の大学を受験しておるという。それでは早稲田のような大学に学生が集まる訳で、逆に下の方にランクされる大学は青息吐息であるというのが現状であるらしい。

 さてその本日の学会であるが、と学会である。
Wikipediaに依れば「と学会(とがっかい)は、世間のトンデモ本やトンデモ物件を品評することを目的としている会の一つである。1992年に設立」となっておる。
その活動は書籍類の評価のみにとどまらず、「台湾へ行ったらこんな変なものが売られていた」「コンビニで売られているDVDの、別の視点での見方」「子供向け絵本の、絵がうますぎておかしな事に」「電動コケシ、しかしサンプリングで艶っぽい声をしゃべる」など、広くオモシロモノを、参加者がその持ち時間の中で紹介するというものである。
知的好奇心の塊と言われておる関白にはぴったりの学会であると言えよう。

 要するにバードウォッチング組織のようなものであるとも言えるが、しかし取り上げられておる側にしてみれば不本意な見方をされる事もあろうからして批判の声もあり、新規の参加にはデリケートである。
当然に自由参加は不可能で、会員の紹介が必要、さらに会員になるためには幾度かの発表を繰り返し、会員達にその資格ありと認められねばならぬ。
関白は、世界SF大会の縁で「関白、実はこういう集いがあるのであります」と言われて来たのであるけれども、日程も明らかにされておらぬし、他にも学会などが行われておる早稲田の中で、案内ひとつなく、入り口にただこういうものが置かれておるだけであった。

 発表は大層興味深いものが多く、6時間の予定もあっという間に過ぎてしまった。

 受付は、懐かし?の眠田直氏であったしなとと言いつつでは関白は帰るぞ。


9月16日

 一枚のTシャツを買うよりも 一枚のTシャツを売ることのおもしろさを知った。
私が関白である。


 世界SF大会が愉快に続いておるが、それはそれとして昨今関白が世界にBCLブームを巻き起こしておるが、最近つい出来心でICF-6800を落札してしまった。
しかしそこは関白、実に、二位の入札額に僅か一円の差という美しい勝利である。

 この機種、通信機ライクにして高級感溢れる、機能美デザインも美しい逸品であり、関白も発売当時非常に欲しかった機種のひとつであるけれども、しかしICF-5900もそうであるが、ソニー製品らしく経年劣化でコンディションのいい個体は少なく、各種メンテナンスをしないと使い続ける事は難しいと言われておる。
買ってももてあましてしまうも知れぬが、そういう時には同じBCLファンである番頭邸に送ればなんとかしてくれると期待しよう。

もももの父「くぅわんぷぅわくぅ〜!

 何事であるか。

もももの父「もももに、関白より賜りましたプリキュアのぬいぐるみを少しづつ渡しておりまして、二つ目を渡したところで『なっつは〜?』『なっつはあした〜?』と言われましてございます!!

 なんという事であるか

もももの父「いい子にしていれば、関白より授けられるで有松と答えてございます

 だんだん「関白よりプレゼントをもらうのが当然」という風潮になりつつあるであるな。
しかし、もももの父もプレゼントを持って帰らぬと家にも入れてくれないというもっぱらの噂であるから、何か送り続けねばならぬであるかのぅ。

 では関白は帰るぞ。


9月15日

 食べること楽しもう。
私が関白である。


 関白邸のオフィシャル銭湯の名を欲しいままにしておる、最寄りの銭湯一乃湯である。
火曜日に突然「しばらくの間休業させていただきます」の紙を掲げ、休んでしまった。過去にもこのような事はあって、その時には二週間くらい休んでおったように思う。何か不幸でもあったのやも知れぬと思ったが、木曜に「金曜から営業します」の掲示が出て、営業を再開した。
また二週間くらいの不便を覚悟し、その間近隣の銭湯でしのいでおった関白としては胸をなで下ろすところじゃが、しかし「当分の間、10時閉店」とも書かれておったので、何かしら問題は続いておるのも知れぬ。
心配であるのぅ。

 さて、今となっては古い話であるけれども、先週の台風の件である。
多摩川が6年振りにあふれ、水面が河原一帯にまで広がったのである。聞いたところでは、少し下流の河原に住居を構える自由人達も、その家ごと流されたようじゃ。川幅40mのところが最大400mにもなったのであるから大変なものである。
当日は土手に多くの者が上ってはその有様に驚き、多摩川周辺にヘリコプターが多く飛び、大変うるさい状況であった。
ちなみに「あふれておる多摩川(写真1写真2ムービー」、「その後の多摩川(写真1写真2」と置いておく故、比べてその被害に驚愕するがよい。

 近隣居住者の生の声を伝えつつでは関白は帰るぞ。


9月14日

 テスト、テスト、そしてテスト。
私が関白である。


 ニッポン放送の改編の件であるが、うえちゃん自身初めて「最初は断った」と言っておるけれども、折角午前の顔になっておった「〜サプライズ!」であるからして、そのファンを捨てるような今回の改編には不満であったろうのぅ。
青空イントロクイズも終了だし、公開放送も今後ないであろう。ニッポン放送ファンとしては悲しい限りである。

もももの父「くぅわんぷぅわくぅ〜!

 何事であるか。

もももの父「ももものど根性ガエル好きぶりは著しく、ど根性ガエルの歌を歌っておるほどで有松

 なんという事であるか

 「♪こんじょうこんじょうどこんじょう〜」と四歳児が歌う光景は、もはや平成ではない
ますます同年代の子と話が合わなくなるであるのぅ。

もももの父「昨今もももは夜七時に寝て朝四時とかに起きる生活でありますが、朝からど根性ガエルのDVDを見ておるほどでありまして、既にプリキュアからど根性ガエルへと、もももの時代が動いておるであります!

 ちなみに東京MXテレビなどでは今再放送をしておるようであるが、ここでど根性ガエルグッズを提供したれば、ももものハートをこれまで以上にがっちり掴むに違いない。
Tシャツは売っておるようであるが、MとLしかないのぅ。

 深夜の、ASIAN2のCMはしつこすぎて迷惑であるのぅと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月13日

 まだ、ここにない、出会い。
私が関白である。


もももの父「くぅわんぷぅわくぅ〜!

 何事であるか。

もももの父「ニッポン放送の秋の改編情報が公開されたで有松!

 最初に流れたのは、定例の社長会見を掲載した火曜のサンケイスポーツだと思うが、なかなかにひどいものであるな。

 4:30- 6:00 小倉淳の早起きGoodDay!
 6:00- 8:30 上柳昌彦のお早うGoodDay!
 8:30-11:30 垣花正のあなたとハッピー!


 人気の「うえちゃんのサプライズ!」を潰してのこの新番組である。

もももの父「番組タイトルのセンスもひどいものであります

 今回うえちゃんは漢字の上柳昌彦という表記になり、早朝6時からの報道番組を受け持つ事になった。
時間的に吉田照美とまっこうぶつかる事になる。ニッポン放送も文化放送も、それぞれエースを起用しておる番組であるから、どちらも負けたら後がない最終決戦であると言えよう。

 ニッポン放送も今回は近年久々の大幅改編となり、改編率40%をうたっておるそうで、これで30%弱くらいであるから、残りはどこであろうかのぅ。

 早くナイナイのオールナイトニッポンが終わらんかのぅと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月12日

 エナジーサイクルに作用。
私が関白である。


 世界SF大会が愉快に続いておるが、それはそれとして最新のももも情報である。

もももの父「関白より賜りましたプリキュアのDVDでありますが、ゆみゆみが大変喜んでおりまして、と言いますのも手が空かない時にはもももにそれを見ていてもらうので有松

 ゆみゆみも、また関白の心遣いに感動しておる事であろう。

もももの父「しかしそれよりも、昨今ではやはり関白よりの『ど根性ガエル』のDVDがもももブームで、今やプリキュアを凌ぐ勢いであります!

 なんという事であるか

 昔のアニメなだけに、一回の放送で二話というテンポの良さも、子供が好む理由かも知れぬのぅ。

 だが、今時なかなかか「ど根性ガエル」のグッズも手に入らぬのであるぞよ。
それにしても、「新・ど根性ガエル」でもどうかと思うのに、それよりもさらに古いオリジナル「ど根性ガエル」である。
ももももそのうち「きょ〜しせいかつにじゅうごねん!!」とかギャグを飛ばし出すも知れぬが、また同年代の子と話が会わなくなるのであろうのぅ。

 では関白は帰るぞ。


9月11日

 ビミョーに非日常系学園ストーリー!
私が関白である。


 うちの臣であるが、聞いたところに依れば嫁に子供が出来たという。
男の子であれば、関白に似て聡明に、女の子であればまた関白に似て美人になる事であろう。

 関白がちょっとBCLの事を書けばラジオマニアという本が出るように、世界に影響を与え続けておるこのページである。

もももの父「関白、その本は私も購入いたしました。『ラジオ』と名が付きますものは、全て集めるのがこの私の趣味で有松

 関白は発売前からAmazonに予約したのじゃが、よく見れば「3-5週間後に発送」とか書いてあって困ったものであるが、結局注文から一週間後に届いた。早いのはいいとしても、いつもの事ながらAmazonは適当なものじゃのぅ。

 時にもももはどうであるか?

もももの父「プリキュアふりかけは大変喜んでおりまして、『誰からもらったの?』と聞きましたらば、実に元気よく『かんぱくおじちゃん!!』と答えたのであります

 時に贈り物と言えば、L25が会社で評判のようでもあるな。

もももの父「取り寄せを試みておった女子がおったのですが、送料を取られるという事で諦めておったのです

 松本君の会社も給料が安いらしいからな。

もももの父「そこへ私めが関白より賜りましたL25を目の前に差し出したものですからもう大変でありまして、大変感激されたのであります

 次からはサイン入りで送るぞよと言いつつでは関白は帰るぞ。


9月10日

 会計で会社を強くする。
私が関白である。


 関白も美容院に行く。
心の故郷である金沢出身の者がさるところで一人で美容院を営んでおり、関白の髪をやらせて欲しいと前に言っておったので、また暑さがぶり返しておる中、避暑も兼ねて訪れる事にしたものである。

関白、私一人でやらせていただきます!

 うむ、苦しゅうないぞよ。

かっこよく、かつまた手入れの手間のかからない髪に仕上げさせていただきます

 関白も常に忙しくあり、手がかからないとあればそれは何よりな事である。

横が重たくなっておりますので、刈り込んでおきます

 しかし刈り上げでもないのはいい事である。

白髪はヘアマニキュアを入れておきます

 なかなかに悩みの多い関白、若白髪が出るのも致し方ない事であろう。

手入れは、クシさえ通さなくても手でやっていただければ大丈夫であります

 これでますます婦女子の人気も上がる事であろう。

 という訳で、さっぱりして帰ってきた訳である。
新しい関白を楽しみにするがよいと言いつつ、特にオチなくでは関白は帰るぞ。


9月9日

 浮気をしたこともあったが、やっぱり高橋が一番だ。
私が関白である。


 昨今世界ではBCLがブームになっておるが、その中で関白、DEGENDE1103というラジオを購入した。
代引きで、送料込み12,300円である。テンキーによるダイレクト選局が可能であり、ICF-7600GRにはないチューニングダイヤルも装備し、ニッカド電池も付き、SSB受信も可能、しかも関白の買ったモデルはDRM対応なのである。
DRMとは言ってもDRMの事ではなく、デジタル・ラジオ・モンディエールの略であり、主に短波帯を使ったデジタルラジオの事である。常に先進的であらんとする関白にぴったりの機能であると言えよう。

 問題があるとすれば、DEGENは中国の会社であって、今BCLファンの間で話題の中華ラジオなのである。
その中でも性能の高さと値段の安さで評価の高いDE1103であるが、見た目には、日本の一流メーカーに匹敵する質の良さを見せているけれども、果たして関白の手元でどこまでの性能と耐久性能を見せてくれるであろうか。

 世界SF大会の話であるが、何度も書く通り外人が多い。
という訳で電動カートに乗って移動しておる者もよく見るのであるが、彼らは実際に足が悪い者もおるであろうけれども、実は太りすぎて自力で移動できない為に、ああいうものを使っておる者がおるのである。

 欧米人の太り方は日本人の想像を超えておる

 カートを使う者はホテルの中とかでも時速30kmとか出すらしく、また彼らの中ではぶつかるとぶつかった者が悪いとなるらしい。
世界SF大会ではそういう者は見なかったが、横浜にいながら欧米の常識を学ぶ事もできるという訳であるな。

 といったところで明日に続く。


9月8日

 もっと伝えたい、感動を。
私が関白である。


 うちの臣よりのお便りである。

  郊外型はこれまた少ないチャーハンがあるでござるよー

 いぬしんは卵かけご飯を非常に楽しみにしておるのだが、どうであろうかのぅ。

  流石関白大三元とは素晴らしい喩えでござる! さしずめ拙者はヤキトリといったところでござるな!

 Web界の吟遊詩人と呼ばれる関白であるからな。

 世界SF大会の話に戻る。
既に書いた通り会場内の半分は外人であった。当然に英語を耳にする機会が多くなる訳であるけれども、彼らはまた当然のように我々に英語で話しかけてくるのである。自国語がどこでも通用するかのように思っておるのだろうか。

 会場内では、関白がヨーロピアンな顔立ちをしておるせいかも知れぬが、よく英語で話しかけられた。
関白が用事あってInformationを訪れると、"May I help you?"とか聞いてくる。しかしそこは関白も日本男児であるからして、毅然と"Japanese speaker here?"と返し、日本人担当者を呼び出させたのである。

 また設営では、関白がボランティアのリボンを付けておるのを見て、設営のトラブルがあると言ってくるのだが、そんな事は把握しておらぬからして、下の本部で聞けというも日本語がちょっとしかわからんという。
仕方がないので関白が本部に行って分かる者を連れてきたのであるが、日本人は皆英語が話せる訳ではないのだぞよ。

 といったところで明日に続く。


9月7日

 触れたら最後、日本全土がハルマゲドン。
私が関白である。


 うちの臣よりのお便りである。

  5日が「悩む日とは」になっとるでござるよー

 徳島のFEPの頭の悪さにはいつも悩まされるところではあるが、かと言ってMS IMEにも戻れぬところである。
それはそれとして間違いは改めるにしかずであるから、早速訂正したものじゃ。
時に先日メイドと新橋店へ赴き、例のカレーを食してきたのである。あのカレーはスパイシーであり万人受けするものでもない気もするが、意図的に一食分に満たない量としており、他のメニューと同時注文を促すものとなっておる。
2ちゃんねるのも参考にしたかも知れぬが、こういうのも一種のクロスセルと言うのかのぅ。

 さて世界SF大会の続きであ..

もももの父「くわんぷぅわくぅ〜

 何事であるか。

もももの父「関白から毎度賜ります今回のプレゼントでありますが、ニッポン放送の番組表はもちろんの事、L25は『都会の情報で有松よ〜』と女子社員に下賜し、また私めが『ど根性ガエル』のファンとご存知の上でDVDを山ほどお送りくださりまして、誠に感謝の念に堪えませぬ

 うむ、関白は全てお見通しである。

もももの父「しかし今回最大のヒットは『プリキュアふりかけ』であります! 『プリキュア』そして『ふりかけ』、もももの好きな要素を2つ網羅しておるであります

 しかも「関白からのプレゼント」でもあるから、もももにとっては麻雀で言えば大三元というところであろう。
さらに関白の地位を確固たるものにしたに違いないぞよ。

 では関白は帰るぞ。


9月6日

 街をつなぐ、心をむすぶ KANPAKU GROUP。
私が関白である。


 先週の、類を見ない雷雨の日より、関白邸で主に使っておるデスクトップPCのUSBがおかしくなった。
USB端子に接続しておるデバイスがのきなみおかしな動きをするのである。マウス然りHD然りじゃ。マウスはPS2コネクタに挿すのを代わりに使ったとしても、メールを溜めておるHDが使えぬのはたいそう困るものじゃのぅ。

 Gatewayに聞けば、まず見積を出すのに一万三千円ほどかかると言う。しかも現象がマザーボードを原因とする臭い為、それを交換するとすると修理代は3-4万ほどにもなるらしいのじゃ。
各種割引を駆使し6-7万で買ってきたPCであるので、合わせて4-5万以上ともなれば新機種の購入も考えられるくらいとなるし、清貧で知られる関白のどこにそんな金があろうか。
仕方ないのでPCIに、ヨドバシで1,380円で買ったUSBインターフェースを挿してしのぐ事にするが、美しくないのぅ。

 さてニッポン放送である。
今週はうえちゃんの代わりに小倉淳が「サプライズ!」をやっておる事を伝えたが、そればかりではなく「ラジオビバリー昼ズ」「のってけ」「高嶋ひでたけ」に至るまで全部代役なのである。これは単なる偶然ではなく、10月からの大きな番組改編のリハーサルに違いなかろう。

 大分状況が見えてきたかなと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月5日

 買ってから悩む人は、買うまえに悩まない人です。
私が関白である。


 世界SF大会の話に戻るが、オープニングにおいて小松左京氏は車椅子で登場した。
しかし単に足が悪いというよりは、しゃべっておる言葉の内容ははっきりしておるのだけれども、口、体がそれに追いついていないようであった。なかなか心配な事であるのぅ。
オープニングは19時からであった。SF大会の企画は18時で終わるので、オープニングは特別であるし、企画自体は昼から始まっておると言っても、ここからが正式なSF大会と言えよう。

 上で18時で企画は終わると書いたが、では寝るまで何もないかというと、会期中、各国の参加者が交友を深める為に毎晩パーティの類があるのである。
パシフィコ横浜(会議棟)の隣はインターコンチネンタルホテルであり、その部屋が何部屋かその為に使われてある。しかし関白はこの日、ハーバーラウンジで行われた、2009年の開催地を争うモントリオールとカンサスのコンペティティションパーティとでもいうものを覗く。どちらに決まるかは、会期中の投票で決まるのである。ちなみに来年はデンバーでの開催が既に決定しておる。
同じラウンジに、二手に別れて料理を振る舞っておった。といっても簡単なもので、モントリオールの、鳥と根野菜を入れて、なぜか甘みをつけたものがずんどうで煮られておったので、まずそれを食す。これはモントリオールの郷土料理なのであろうか。
カンサスの方はもうちょとオードブル的なものがあったけれども、特にカンサスを感じるものはなかったように思う。なにせなぜか日本のポテトチップなどもあったしな。

 ラウンジの中はほとんど外人である。一応最後の事前運動の機会ではあるが、皆和気藹々と歓談する姿が見られた。
椅子もあるが、ほとんど立ち飲み状態で、これも言わばBritish-style、関白が馴染んでおるもので落ち着くのぅ。

 といったところで明日に続く。


9月4日

 関白はいつだって、目を見開いたまま夢を見ている。
私が関白である。


 世界SF大会(ワールドコン)中の記事を書く関白である。
世界と言うだけあって海外からの参加者が半分くらいおる訳であるが、であるので英語が日本語と同等に近く扱われておる。まるで関白が生まれ育ったウェールズ地方を思い出してしまうのであるけれども、それはそれとして何分英語圏以外で開催された初めてのワールドコンであり、一応会場内で英語を母国語とする者達が不自由ないようにしておる。しかし日本語以外の言語を使う者も「カンジバカリデワカリマセーン」と(英語で)言っておったりしたのだが、まぁともかく会場内では英語が普通に聞こえてくるのである。それは下手したら日本語以上かも知れぬし、多くの企画では日英相互の通訳が付いておったりするのであるが、そういう形で日本人が話す英語とネィティブスピーカーが話すのとを聞き比べる機会があると、普通の者は日本人が話す方が聞き取りやすいのである。

 それは日本語では使われぬ発音が英語にはあったりする為である。小さな頃より慣れ親しんで耳を作っておかぬといかんという訳じゃが、しかし以前も書いた通り我らがもももであれば、日頃英語の歌のCDなどを聴き歌っておるからして、既にもう結構なレベルに達しておるに違いない。
次回金沢に赴いた際には、関白と英語で会話もできる事であろう。楽しみであるのぅ

 では関白は帰るぞ。


9月3日

 かわいいは、正義!
私が関白である。


 今日から「うえちゃんのサプライズ」のうえちゃんが遅い夏休みを取り、一週間休みとなる。
その代役が小倉淳なのであるが、実はニッポン放送は秋から大型改編が噂されており、今のうえちゃんの時間帯に小倉淳が入るという噂もある。
要するにそれに先だってのリハーサルのようなものと思われ、実際にモリタクの番組に垣花正が入ってくる時にも、その前にそのような時期が一週間ほどあった。単なる代打であれば以前やったように一日ごとに違うパーソナリティでもいい訳で、ここでこのような体制を組むのは何らかの意図を感じずにはいられぬ。
その代わりにと言うか、休み明けに日替わりゲスト週間が一回あるが、いずれにしてもこの感じでは、小倉淳は秋からどこかに起用されるであろうのぅ。

 噂では、早朝からうえちゃん、八時くらいから小倉淳、昼から垣花正という話がある。これだと文化放送の吉田照美とうえちゃんががっつりぶつかる事になる。事実ならなかなか見物であるが、ニッポン放送と文化放送、関連企業とはいえキビシイものであるのぅ。

 それにしてもラジオ番組は長年やっていてナンボの世界であるらしく、定着するまでが大変なのである。
うえちゃんもようやく朝の顔として根付いてきたかと思ったけれども、もし改編になるとすれば寂しい限りである。しかしそれは、それだけ吉田照美の影響が大きいという事なのであろうな。

 では関白は帰るぞ。


9月2日

 原石は、夏に、光り出す。
私が関白である。


 昨今涼しくなって結構な事ではあるが、西友のスイカも1/6カット?も550円と最安値時点から比して倍近くなっており、こういうところでも夏の終わりを感じるものである。
今時分はどこのスイカかのぅ。

 最新のももも情報である。

もももの父「我が邸宅におきましては、朝ゆみゆみが関白ラジオをつけるので有松

 毎日関白に感謝の気持ちを捧げておる事であろう。

もももの父「昨今では、もももに『♪う・え・ちゃんの』と言いましたらば、『さぷらぁ〜いず』と返ってくるのであります

 いつも聴いておる証拠である。
スジャータが」「なんじをおつたえします」とか「ラジオは」「えむあーるおー」とか色々黄金パターンがある故、もももに覚えさせるがよい。

 しかしこれでは同世代の子と話が合わなくなるばかりか、大きくなって「わたしニッポン放送聴いとってんよぉ」と言っても「そんなんあるわけないがいね」と誰にも信用されないという、謎記憶となって残る事であろう。

 では関白は帰るぞ。


9月1日

 トンネルのむこうは、不思議の町でした。
私が関白である。


 世界SF大会の為に毎日館と桜木町を往復しておる関白である。
悪名高き横浜フリーキップであるけれども、桜木町まで行けば片道290円の往復580円であり、如何に530円に値上がりした横浜フリーであってもそっちの方がオトクになるのじゃ。
勿論帰りに横浜に寄ったりすればさらにトクであるし、桜木町周辺を走っておる100円バスもこれで乗れるので、こと桜木町以遠であればこれで決まりであると言えよう。

 会場ではまずボランティア登録をする。
先ほどのレジストレーション部門でトラブルが起きておるというので、まずそちらへ対処に向かう。企画も何も見る前にである。こういうところにも民の事を第一に考える関白の愛が出ておるのだと言えよう。
現象としては、全館のLANが腐っておる。要するに遅いのである。その原因としては誰かが無用のパケットをばらまいておるのではないか、実際ウィルスの入ったPCが発見されたが、それを対処してもまだ障害は続いておるという。
パケットモニタしてみる。Windows固有のファイル共有系のブロードキャストは確かにあるし、それがフラットなLAN構成になっておるパシフィコ横浜のネットワーク中にばらまかれるのであるから、それなりの量にはなろう。
レジストレーション部門を、ローカルルータで切り離せばいいのではないかと考えたが、いとぢゅん氏がスイッチングHUBを富士通からCISCOに替えたら改善した、と思われた。
後でこれは解決になってないと分かるのではあるが、とりあえず気持ちよく企画を見て回る。19時からのオープニングでは、既に車椅子の世話になっておる小松左京氏を見るのである。

 と言いつつ明日に続く。