御挨拶(Report 2001.06)
多くの方のご協力をいただき、ここに無事、大会報告を出版できました。
ありがとうございました。
ゼロコンほ「多様な企画を数多く」を全体方針としていたため、企画がとにかく多い大会でした。
2日間に、企画総数193、並列に25以上の企画が行われていた上、最後に投票までやってしまいました。
実行委員会内でも、大会が終わったとき、全内容を把握していた人間はいませんでした。
見られるわけないですよね。
「30人に分身の術」が使えないと全部見られないですよね。
いや〜、大変なことをしました。
この大会報告が、見られなかった企画を知るお手伝いになれば幸いです。
SF大会を企画・運営してきた我々にとって、参加者やゲストの方に「ゼロコンは楽しかった。」と思っていただくことに優る喜びはありません。
そして、その評価を確認する方法は、今年の大会がおもしろかったので来年も絶対行くぞ、と参加者の皆さんがどのくらい思ってくださったか、だと思います。
どうでしたでしょうか?
大会のエンディングの挨拶で私は言いました。
「SF玉をたくさんあつめて、21世紀も一緒に楽しいことをしよう」
このファンとゲストが限りなく近い、希有で不思議なイベントで、皆様に2001年大会でお会いできることをスタッフ一同楽しみにしております。
最後になりますが、『第三十九回日本SF大会 ゼロコン』は、この大会報告にて活動を終了させていただきます。
参加者、ゲスト、企業、企画立案者等、多くの皆様の暖かいご協力を戴きまして、二十世紀最後の、そして西暦2000年代最初の日本SF大会を無事終了できましたことを心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
運営母体は毎年変わりますが、ぜひ今後もSF大会へのご協力のほどをよろしくお願いいたします。 |