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どの日に突っ込む? 突っ込みの言葉


■ 2011年 先月 来月

2月28日

 流した汗は、むくわれる。
私が関白である


 またもや割り込みニュースである。
"Wings of Witches ~アフリカの魔女"のイラストを描いたメシ先生の新刊が、アキバblogで取り上げられておった。今や人気上昇中の先生の作品であり、皆も遠慮無く買ってよいものである。

 そんなところで久々に札幌の話に戻る。
今回の雪まつり、会場の一部に空き地があったりして微妙に落ち込み感を感じなくもない。雪も、現地の人間に言わせれば降った方だといいながらも少ない気もする。
大通公園をひとまわりし、いつものようにテレビ塔下のテレビ父さんショップを見物し、そして札幌駅へ。小樽までは快速エアポートで40分ほど。昨年の6月以来の小樽である。

 まずはいつもの通りの宝寿司。ここへ来だしてもう何年になるであろう。もう十年以上の付き合いになるかも知れぬ。いつものようににぎり一人前と追加の穴子などを食す。
そして、今回は久しぶりに朝里川温泉に行ってみよう。2008年以来、三年ぶりである。..と思ったら、バスの時間がよくない。寒空の中30分ほど以上も待つ事になりそうである。それはちょっとタマランので、今回小樽はこれだけにし、札幌の温泉に行く事にしよう。

 しかしながら、朝里川温泉もそうであるけれども、ここで定山渓などの本格的な温泉街へ行かないのが関白である。去年も訪れたスーパー銭湯の千の湯へ行くのである。

 では関白は帰るぞ。


2月27日

 42,195キロメートルもなんのために走るのでしょう。
私が関白である


 本日も割り込みニュースである。
ストライクウィッチーズのラジオ、「501st JFW.OA~第五○一統合戦闘航空団公式放送~」の初回収録がこのほど行われた。今回はスタジオも変わり、角川書店の一社提供となった。そして「総力戦」と題し、全ウィッチがかわるがわる登場する事となる。まず初回、2回目は、去年一年間ラジオを務めたエイラとサーニャの担当じゃ。
関白もこの収録を見届ける為、都内某所にあるスタジオに赴いた。前回より広いスタジオ、そして取材陣合わせて30名ほど集まった関係者と、これだけで角川の力の入れ具合が分かろうというものである。

 収録は、プロデューサが1時間遅れで到着した事もあり、1時間半押しで始まる。
関白はそのプロデューサと島田フミカネ氏の間の席で収録を見守っておったが、3時間かけて30分ぶんを2本、そしてオマケコーナーを半年分くらい録ったろうか。そう、今回は「総力戦」であるが故に、次にこのコンビが出てくるのは半年後くらいになりそうなのである。誠に残念であるが、それもまた仕方ないであろう。

 収録後の雑誌インタビュー、撮影を経て、皆で近くの海鮮居酒屋へ。
昨年のラジオ打ち上げと、今回の打ち入り(キックオフ)を兼ねての宴会である。この時点で予定時間ぴったりなのは、予めプロデューサが遅れてくる事を見越したスケジュール設定になっておるのかも知れぬ。
ここにも20名近い関係者が集まる。早速、奥の声優さんテーブルにはサビ抜きの寿司が運ばれる。誰とは言わんがワサビが苦手な声優さんがおるようじゃ。

 聞いたところここの店長、だいぶアニメマニアだそうで、奥の声優さんテーブルが気になっておったようである。普段から関係者には、板前ならぬ「痛前」と呼ばれておるとの事。その痛前さんから巻き寿司のオマケが出た。感心な事である。以降も機会があれば使ってみようか。

 閉店間近まで皆で酒を飲みまくり、関白の飲み代は角川書店が支払ってくれたようで何よりじゃと言いつつでは関白は帰るぞ。


2月26日

 大人になんてなりたくなかっただけど僕たちはいつのまにか大人になっていた。
私が関白である


 またもや割り込みニュースである。
この時期となれば、毎度おなじみ京都大学の折田像である。今年も新作が忘れる事なく総合人間学部に置かれたとの事。どういうものかと思えば今年はこうであった。この美しい伝統がこれほどまでに続いておるとは、関白も嬉しい限りである。
なお「折田先生を讃える会」はここに移転しておるので、皆も忘れずブックマークし、毎年のこの風物詩をじっくり楽しむがよい。

 さて札幌の話に戻る。
楽しい時は早く過ぎて、21時半で終了した。残って飲み続ける者もおったが、関白はまだ次の予定がある。地元の民が歓迎の鍋を催してくれるというのである。待ち合わせ場所である札幌駅北口へ向かい、そこから迎えの車で桑園へ。既に多くの民が集まっており、深夜1時頃まで親交を深めたのであった。

 翌日は日曜。この朝はプリンスホテルの朝食をいただく。ビユッフェ形式のもあるらしかったけれども、早い時間に行かねばいいものはなくなっておるらしいとの情報を聞き、和食の定食をもらう事にした。どちらも二千円弱くらいであるから、通常の札幌ツアーから比べればリッチにしておると言えよう。

 この日は軽く大通公園を見た後、小樽へ行こう。寿司を食い温泉に入るのであると言い残しつつでは関白は帰るぞ。


2月25日

 運命の出会いは、何度までならアリですか?
私が関白である


 割り込みニュースである。
東京はロフトプラスワンで、4/2に行われる予定の「東京まんべ会」が昨日よりローチケで発売された。..のだが、なんと全150席が発売後5時間で完売してしまった。これは関係者も予想外であったろう。
ローカルゆるキャラのイベントがここまで周知されておった事、そしてお金を払っても見に行きたいという者が、東京にもこれだけおったというのは驚き以外の何者でもない。

 ちなみに札幌のまんべ会、有料入場者数は30であったから、こっちはひょっとしたら赤字だったかも知れぬが、東京ではえらい人気のようである。一体どこから盛り上がってくるのか分からんけれども、3/19-20は戸越銀座にも来ると言うし、23日発売のan・anにも記事が載っておると言うし、どうなっていくのであろう。
とはいえこれも一過性のブームであって、定着した時にどこまでで留まるか、注目しておこう。

 話戻って、札幌のまんべ会はイベント会社と、まんべくんの版権管理をしておる会社、の双方の者が来ておった。名字が同じなので聞いてみれば、なんと長万部出身の兄弟であるらしかった。版権について聞いてみれば長万部町からは好きにやってくれと任されておるようで、それがこのアナーキーぶりとなっておるようじゃ。AmazonでもTシャツ、タンブラー、ボールペンなど多数の商品が出ておる事からも、そのフリーダムぶりは分かるであろう。
版権利用については相談に応じるとの事で、今度モバゲーでもどこかのゲームの背景に登場するらしい。何か機会あれば相談してみよう。

 では関白は帰るぞ。


2月24日

 捨て猫がいると心配になる。ある日いなくなると、もっと心配になる。
私が関白である


 札幌の話に戻る。
まんべ会会場は、パルコ裏手のパーティスペースである。別々に来た、20代と思われる男女と一緒のエレベータだったが、彼らも関白と同じフロアに行くようじゃ。6階に上がると受付があり、そこではなぜか「本日のイベントのご参加で?」と聞かれる。なぜ彼は「まんべ会」とは言わないのであろう。まんべくんのキャラは、このお洒落な場所にはそぐわぬと暗に言っておるのであろうか。
場所を間違えたかとも思ってしまうではないか。だが彼の後ろにある色紙にまんべくんのサインがある事で、確証を持って中に入る。めんどくさいのぅ。
ディナーショーと言ってもこういう微妙なキャラであるから、四千円ぽっきりである。ここの会場の通常コースメニューで貸し切りをしておると思ってよい。

 適当なテーブルに着き、他の参加者と談笑する。
年代もマチマチだったが、札幌外から来たのは関白くらいであったろうか。会場内、若干女性の方が多い感じである。開始時間を10分過ぎ、AKB48に合わせてようやくまんべ君が登場する。フルコーラスを適当に踊って上席に座る。
この日は太宰府天満宮のキャラである千梅ちゃんも来ておるという大サービス振りじゃ。二人揃って上座の椅子に座る。

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


2月23日

 挑戦が、未来を作る。
私が関白である


 札幌ツアーが愉快に続いておるが、それはそれとして近況ニュースである。
ある時、東京三菱UFJ銀行から簡易書留が来ておった。何であろうかと開けてみれば支店長からの手紙ではないか。
実は一昨年、関白のキャッシュカードが突然使えなくなる事態が発生していた。通帳やモバイルバンクは使えていたので口座が死んでいない事は確証できた。だが、最低限の事はできていたものの、これではどうにも都合が悪い。時々銀行には連絡を取り、事情を文章にて説明する事(電話がかかってきても忙しくて対応できぬ故)、カードを使えるようにする事を繰り返し求めていたが、なかなか対応されぬ。昨年春になってようやく再発行申請書だけ送られてきた。しかしこの時点ではなぜこうなったのかの説明は一切無い。

 銀行の落ち度で使えなくなっているというのに、再発行申請をしろとはどういう事か。いいかげん銀行に愛想が尽きて昨年5月に銀行協会に相談するが、「銀行は文章で出す事を嫌がる(理由を聞くと言葉に詰まった)」とか「銀行に伝えるだけは伝える」とか言うだけで、どうもここは銀行と顧客の調整機関ではなく、銀行の利益実行団体であると思われた。
別の形で申し出をすれば文章での回答が来るかも知れぬし、あるいはもう金融庁に話をしにいくべきかとも思われたが、そういう段階になってようやく支店長からのこの手紙である。
結局、銀行のミスで無効にしてしまったとの事で、ここまで対応に時間がかかった理由、使えなかった間の補償にも触れぬ事など、決して明解に説明されておるとは思わぬけれども、まずは大きな進歩であると言えよう。

 さて、「萌えOS VM」がベクターにて絶賛発売中なのだが、その広報活動の一環として打ち上げの模様が掲載された。この、どう見てもヤラセチックな内容に皆も怒りが止まらない事であろうが、我慢して読むがよいと言いつつでは関白は帰るぞ。


2月22日

 ハワイ一回、ミンク一生。
私が関白である


 実は今日の原稿をほぼ書き終えておったのだが、割り込みニュースである。
ラジオ大阪のスターライトストリームが終了する際、ここでちょっと含みある話をしておったのを憶えておるであろうか。

 という訳でストライクウィッチーズラジオ復活である。既にコンテンツページもできておる。以前よりこの話を聞いておりながらも、公式発表まで誰にも話せぬこの辛さ、思い知るがよい

 と言っても実はまだ収録は始まっておらぬ。勿論関白にも鈴木氏の方から立ち会いの誘いが来ておる。
折角なので札幌土産でも持って応援に行くつもりだけれども、収録予定を見れば5時間の長丁場。以前のスターライトストリームであれば、16時打ち合わせ開始17時スタジオ入り、二本録りで19時過ぎ頃収録終了となっておったのにである。二本録りで、さらに初回なので取材が入ると聞いておるが、それにしても長い。
..というところで若干の情報として、初回のパーソナリティがエイラとサーニャの黄金コンビである事が公式ページで発表されておるけれども、二本録りで想像されるように放送二回目も同じ顔ぶれとなる。
これはプレス向けリリースには載っておる情報と思われるので、ここで書いてもよかろう。

 という訳で、劇場版が始まるまで、これで楽しんでおるがよいと言いつつでは関白は帰るぞ。
今年の日本SF大会でも何かするがな。


2月21日

 女の胸はバストといい、男の胸はハートと呼ぶ。
私が関白である


 ホテルに荷物を置き、小休止した後、大通公園へ向かう。
雪像を眺めながら気づいたのだが、マジックスパイスが確か三丁目に出ておったはず。大田クルーのリーダーから、「関白、スープカレーと言えばSAMAであります!」とお勧めされておったのだが、なかなかそちらまでは足が伸ばせぬ。手近に、大通公園に出店しておったマジックスパイスへ入る事にする。

 この後、白石の会社に挨拶に行かねばならぬ。一旦ホテルに戻って東京土産を持ち、白石へ向かう。この日はドニチカを買ったので、500円で一日地下鉄が乗り放題なのじゃ。
白石の会社で打ち合わせの後、ホテルに戻り期待の温泉を味わう。大浴場は、下田プリンスが大海原を見渡しながら浸かれるように上の階にあるかと思ったらさにあらず、2階にあった。実はこれは温泉税を含む450円の別料金なのであるが、風呂自体は部屋にもある故、追加サービスという事で仕方ないところなのであろうか。ただ、一旦払えば翌日朝までは何度でも入れるのである。別料金ながらもサウナがついておらんところが残念ではあるがな。

 そしてこの後、この日のメインイベントとでも言うべきものがあるのである。
それは「まんべ会」である。長万部町のイメージキャラクターであるところのまんべくんを囲むディナーショーなのである。

 期待に胸を膨らませつつでは関白は帰るぞ。


2月20日

 カニとホタテと温泉の町!
私が関白である


 1時間半ほどして新千歳空港に着く。
この空港も色々工事中であり、6月頃に色んな施設がオープンするらしいのじゃ。キーワードで見ると「温泉に浸かる」「映画で号泣」「ネコ?とじゃれる」「クマと遊ぶ」「お土産がいっぱい」「北海道を食う」などあり、通過点ではなく目的地としての、ちょっと楽しみな空港になるのであろうか。

 空港ターミナルビル4階は全面工事中で、そのため年内まで3階に移転しておる、いつもの会員制専用ラウンジで小休止する。
その後は例によってJRで札幌へ。日曜まで雪まつりで賑わう連休の中日の土曜、まず困ったにはコインロッカーが空いておらぬ。JRは勿論、いつもだったらなんとかなっておった地下鉄南北線側のロッカーまで満杯、仕方なくJRにとって返して手荷物預かり所を訪ねたらばこれがまた長蛇の列。これは困った。

 仕方ない、先にホテルへ行って荷物を預かってもらうとしよう。今回の宿は、大通駅から一駅の西11丁目にある札幌プリンスホテル。いつもであれば選択せぬ高級ホテルであるが、値段を見れば土曜の夜が8,700円なれど、雪まつりが終わる日曜月曜の晩はぐっと下がり、5,700円と普通のホテル並みになるのである。
今回は出張扱いなので航空費の全てと一部宿泊費が出る事もそうだし、なによりホテルに温泉がある事が強い後押しになった。滞在中、色々ミッションも抱えておる故、こういうホテルで雑事に気を取られる事なく思案を巡らせたいと思ったものである。交通アクセスを考えれば、すすきのとかのホテルをベースキャンプとした方がいいのかも知れぬがのぅ。

 11時半前に着いたホテルでは、荷物を預かってくれるばかりか、なんともう部屋が使えるというではないか。
アーリーチェックインもいいとこで、客の満足を最大限に実現するその姿勢、さすがはプリンスであると言えよう。

 隣のカウンターでも、チェックイン前に荷物預かりに訪れた客に部屋を案内しておったぞよと言いつつでは関白は帰るぞ。


2月19日

 ストレスは贅肉になってたまります。
私が関白である


 ちょっと割り込みで最近の周辺ニュースである。
関白の知り合いから手紙が来た。何かと思えば振り込み用紙が入っておって寄付金の申し込みであった。
どういう事かと言うと、以前から話は伝わってきておったのだが彼は今度の渋谷区長選挙に出るらしい。しかしながら民主党推薦での出馬であり、特に応援する気もないのでただ見守るだけである。そもそも関白、渋谷区民でもないしな。渋谷をコンテンツ特区にしてくれるとかならまた違うのであるが。
渋谷区長選挙、思い返せば前回の選挙では宅八郎氏も出馬し最下位落選しておったけれども、どこまで善戦してくれるであろうか。

 ところで札幌から帰ってきたら、館近くの元「スナックあんず」の建物が消滅しておった。
今は更地になっておる。そういえば最近動きがあったとは思っておったが、ここは何になるのか。それとも駐車場とかになるのか。まだ建築計画も出ておらんのだけれども、気になるところである。

 あと、関白のTwitterが絶賛ツィート中じゃ。
そこで一風変わったページがある。関白のフォロワーのツィートから、新聞仕立てで再構成してくれるものである。意外とちゃんとそれらしくなっておるのが面白い。秘書その4のページと比べても、その高尚さは明らかであろうと言いつつでは関白は帰るぞ。


2月18日

 興味のない人も、せめて5冊は買ってほしい。
私が関白である


 静岡ツアーまで書いたら、既に札幌ツアーは終わり館に帰ってきておる時期ではないか。
という訳で、引き続き札幌ツアーに移る。朝は7:40のエアドゥ。今回雪まつりを含む土日月火というスケジュールとなったけれども、宿も飛行機も取りやすくなるばかりか、宿まで安くなるというオマケ付きである。

 ともかく6:15くらいに館を出る。その前に、三晩餌をやれないネコのためにカリカリを山盛り残しておこう。最近では缶詰しかやっておらんかったからして、食べてくれるであろうか。だが缶詰を開けておいては乾燥したり腐ったりしてしまう。カリカリしかないのである。
しかしそこへ、いつもと違うと感じたネコが現れた。カリカリを食べるでもなく甘えるでもなく何か警戒しておるっぽい。今おるなら缶詰でも開けようかとも思ったが、ちょっと時間がない。このままにしておこう。

 6:33の矢口渡発に乗り、最近出来たという6:40蒲田発羽田行きのシャトルバスに乗る。
通常であれば重い荷物を持って京急蒲田まで歩くところであるから、これはいいかも知れぬ。25分後くらいに空港(第二ターミナル)に着いた。時間的には大差ないであろう。
だが、国際線ターミナルが出来て若干空港島の中をぐるぐる回るような感じであり、それがなければもうちょっと早く着くかも知れぬ。

 ちょうどいい時間に着く。今回の飛行機がターミナルからバスで行くため、5分繰り上がって7:35が最終バスとなる。土産物などを買う時間もないくらいであったがなと言いつつでは関白は帰るぞ。


2月17日

 太陽、怪獣、天才、天使。それは全部キミのこと。
私が関白である


 静岡駅で駅弁を買おうと思うも、手ごろな価格のものがない。
まぁコンビニで酒とツマミも買ったし、途中でドライブインくらいには止まるであろう。しかもこちらには秘密兵器がある。土曜の朝、蒲田駅で柿の葉寿司を買っておいたのじゃ。
柿の葉寿司は、寿司でありながら賞味期限が長く、ひとつづつ柿の葉で小分けにされており携帯性も高い。非常食としてツアー中携帯しておったのじゃ。天神の湯でも持ち込み飲食禁止であったのでなかなか食べるタイミングなくここまで持っておったけれども、今こそその時である。

 途中、足柄インターで10分の休憩が入る。
そうたら、天神の湯のグループ施設のホテルがここにはあるらしい。インター併設のホテルとはまったく珍しい。単なる通過点ではなくなってきておるのぅ。

 3時間近く走り、バスは都内に入る。
新宿までの予定にしておったが、池尻大橋で降りればちょっとだけ早く帰れそうじゃ。新宿は近づくだけで疲れそうなので池尻で降り、館に帰ったのである。

 というところで今回の静岡ツアーは終わった。SF大会としては次回5月の下見会が予定されておる。
当日に向け、今後もちょこちょこ行くであろうと思いつつ、では関白は帰るぞ。


2月16日

 予算に限界はある。くふうに限界はない。
私が関白である


 バレンタイン情報である。
秘書その4からは札幌出張に先んじて本命チョコをもらったのだが、何分バレンタインを挟んで館を不在にしておる為、他庶民からのものが受け取れておらぬ。勿論もももからのものも同様であって、誠に残念な事である。
だが札幌現地の民からのチョコが、既に何個かゲットできておる訳で、それはまぁそれであると言えよう。

 静岡。そんなこんなで美肌の湯へ着いた。
休日料金3時間1,000円を払い中に入る。大広間、食堂、土産物屋、マッサージとひととおりの設備のある温泉である。ここは2種類の泉質がある事を売りにしておるのだが、天神の湯とは違うのか火山性なので、硫黄の臭いがプンプンする。硫黄泉は数年前の福島ツアー以来の経験じゃ。
卵のような臭い、正直あまり得意ではない泉質ではある。とは言っても結構ポカポカに暖まった。一旦駅前に戻るとしよう。

 バスまで1時間少々と、ちょっと微妙な時間である。
この時間で何をするか。観光案内所では静岡おでんを勧められたが、青葉横丁は日曜休みだし、駅にもお勧め店があるらしかったのだけれども、実はそこまで腹も減っておらん。漫画喫茶で時間を潰しつつ、時間まで待とう。

 では関白は帰るぞ。


2月15日

 一個も もらえない人を減らしたい。
私が関白である


 札幌の民よりのお便りである。

  2/13は日曜ゆえ三貴は休みでござる。残念。

 うむ。
連休だと休みがイレギュラーになる説もあったので、本人にSMSで確認したら休みとの事であった。
札幌ロイヤルの元リーダからも、土曜に渡したいものがあるので店に来てと言われておったものの、多忙故時間が割けぬ。折角ツインルームのシングルユースで取っておるのであるから、ホテルに持ってきてくれてもいいのにのぅ。

  コメダは下丸子にもありますです。

 「それ町」ゆかりの地、下丸子にあるのは知っておるのだけれども、モーニングの時間は通常の関白的におネムであって、その為にわざわざ早起きして電車に乗って行くのもどうしたものかと思っておるのである。

 静岡の話に戻る。
富山ブラックを食した後は、バンダイガンプラ工場の最寄り駅、長沼から静岡へ向かう。
途上にあるPCショップの店内も確認する。会期中、部材の調達では頼りにするであろう店である。

 東海圏ながらもなぜか使えるPitapaで静岡へ。
まだバスまで5時間近く時間がある。ここからどこへ行くかというと、美肌の湯である。「びはだのゆ」と書いて「びじんのゆ」と読ませるところが、「宇宙」と書いて「そら」と読ませるマインドに通じるものがある。
それはともかく、市役所前から路線バスがあるという。徳川家康ゆかりの地らしく、バスの後ろには葵のご紋が描かれておるのが微笑ましい。ちなみにこのバスもPitapaが使えるのである。

 では関白は帰るぞ。


2月14日

 人気店のチョコに、人気者は慣れている。
私が関白である


 今札幌におるながら、静岡の方を済ませてしまおう。
この日は朝からグランシップ下見パート2である。この日ちょうど地元の専門学校の卒業イベントがあり、どういう使い方が出来るのかを見られる機会である。ここまで使っていいのとか、こういう使い方ができるのかとか、前回は休館日の下見であったためそういう点が分からなかったところが解消されたと言えるかも知れぬ。

 ちなみにこの日、館内の案内ディスプレーを見ておると気になるものがあった。
ある部屋では、うちの臣の会社の選考会が行われておるではないか。ちょっと参加してこようかとも思ったけれども、いきなり社長に抜擢されては彼もバツが悪いに違いない。じっとこらえる事にしよう。

 11時から始まった下見も14時頃に終わる。
昨日、副実行委員長は長距離バスで静岡まで来たという。聞けば料金も在来線並みであったので、JRバスに会員登録をし、帰りのバスを確保する。実は東静岡から渋谷というのがあってそれが一番具合よかったのだけれども、残念ながら既に満員であった。多分既に下見に来たSF者達に占領されておったに違いない。仕方なく静岡から新宿へのバスを取る。時間は、折角なので一番遅い20時過ぎのものにしよう。

 これから、昨日心残りにしておった事を済ませておこう。ホビーフェア敷地内で行われておったお台場ラーメンなんとかというのに、富山ブラックが出ておったのである。久しぶりに食さねばなるまい。

 では関白は帰るぞ。


2月13日

 生れた時からどんぶりめし。
私が関白である


 静岡ツアーが愉快に続いておるが、それはそれとしてこの9日に「萌えOS VM」がようやく発売になった。
この広報に際して、Webでは関白の正体が白日の下にさらされるなどのアクシデントもあったけれども、思えば最初の打ち合わせからちょうど一年くらいになっておったであろうか。感慨深いものである。皆も遠慮無く購入するがよいぞよ。

 ところで昨日から札幌ツアーが始まっておるので、今回のスケジュールを書いてみよう。
12日は、到着後雪まつり中心に散策した後、15時から下々の会社へ訪問、19:30から長万部のゆるキャラまんべ君のディナーショー出席の後、地元の民による歓迎パーティと盛りだくさんとなっておる。
13日はまだ予定が決まっておらぬ。小樽に行くか、市街地を散策するか。それはともかく、良い話があればふるって誘うがよい。
14-15日は、札幌市内の開発会社合わせて5社を訪問する。今後弊社と共に日本の将来を築く会社との、重要な打ち合わせがあるのである。しかし15日夕方は、ひょっとして時間があるかも知れぬ。

 などと言いつつでは関白は帰るぞ。


2月12日

 おはしを持つ手で左ききだと知りました。
私が関白である


 この日は6階の休憩所で雑魚寝する。土曜夜なので混んでおるかと思ったが、寝る場所が確保できぬほどではない。コンセントが使えぬので携帯類の充電が出来ないのは困りモノであるがのぅ。

 起きたら朝風呂へ行く。
閉店の9時ギリギリまで浴室が使えるのもよい。すいた浴槽で気持ちよく体を沈め、本日のミッションに向けて体調を整える。9時前にここを出たら、グランシップ途中にあるコメダ珈琲店に入ろう。噂の名古屋モーニングを味わうのである。

 昨日グランシップから来る際に発見し少々驚いたが、よく考えれば静岡は東海地方。コメダ珈琲店があっても何も不思議はない。
ここでは、ドリンク何を頼んでもゆで卵と半トーストが付いてくる。本家名古屋のモーニングに比べればおとなしいものかも知れぬが、まぁよい。ブレンド400円とミニサラダ200円を頼んでみよう。
この日グランシップ集合が10:50。まだ少々時間がある。充電できる場所を求め、向かいのアプレシオに行ってみよう。アプレシオはちょっと高級路線を狙っておるネットカフェで、どこでも安心して使えるのが心強い。ちょうど先だっての大阪ツアーで作った会員証もあるではないか(以前作った蒲田のは期限切れ)。
小一時間の休憩と、電源の充電を行ったのである。

 では関白は帰るぞ。


2月11日

 ふんわりという、贅沢。
私が関白である


 天神の湯に着く。18時以降の入場料1,500円に、朝まで料金+2,000円であるから3,500円で泊まれる施設じゃ。グランシップの周りは宿泊施設が少なく、ここ以外だとネットカフェくらいであろうか。である故、ここも下見対象なのである。

 まず浴室へ向かう。建物が6階くらいまであるのに1階が浴室とは珍しい。
基本的に循環の天然温泉なのだが、ここにも関白が贔屓にする炭酸浴泉がある。どこでもそうだが炭酸泉は浴槽が狭く、その上人気なのでたいてい人口密度が高い。ここもご多分に漏れずそういう感じである。主浴槽は広いのだがな。

 ちょっと面白いのが死海の湯である。死海の成分を溶かし込んであるというその湯、体がぷかぷか浮いて面白い。ただ、その濃度からか体に小さな傷があるとそこがちくちく痛んでくる。隣にはその成分を落とすためのシャワーがある事からも、この湯の特殊具合が分かるであろう。
本家死海もどんどん小さくなっていっておるという話も聞くけれども、ちなみに死海の湯はどれほど塩辛いのか。試しになめてみたらば塩辛いどころではなく苦い。これはニガリと同じものなのかも知れぬ。
だが、浴槽の周辺に成分が結晶になって固まっておるかというとそうでもない。マメに掃除しておる訳でもないので、そもそもこういうものかも知れぬ。

 ここの温泉自体は無味無臭、若干茶色というものである。三保の方は、海に近いからか塩味だったらしいのぅと思いつつでは関白は帰るぞ。


2月10日

 旅行に誘ってくれない人を 恋人と言えるだろうか。
私が関白である


 最近入ってきたニュースである。
来年度からコナミ100%子会社になるハドソンの新しい方針が先週末、同社の課長以上を集めた会議で発表されたらしい。
関白の元にも情報が寄せられたけれども、それはハドソンがハドソンではなくなるかのような大きな方針変更であった。昔はPC-Engineなどハードウェア設計も行い、多くのヒットソフトも世に送り出したハドソン。今でも数百人規模を抱える会社のこれからはどうなるのであろう。そして高橋名人はどうなってしまうのであろう。
おいおい情報は漏れ出てくるであろうから、注意して見ておるがよい。

 静岡ツアーの話に戻る。
この辺りは、Toicaに加えてSuicaなども使えるのはありがたい。
ただ、それでもJR東海と東日本の境界をまたいで利用する事はできぬようで、今だそのような制限が残っておるのは情けない。切符はできるのにICカードが出来ぬとはなんたる事か
まったく、JRにはいつになったら21世紀が来るのであろう。

 本日の宿泊地である、東静岡で降りる。
静岡で静岡おでんでもと思ったが、この日も朝から活動しておるので早めに休むのである。本日泊まるのはここ。駅から徒歩10分程にある温泉施設である。

 では関白は帰るぞ。


2月9日

 あなたが買わないと不景気はつづく。
私が関白である


 三保と言えば三保の松原で知られておるが、あの辺りは清水港に対してせり出す半島状の場所である。
それをぐるっと回る形でバスは走る。時間にして20分ほど、宿泊地の三保園ホテルに着いた。砂浜の隣、露天風呂もある温泉旅館である。それなりに昔からある施設であり、古さを感じるものの、規模は昨年夏の合宿企画とは比べものにならぬ大きさであった。

 SF大会当日は、ここを借り切って数々の何かが行われるも知れぬ。ホテルにとっては一応重要なお客である我々、チェックインが始まる前にホテル内部をあれこれ見て回る。
バーや、小さいながらもゲーセンもある。楽しみであるのぅ。

 さてこの日ここに泊まらぬ関白、下見終了のあと東静岡に戻る。
バス停まで、ホテルからは10分ほど歩くのが難点である。ここら辺りに多い東海大学関連施設を横目に、バス通りに出る。速攻で来たバスに飛び乗り、清水駅へ向かう。直接静岡とか東静岡に行くバスはないらしいので、JR清水か、途中にある新清水の駅を使う事になる。今日は終点のJR清水駅へ行くとしよう。
30分程度で着いたものの、バス代はなんとびっくり400円であった。これほどの金額になるとは、意外な落とし穴である。

 JR清水駅の、港と反対側へ着く。こっち側はそれなりに繁華街っぽいが、やはり静岡と比べればまだまだ小さいと言えよう。

 JRで東静岡に向かいつつ、では関白は帰るぞ。


2月8日

 未来に前例などない。
私が関白である


 東静岡に着き、合流した実行委員長達とグランシップのネットワーク関係を見て回る。
その後、前回台風で見られなかった駅向こうのガンダム大仏を見に行く。ここでは3月までの展示であるが、その後の予定が決まっておらんようで、何もなければ近隣の倉庫でしばし眠りに就くのだという。
何分ガンダムを立てるのは建築と同じと言ってよく、「ガンダム静岡に立つ」ではなく「静岡に建つ」と書くが正しいと言われておる。結構ヨソへ移すのも金がかかるのである。

 その後、我々一行は清水港へ行く。折角なので魚でも食おうという事である。
東静岡からはJRで2駅。駅前が既に港である。その港の横が市場になっており、海の幸の他、それらを調理して食わせてくれる店も何軒かある。ここではおがわという店が評判が高いというのでそこへ並んだのだが、店によって行列の長短がある。当然のようにも思えるけれども、元の食材には大差ない訳で、ここまで差が付くのは興味深いものである。
関白は結構大振りに切られた刺身定食を食し、満足して店を出る。

 この後、SF大会当日の合宿予定地である三保園ホテルへ向かう。
事前に宿泊申し込みをしておらんかったので、この日は静岡で泊まる予定にしておる為、他の者とは違い関白はあくまで設備の下見だけである。
清水駅前で送迎バスを待ち、現地へ向かう。

 では関白は帰るぞ。


2月7日

 今の仕事は子供の頃の夢とはちがう。でも好きだ。
私が関白である


 静岡ツアーが愉快に続いておるが、それはそれとしてもももの父に電話をすると、もももが出た。
多分着信をチェックしておったのであろう。ももも開口一番「かんぱくおじちゃん、もものつくるてづくりチョコをたべてください!」と言うではないか。
これを本命と言わずして何と言おう。さすがはももも意中の人、それが関白である。

もももの父「関白、もももは『ほんめいってなに~?』と言っておりました

 もももには、日本語正しく「もももに取っての関白おにいちゃんの事だよ」と教えておくがよい。
しかしこれはこれで、関白にチョコを渡そうと思う者のハードルがグンと上がってしまった。「ドイツの最高級チョコを取り寄せて事足りると思っておったザマスが、やはり愛する人には手作りザマス!」「8歳児に負ける訳にはいかないザマス!!」というようにである。

 そこへ来てバレンタイン当日、関白は関東に不在な訳で、はてどうなってしまうのであろうか。

 修羅場の予感がしつつ、では関白は帰るぞ。


2月6日

 すべての男性は少年を抱えている。
私が関白である


 関白邸隣に住むネコである。
火曜日の夜に来て以来、水木金と姿を見せぬ。このような長期に渡る不在はクロネコが来た時でもなかった事である。どこかで餌をもらえているならいいが、何かあったとかではないかとちょっと心配もする関白である。

 さて昨日から、第50回日本SF大会の下見会が東静岡で行われておる。
今回は会場であるところのグランシップに加え、合宿企画予定地である三保園ホテルでもSFファングループ連合会との懇親会という事で宿泊ツアーがある。
だが本隊の到着の前に、関白は朝10時にグランシップで待ち合わせをしておる。それは館内設備をNTTや地元業者とチェックする為である。前回は青春18切符ツアーであったけれども、今回は素直に新幹線を使う。多忙な関白、時間の方が優先なのである。
8:10の岡山行きひかりを品川で待つ。4号車のあたりで待っておると、入線してくる1-3号車にはちょこちょこ横一列で空いておる席が見える。これなら問題なく座れそうじゃと思っておれば、4号車はそこそこ混んでおって、一列の2席3席なりを独占する事が出来なかった。ここに次回乗る時のメモとして記しておくものである。

 1時間ほどして新幹線は静岡へ着く。
軽く静岡駅を見て、東静岡に向かうのじゃ。

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


2月5日

 うまく弾けないピアノが、うまく言えない気持ちを伝えた。
私が関白である


 SimplismのDualoという、iPhone、iPod用のリモコンがある。
iPhone4でリモコンが使えるものと言えば純正ヘッドフォンがあるけれども、この耳へのフィット具合にずっと不満のあった関白、良いモノがないかと探しておったのである。だが、iPhone4で使ってみると3回に1,2回ほど入力を取りこぼす。これはほぼ早送りにだけ発生し、iPod nanoでも起きたためリモコンが問題なのであろうと想像される。

 メーカに電話するも、今週は従業員慰安のためとかで週明けまで連絡が付かん。購入したヨドバシに言い、その場で「関白、確かにちょっと鈍いようであります」と確認させ新品に交換させた。
これで大丈夫であろうと思い使ってみれば、症状が変わっておらんばかりか、もっとひどくなったように見える

 なんという事であるか

 こういう商品なのであろうか。
週明けにでもメーカに聞いてみるとするが、ネット上には同様の情報がない故、そこが気になるところではある。うちだけで出ておる問題なのだろうかのぅ。

 それもナニであるが、もう他のに換えてもらった方がいいのかと思いつつでは関白は帰るぞ。


2月4日

 どんな大スターだって、みんな始めはアマチュアだった。
私が関白である


 昨日は、角川書店のプロデューサが「関白、ぜひ一度ご挨拶をさせていただきたく!」というので、鈴木貴昭氏と共に角川書店本社のある飯田橋で会食をした。ここで、如何に近くとも神楽坂の料亭とならんのが庶民派志向の我々である。だがそこはそれ、このような刺身盛り合わせを食し、日本酒をたらふく飲み、今後の話を色々したのであった。
そこで聞いたが、やはりアレはああなるのであるなと。公式アナウンスに合わせ、こちらでも情報はナニしていくとしよう。

 さて、皆が待ち焦がれておる札幌ツアーであるが、若干予定が後ろにズレた。
2/12-15という予定になりそうじゃが、ちょっと驚いたのが、雪まつりを過ぎるとホテルの値段がガクッと下がる事である。週末というところを差し引いても、2/12(土)の宿泊代と2/14(月)のそれが倍近く違うのも別に珍しい事ではない。有名ホテルも廉価で選び放題な訳で、同行予定者も非常に感動しておった。
それはともかく、札幌テレビ塔のライブカメラを見ながら、スケジュールを立てておる関白であった。

 では関白は帰るぞ。


2月3日

 きみの夢を見た朝は、教室に入りづらい。
私が関白である


 Acousticよりのお便りである。

  Acousticです。東京の銭湯が次から次につぶれておることに、危機感を抱いております。その灯を絶やさぬよう、今日も近所の銭湯に行って来たで有松。

 関白も毎日銭湯通いである。
広い浴槽、キレイに掃除された浴室など魅力ポイントはあるが、やはり決め手は家庭では出せぬ湯加減、これに尽きるであろう。

 時に昨今、品川駅などに新型自動販売機が設置されておる。
どういうものかと言えば、大きな液晶パネルが付いた自販機で、下についたカメラで前に立った人物の性別、年代を判別し、それに沿った商品のお勧めを画面上にしてくれるという。
ちなみに関白が前に立てば、水とレッドブルをお勧めされた。ほほぅ、20歳好青年にはこういうレコメンドがされるのであるか。
なかなか興味深い。

 では関白は帰るぞ。


2月2日

 それゆけ私。
私が関白である


 皆も知る通り、関白は「大田銭湯めぐり20」というスタンプラリーにチャレンジしておる。
だが、忙しさにかまけておったら、期間を残り一月切った状態でまだ13とか残っておるではないか。これはどうもいかん。積極的に潰していかねばならぬ。そう思い、この日は関白邸から2番目に近い銭湯の富久湯(ふくゆ)に行ってみる事にした。

 富久湯はサウナも付いておるし、狭いながらもいつもすいておる。番台で貴重品を預けるように毎度言われるのには閉口するが、それはそれである。ここに来るのも久しぶりであるのぅと思いながら着けば、なにやら工事をしておるではないか。

 なんという事であるか

 改装なのであろうか。それにしては気合い入れた工事であった。
どうにも嫌な予感を抱きつつ、仕方なくいつもの一乃湯に行く。そこでヒアリングしてみれば、富久湯は先月9日で廃業となったとの事。さらに同じくスタンプラリー対象の末広湯は休業、朝日湯は廃業というではないか。
銭湯は減る一方、誠に嘆かわしい。しかしこんな事では、ラリーのコンプリートも大丈夫なのであろうかのぅ。

 では関白は帰るぞ。


2月1日

 おなかの音は マナーモードに設定できない。
私が関白である


 テレビマガジン3月号が、本日より発売になっておる。
今回の付録はパンダメダルであり、そのせいで地元の書店でも「関白、最後の一冊であります!」と言われるくらい大人気であった。
まさにメダルさえ付いておればバリバリ売れるオーズ関連グッズであるけれども、しかし仮面ライダーの世界観の中で「パンダ」は許されるのであろうか。謎である。

 そのテレビマガジンを読んでおったら思い出したが、次のスーパー戦隊は「海賊戦隊ゴーカイジャー」であるらしい。過去のヒーロー戦隊に変身して世界中のお宝を集めまくるとかなんだかいう話らしいが、反社会団体が戦隊ヒーローというのは今回初めてではなかろうか。
昨今、反社会団体が銀行口座を作ろうとすれば断られてしまうばかりか、作った後でも口座が消されてしまうというのにのぅ。

 なんて事を言いつつでは関白は帰るぞ。