Zero-CON Messages from the Chair

The 39-th Annual Science Fiction Convention of Japan
Official Internet Web Pages

5(Sat.)-6(Sun.) August 2000 AD
at Pacifico Yokohama, Yokohama JAPAN
English pages are under construction.

第39回 日本SF大会

西暦2000年8月5日(土)〜6日(日)

於・横浜 パシフィコ横浜

実行委員長ご挨拶


実行委員長である木原浩貴のご挨拶を紹介致します。

REPORT

大会エンディング

大会開会宣言

from プログレスレポート 0号

from プログレスレポート −1号

from Previous Web paages


 
「SF満漢全席」とは……(Progress Report Vol.0 1999.09)

 山海の美味・珍味を味わい尽くすという、中華料理最大・最強の宴の顰に倣って、私たちは「20世紀最後のSF大宴会」Zero−CONの企画の有り様を「SF満漢全席」と呼ぶことにしました。

 SFは回転するミラーボールのようなもの、当たる光の角度や色、強さ等によって実にさまざまな像を映し出します。
私たちは、このミラーボールからこぼれだしたSFのイメージをできるだけたくさん拾い集めて「企画」に仕上げ、皆さんに味わっていただきたいと考えています。

 Zero−CONで用意しようとしている企画の数は、約200。
その一つ一つの企画にSFの楽しさを詰め込んで、「SF満漢全席」の準備は着々と進んでいます。

 各企画の準備状況や内容のPRは、これから随時「プログレスレポート」等で紹介していきます。
「これがSFだ!」企画から「こんなところにまでSFが!」企画、「どこがSFなんだ?」企画まで、とにかく私たちが考えつく限りの「SF企画」を取り揃える予定ですので、おたのしみに!

 あっ、それからもう一つ。
この宴会は「持ち込み大歓迎!!」です。
あなたが考えた素敵な料理(企画)や、どこかで味わって以来病みつきになった料理(企画)などをお持ちの方は、遠慮なく実行委員会までご連絡ください。

Zero−CON実行委員長  木原 浩貴 

 
実行委員長挨拶(Progress Report Vol.−1 1999.04)

Zero-CON実行委員長の木原です。

 第39回日本SF大会(ゼロコン)に1年以上前からお申し込みをして頂き、ありがとうございます。
このように早い時期からゼロコンに期待を寄せて下さる方々に、所信表明演説(言葉が固いですね)というわけではございませんが、自分の求めていきたいSF大会についてお話したいと思います。

 「SF大会」という言葉を耳にしたときに、参加者の皆様が期待するのは、どのようなものでしょうか。

 「SF」という言葉は、メディアの発展と共にいろいろな手段で伝えられるようになり、一人一人の参加者が期待する「SF」が、必ずしも同じ「SF」では無くなって来ています。
しかしSF大会を「SF」という名前を背負って開く以上、SF大会に引き寄せられた、「SF」を求めて参加される皆様が、それぞれに期待する「SF」のあるSF大会を実現したい。
私を始め、大会スタッフはそう考えています。
何でもありの、そう一言で云うならば「SF満漢全席」です。

 あっと驚くあの方や、いつも楽しいお話をするゲストの意外なお話など……。
いま、様々な方面の様々な方々に企画立案をお願いしています。
また実行委員会の中でも、いろいろな「SF」の話を用意していきたいと考えています。

 もちろん参加者の皆様の自主企画も大歓迎です。
ぜひ実行委員会までアイディアをお寄せ下さい。
自分でやってみる企画も面白いものです。
 企画をただ単に観るだけではなく、皆さまに新しい出会いを見つけて欲しいと考えています。
新しい仲間を見つけることや、いままで読んだことのなかった作品に触れることなどです。

 「満漢全席」ですから色々な企画を揃えます。
全部見ることは出来ないと思いますが、「これはいったいなんだろう?」と積極的にいろいろな部屋や企画をぜひ覗いてください。
きっと今まで見たことも聞いたこともないようなSFにい会えると、確信しています。
大会側も「ここはどんなお話をしている部屋」か、「どんな企画が用意されているのか」を積極的に皆様に伝えていきたいと考えています。
「こんなことが知りたい」、また「どのような方法で知りたい」など、、皆様の考えをお聞かせくたさい。

 そして新しい仲間との出会いのために、お茶会やパーティー等、参加者も作家も交えて、いろいろな方とお話できる場を用意していこうと準備しています。
大会で聞いたお話をするなり、好きな(嫌いな話をしてもつまらないので、前向きにいきましょう! 前向きに!)SFの話をするなり、同じSFを愛好する仲間として、楽しい時間を過ごして頂きたいと思います。

 SF大会はお祭りです! 夏祭り、収穫際、メイボールダンス、雪祭り、etc.と同じお祭なのです。
「何かできるだけ馬鹿なことがしたい」と言うと「高い参加費を払っているのになんだ!」とお叱りを受けるかもしれません。
でも「横浜ベイスターズを愛好するSFファンで横浜球場に行く」とか大会の中でやっちゃってもいいのかなとか思ってます。
だって、スウェーデンのSF大会は「作家と親睦サッカー大会!」とか、みんなでやっちゃうんですよ。
我々もやりましょう。サッカーボールは少なくとも準備します。

 最後になりましたが皆様にお願いしたいことが一つだけあります。
ご友人に「この筋のことが好きな方(ここで笑ってください)」がいましたら、大会にお誘いして頂きたいのです。
ゼロコン実行委員会も色々な手段で大会の良さを伝えていこうと努力しています。

 ただ、自分も含めてそうだと思うのですが、一番の宣伝はやはり近くの知り合いのお誘い(脅迫?)です。
これが一番効果があります。誘った人間の半分は大会をほんとに楽しみのしてくれるようになります。
私が誘った実績ベースではそうでした。本当です。是非よろしくお願いいたします。

 2000年の夏まで、まだ1年以上ありますが、ゼロコンの当日に皆様にお会いしてお話できることを楽しみにしております。

第39回日本SF大会実行委員長  木原浩貴


 
 Zero-CON Web PAGE にご来場ありがとうございます。

 今世紀最後の年である西暦2000年に、第39回日本SF大会を開催させて頂きます、木原浩貴と申します。

 1998年に名古屋で開催されました、第37回大会「CAPRICON 1」のファングループ連合会議におきまして、2000年大会開催の立候補が受諾されました。
 つきましてはこのページをごらんの皆さまに、どのような日本SF大会を目指しているかを知って頂きたいと思います。

 私が考えている大会、それはSFの香りのするものを力のおよぶ限り取りそろえ、いわば満漢全席のようにありとあらゆる企画がたくさんある大会です。
 内外のSF小説などのベーシックなSF企画や、特撮やアニメーション関連の企画、日本を代表するSF作家・キーマンの講演は当然のこととして、それらの基本的な企画のほかに、いまお話できる段階ではありませんが、アニメーション・漫画・ゲームなどのファンで、これまでSF大会を知らない、あるいは来たことのない方々に対するような魅力あふれる企画・イベントなどを、続々と計画立案を進めております。

 このように私は、参加者の皆さまに
「あの大会に君も参加していたのか。あれは楽しかったなあ!」
 ……といって頂ける大会を開催・運営したいと考えています。
 そして、そのために努力を惜しみません。

 以上拙文かつ簡単ではありますが、第39回日本SF大会 Zero-CON について 考えを述べさせて頂きました。
 願わくば、皆さまのご協力・ご支援を得て、すばらしく楽しいコンベンションを開きたく思います。
 何とぞよろしくお願い申し上げます。

 SFファン各位

第39回日本SF大会
Zero-CON
実行委員会委員長
木原 浩貴 



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