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to_kanpaku



どの日に突っ込む? 突っ込みの言葉


■ 2013年 先月 来月

9月30日

 地上からは、雲の裏しか見えないんですよ。
私が関白である


 本日は、関白が26年ほど通った銭湯「一乃湯」の閉店の日である。
この日ばかりは逃してはいかん。そう思い、直行で帰る。そして最後の時を見届けるべく、遅めの時間に行く。上がれば閉店の時間になるようにである。
最後の日は、意外と客がおる。別れを惜しんで来たのだろうか。今日の浴槽はラベンダー湯であった。いつもは日曜に何かしておったのだが、最後の日とあって特別らしい。ちなみに一万二千円かかったとの事。

 この日のお湯はかなり熱い。熱いのが売りの銭湯ではあったけれども、燃料の方も使い尽くすつもりなのだろうか。ちなみに重油ではなく廃油で沸かしておるらしい。温度は、客が多いと思った日には熱めにするものらしい。だが、ちょっとこれは入っておられんくらいなので、適宜埋めるにして、それでもゆっくりは入れぬ。最後の時をゆっくりすごそうと思ってったので、ちょっとこれは参った。

 更衣室には、見慣れぬ2人組がおる。荷物も銭湯に来るような感じではなく、また上がって出るでもなくおる。どうもあちこちの地域に行っておる風だったので、バイク乗りがタマタマ最終日に来たのかと思った。しかし、実は彼らは銭湯最終日を巡っておる銭湯マニアらしい事が分かった。鉄道マニアで言うところの「葬式鉄」である。銭湯にもそういうマニアがおるとは初めて知った。そう遠くでもなく、それでも世田谷とか千葉から来ておるようなので、バイクで来ておるという千葉の40代女子以外は近くに宿でも取っておるのだろうか。

 この銭湯は、閉店した後、これからどうなるのか。

どうもしない。更地にしとくよ

 ..らしいので、最後に写真を撮っておこう。

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


9月29日

 ふんわり という、贅沢。
私が関白である


 昨日は、友人の大学合格祝い、そして本日はまた別の友人の結婚披露パーティであった。祝い事は続くものである。
このうち大学に受かった友人は50代で、他の大学の学部をいくつも卒業しておるのであるが、新たに福祉分野を志した。前期は残念ながら不合格だったようだけれども、後期は見事に合格してくれた。これは祝わずしてなんとしよう。特に彦三方面に強く訴えかけていきたいと思うものである。

 後者は、京都大学大学院で、宇宙物理学で博士号を取りながらも某おもちゃ関連メーカーに就職したというちょっと変わった経歴で、面接の席で社長に「うちはいいけど君はいいの?」と言われたという逸話を持つ。お相手は芝浦工大出の修士という理系カップルである。

 ここで、民よりのお便りである。

  どうさしかけにん!!

 うむ、これが何の事を言っておるかは、昨日のニコニコ動画を最後まで見れば分かる事であろう。
ちなみにあの画面は、マスターアップの日の朝に、パックマン制作者である岩谷課長(当時)に黙って突っ込んだものである。当時はROMカートリッジであるから、できあがったプログラムは工場に送ってROMに焼いてもらわねばならぬ。マスターアップ後にバグが出れば、そこまで作ったものは廃棄となるためCD-ROMなどに比べて遙かに損害が大きくなりリスキーであった。お遊び画面でバグが出てしまってはシャレにもならんので、ドキドキであったのじゃ。

 では関白は帰るぞ。


9月28日

 大変なことが多い人。略して、大人という。
私が関白である


 相変わらず肩凝りと闘っておる関白である。
根本的な原因は、PCなど一点を見つめ続ける事で首の後ろに負担が集まっておる事であるが、副次的に肩の筋から左腕のしびれ/痛みが出ておって非常に面倒い。
少しづつ良くはなっているものの、普段は背中や二の腕にシップを貼っておかんと痛みが出る。特に体を動かせない、打ち合わせや授業中などが辛くなり、夜寝ても朝方痛みが出てきたりするため、外出時や就寝前にはシップが欠かせないのである。
しかしこれも続けておると、かぶれと思われる湿疹のようなものが貼付した所に見られるようになってきた。

 なぜかぶれは出来るのか。シップを長い期間使い続けておると、次第に皮膚がシップの痛みを取る成分やメントールなどに負け、出てくるのだという。貼り続ける事で汗が蒸発できない事もよくないらしい。難儀なものであるな。

 時に、1988年最高のFCソフトのなを欲しいままにしたかも知れん、ファミコン版源平討魔伝のTASを発見した
コメントも皆肯定的で、優しさを感じるものである。懐かしい思いで見ておると、エンディングのころ、具体的には8:40あたりから衝撃の画像が出てきたのである。それが何であるか、皆の目で確かめて欲しい。

 では関白は帰るぞ。


9月27日

 一人で泣くのは簡単だけど、一人で笑うのは難しい。
私が関白である


 関白邸最寄り駅前にある居酒屋の前に、「鮪解体ショー」と書いてあった(ように見えた)。元マクドナルドの小さな店舗だけれども、鮪解体ショーをやるとは大変な事。そう思って注意してよく見れば、実は「鰤解体ショー」だったのじゃ。
あまり鰤の解体ショーというのは見た事ないが、どんなもんであるのかのぅ。

 さて関白、昨日は永田町にある海運会館に赴いた。
中山隼雄科学技術文化財団の成果発表会があったのである。この名前でピンと来る民は鋭い。中山隼雄と言えばセガの元社長であり、その氏が設立した財団なのである。この財団は特にゲームの基礎研究に対して助成を出しておるのだが、その助成を受けた者達がその研究成果を発表する場という訳である。
基礎研究分野だけあって大学の者達の発表ばかりであったが、こういう助成あってこそ、すぐには利益を生まない基礎研究が行えるというものである。貴重なものじゃ。

 ちなみに発表後も懇親会があった。事前登録が必要ではあったがなんと無料。研究者達の親交を深めてもらおうというものだった。しかし関白はこの日大学に行かねばならなかったため、中座せざるを得なかったのである。予定が空いておればまたタダ飯だったのにのぅ。

 で、これまで紹介してきたように、技術者関係の集いには懇親会がある事が多く、またそれもスポンサードされてタダである事もある。スーパーの試食コーナーをハシゴして食費を浮かせる者の話を聞くに、こういう合法的な無銭飲食でどこまで生活できるか、誰かチャレンジしてもいいのではないか。

 では関白は帰るぞ。


9月26日

 「カラダで払う」と言ったら、「足りない」と言われた。
私が関白である


 通販は、昨日の夜までにすべてのものが在庫切れとなった。もはや我々が福屋製菓の商品を手にする機会はないのだろうか。
ゆみゆみは、市中で同じく福屋製菓の「名月」を買ったというが、ビーバーも名月も石川県を代表する菓子のひとつであり、関白の好物である。今回の倒産はまったくもって残念である。ももも邸もこのような事態になるまでは毎日ビーバーを買っておったろうにのぅ。
ともかく、関白邸にも君らの確保した中から最後のビーバーを送ってくるがよい。

 さて、昨日ネット発注したビーバーであるが、実は本日になって以下のメールが送られてきた。

お世話になっております。 『ビーバーの福屋製菓』 です。

下記の内容のご注文を取り消し処理を行いましたので、ご確認下さい。

今回、取り消し処理を行わせて頂いたご注文内容は以下の通りです。
(中略)
【 メッセージ 】
ご購入者 様へ

お世話になっております。
ショッピングモール運営しております、そのまんま通販と申します。
本日、弊社モールに出店されておりました、福屋製菓様の自己破産の事実を知る事となりました。
つきましては、誠に勝手ではございますが、ご注文内容をキャンセルさせていただきます。
ご注文時に銀行決済を選ばれたお客様で、既にお振込みされました場合、
確認出来る書類を大切に保管していただきます様お願い致します。
また、福屋製菓様でも入金確認を行っていただいておりますので確認が出来た場合には、福屋製菓様より返金で対応させていただきます。

そのまんま通販
管理部

 買えなかった事も、改めて潰れたという事実を見せられた事も、辛いものであるのぅ。

 では関白は帰るぞ。


9月25日

 強いぞ関白!
私が関白である


もももの父「くぅわんぷぅわくう~!!

 何事であるか。

もももの父「ビーバーを販売しておりました福屋製菓が、倒産しましてございます!

 なんという事であるか

もももの父「鳴門の塩、日高昆布などこだわりの製法を続けておりましたが、このところの原材料の高騰に耐えられなかったようで有松

 値上げという手段はなかったのか。

もももの父「競争激しい業界でありまして、難しかったようであります

 早速、市中在庫の買い占めに走るがよい。

もももの父「コンビニなどで買い回りましたが、大手スーパーには在庫ございませんでした

 多分これは倒産のインサイダー情報をキャッチし、ビーバー相場の高騰を狙った買い占め団の存在が疑われよう。
恐ろしい事である。

もももの父「いえそれが、商品の保証ができなくなったという理由で店頭在庫が回収されておるのであります

 関白、それを聞いて福屋製菓のホームページから張られておったリンクの通販から注文した。
あらかた売り切れではあったが、残っておった甘エビと三色ミックスを注文してみたのである。こんな確認メールが届いたが、果たして商品はちゃんと届くのだろうかのぅ。

お世話になっております。 『ビーバーの福屋製菓』 です。
このたびは弊社サイトで商品をご注文いただき、誠にありがとうございます。

受注内容のご確認をさせていただきます。
また、この内容は弊社サイトでも確認できますので、よろしくお願いいたします。


 では関白は帰るぞ。


9月24日

 給料は35歳で差がひらく。生きてきた時間は同じでも。
私が関白である


 もうそろそろ9月も終わる。月末で東芝科学館も一旦閉館し、一乃湯も廃業する。
こんな歴史的イベントの中、ゆみももは上京してこんのだろうか。関白サポートチームとして名高いこの2人が来てこそのセレモニーというものではないか。
それにしても風呂がなくなるというのは切実な問題で、風呂に入るためだけに駅向こうまで歩いて行くのも骨が折れる。そこで思い出したけれども、近くにフィットネスクラブがあるからして、風呂だけ使いに契約しても、値段的にも得なのかも知れぬ。勿論運動もできるしな。

 そんなところで最新のもももニュースである。

もももの父「関白、もももの飼っているゴールデンハムスターが脱走したので有松!

 以前ここにWikipediaを貼った通り、ゴールデンハムスターは脱走するとも書いてある。
じゅうじゅう注意せねばならぬのである。ももも部屋と言えば、冷房も効かんし夏場は結構暑い事でも知られる。単に暑かったのではないかとも思う次第である。

もももの父「しかし無事見つかったようでありました

 脳が発達しておるので、大体帰巣できるとも書いてあったな。
まぁ色々注意して飼うがよいと言いつつでは関白は帰るぞ。


9月23日

 広がる炭火の香ばしさ。
私が関白である


 昨日のIndie Developers partyであるが、大変盛況で、Indieというか内外の普通の商業デベロッパーも多かったように思う。まぁIndieで始めた開発者は多くがその後商業へと移ったりIndieを兼ねたりもするので、こういうものかも知れぬ。
ともかくかなり盛況で、ソニーコンピュータエンタティンメントの社食に数百人が集まったと思われるが、最後の方にサカモト教授のステージもあった。いつもだと頭にファミコンを乗せておるのだが、この日はPlayStationに載せ替え、「PlayサカモトStation」と名乗ってプレステの曲を8bitサウンドで演っておった。
この大人数の中には各方面の著名人も来ておったようで、蛭子能収氏の息子さんに久しぶりに会ったり、聞いたところによるとホリエモンも来ていたという。ホリエモンは何しに来たのかよく分からんがな。

 それにしても、新学期が始まって以来というもの、色々多忙にしておる。
明日はまた多摩キャンパスに行かねばならぬ。あそこも、駅から離れておるわ、いつまで経っても周りに山しかないわ、ついでというものがない不便な場所である。学生らが遊びに行くなら最寄りの八王子、せめて立川。新宿まで出るともう小旅行である。
駅については、昔は京王線が延びてくるという話しもあったらしいのだけれども、残念ながら今日まで実現しておらぬ。よって駅からバスに乗るしかない。同様に郊外型の中央大学はモノレールができて便利になったというのに、なんとかならんものかのぅ。
だが、さすがは多摩だけあって土地はある。市ヶ谷には2部屋しかない我々の専攻室も、多摩ならば1フロアまるまるうちの学科が使っておるなど、環境だけは優れておる。どうせなら大学院棟くらい泊まれるようにしてくれればいいのにのぅ。

 研究者には夜はないのであると言いつつでは関白は帰るぞ。


9月22日

 プール冷えてます。
私が関白である


 昨日のランチセッションは、ラインとシックスアパートのスポンサードであった。
内容は、中で働く者による、うちの会社はこんなんですよ、こんな設備があったり、ボーナスがこうですよというようなもので、要するに各社のリクルート活動である。どこも優秀な人材を獲得するのに必死なのである。

 ちょっと驚いたのが、皆胸元にIDカードとして名札を付けるのだけれども、そこには自分のスキル属性(C,Java,MySQLなど)も付けるようになっておる。どこの誰で、どんなスキルがあるかがそれを見れば分かるようになっておるのじゃ。
そして裏も見てくださいとか書いてあるので見てみると、実はこれは葉書になっており、気に入った会社にそのまま送れるようになっておるのじゃ。で、そこに50円切手が貼ってあるのである。IDカードは記名台に積んであるのだが、そのどれにも既に切手が貼ってある。まぁどこに送るか決まっておらんと受け取り人払いも取れんし難しいのだろうが、なかなか豪気なものであるのぅ。

 時に、昨日ドコモショップに行って驚いた事があった。
NOTTVのキャラクター。クッキーモンスターみたいなこのキャラであるが、名前が最近判明した。NOTTVにちなんでnottyというらしいのである。

 なんという事であるか

 この世にのっティは2人いらん。野々市のさるキャラクターが聞いたらばきっとそう言うに違いない。

 だが、NOTTVの方はきっと名前の権利も押さえておるのだろうなと想像しつつでは関白は帰るぞ。


9月21日

 蝶のように舞い、蜂のように刺す。
私が関白である


 本日も、昼はYAPCのスポンサードセッションで弁当付きである。
どこまでこのタダ飯記録を伸ばせるものかと思ったが、実は本日夜、明日昼は残念ながらスポンサーされる予定がない。しかし日曜夜はソニーコンピュータエンタテインメントのパーティに呼ばれておるのじゃ。
それはIndie Developers partyというもので、日本では同人ソフトと言った方が理解が早かろう、実は世界的にもIndie gameは注目されており、海外から日本のデベロッパーへの引き合いもあると聞く。それをPlayStation Mobileプラットフォームを擁するソニーもバックアップしておるという事である。
関白も、以前作ったゲームの資料を携えて品川へ向かう事であろう。

 日曜はその前に、関白の大学でホームカミングデーというか卒業生のためのイベントがある。
いま大学はこんなんですYOーという情報発信をする事で卒業生と大学との結びつきを新たにし、寄付金や就活などに便宜を図ってもらおうとするものである。元々うちの学生は群れない事をある種の美学にしておったような気もするのだが、競争激しき中それでは行き残れんと、近年このようなイベントをやっておるのじゃ。

 スタンプラリーでは、抽選で大学ロゴ入りのG-SHOCKなども当たるという。自分で付ける気はないが、売れば幾らかにはなるだろう。払った学費を、せめて幾らかでも回収せねばならぬと思うものである。

 では関白は帰るぞ。


9月20日

 おじいちゃんにも、セックスを。
私が関白である


 昨日くらいから、この夏ずっと動かしていたエアコンを止めた。
西友でもスイカを見なくなった。ローソンストア100でもスイカを見る事はまれになった。雲も、最近までの入道雲はどこへやら、もう完全に秋なのである。

 そんな中、いぬしんがMacBook Airを買ったという情報が入ってきた。
13インチのSSD 128Gの方らしい。この事は、いぬいカルテット再始動の確たる証拠以外の何物でもない。128Gでは足らないのではないかと水を向けると、HDを買うとの事。MIDIインターフェースもいるが、USBキーボードでもいいかも知れん。AKAI MPK61とかだと61鍵盤で5万を切っておるし、MacBookだけで鳴らす分には手頃でいいかも知れぬな。
次のステップはLogic proを買い、関白邸とデータのやりとりができる事であろう。円安ゆえ、いつ値上がりせぬとも限らん。今のうちである。

 さて、本紙既報の通り本日は朝からGoogle、夜は慶應日吉でYAPCの懇親会であった。
これが何を意味するかというと、ここ数日タダ飯が続いておるという事である。Googleの弁当は意外と質素な感じだったのだが(といってもケータリングの弁当だから、多分800円くらいはするだろう)、YAPCのはDeNAがスポンサードしておった。
つまり全額DeNA負担であり、YAPCの参加登録をしておる者なら誰でも申し込みが出来た。先着250名であったが、この手の懇親会はすぐ食べ物がなくなるのが普通。しかし驚いた事に、関白をはじめとする大勢の若手開発者が食べても食べてもなくならん。かなりの量を用意しておったとみる。
ソーシャルゲームは現在DeNAがダントツの業績を上げておる、この事が余裕に繋がっておるのだろうし、こういう場は各社にとってはリクルートの機会でもある。開発者にいいイメージを売り込んでおくのも重要なのである。

 では関白は帰るぞ。


9月19日

 おじいちゃんの話の方が 歴史の授業より楽しい!
私が関白である


 本日、実は六本木ヒルズにあるGoogle本社でセミナー参加の予定であった。
しかし多忙な関白、参加を断念したのであるが、本日はなんと朝の受付時に朝食、そして当然昼食、夜は懇親会と、至れり尽くせりのもてなしがあったのであった。参加できないのは返す返すも残念である。

 明日のセミナーには参加するのだけれども、なぜか明日は昼食しか出ない。出るならいいではないかと言うかも知れぬが、この格差はちょっと残念である。しかし明日Googleに行ってしまうと、やはり本日から開催されておるPerlエンジニアのイベント、YAPC::2013に参加できない。実はYAPCではランチセミナーに登録しておるため、行くと1,200円相当の弁当が出るのだそうじゃ。これは金と土にあるからして、金曜は諦めるにしても土曜は参加するとしよう。YAPCの夜の懇親会には出られると思うしな。

 おや、電話である。

ももも「かん白さん、りぼんありがとうございました

 うむ、何も言わずとも、催促せずともちゃんと礼の電話がかかって来るのであるな。感心な事である
後は、延び延びになっておる祝いの品々の件である。こんな状態が続くようでは、もももの父が新入社員に社会人の規律を説こうにも、「そんな事いってもも父さんも、まだ関白さんにお祝いもあげとらんやないですか。関産(関白産業新聞)で読みましたよ」といなされてしまうであろう。

 では関白は帰るぞ。


9月18日

 ゆるいサイズを買うな。体が甘える。
私が関白である


 このほど大学執行部から、来月行われる学部生プレゼン大会のコメンテーターをするよう依頼が来た。
午後一杯拘束されて報酬は図書券数千円らしいのだが、研究者が安く使われておるのをこのような形で目の当たりにするとは思わんかった。ちなみにいいとこ交通費になるだけなので、もはやボランティア活動の一種だと言えよう。

 ちなみにであるが、一般的な大学からの関白への報酬には、授業で使う資料を作る時間は含まれておらん。そこはタダ働きである。唯一追加で出るのがリポートの採点料で、これがまた加筆なしで65円/枚、加筆ありでも130円/枚となっておる。100人採点しても6,500円なのか。それもそれだが、コメント付けても100人で13,500円ではないか。責任が大きい割に報われぬ話しである。
ことほど左様に最下層の研究者は搾取されておるのじゃ。

 さて、先だって今月の荷物をもももの父に送った。
その中には、ももも愛読のりぼんをはじめとして貴重かつ役立つ品々を同封しておいたのである。しかしどうであろう、まだもももからのお礼の電話がかかってきておらん。
感謝する心、それが大事であるのだが、礼一つないのはこちらも気分が悪い。もももの父が止めておるのかも知れぬけれども、どちらにしたところで、もももの教育にいい訳がないのである。

 お礼の電話を必ず、土産ならそれをおいしく食べておる写真などをタマにでも送ってくるのが良識ある態度なのではないか。またそういう習慣づけを行っていく事で、社会で通用する常識が身についていくのである。

 ゆみゆみが付いておりながらなんという事であるか。厳しく叱責しつつでは関白は帰るぞ。


9月17日

 私は太っていない。いま太っているだけ。
私が関白である


 関白、ある日に秋葉原を歩いておると、ホームレスっぽい風体の者がおった。それ自体はタマにある事だけれども、よく見れば着ているものが、AKBのステージ衣装的なものではないか。2度見3度見したから間違いない。
不思議な事に、これだけインパクトがありながらも検索しても出てこない。セーラー服おじさんのようなものかと思うが、一体何者なのだろう。

 時に、この時期は来年度入学の、大学院の入学試験が行われるシーズンでもある。その中で、ゼビウスを作った遠藤雅伸氏が、このほど東京工科大学大学院に合格したらしい。
ゲーム研究で実績のある研究室という事で志望したらしいのだが、あの学科は試験と言っても書類選考と面接だから、彼の人を落とせる先生などおらん。関白的に合格は確信しておったけれども、その通り無事受かったという訳である。
今後、余生をゲーム研究に打ち込むとの事。東京工科大学大学院は八王子と蒲田にキャンパスがあるのだけれども、多分八王子に通うのだろう。結構大変だのぅ。
ただ、同じ研究室の院生にとっては緊張するであろうが、貴重な機会となる事であろう。

 そう言えば大学院を受けると聞く前に渡した関白の大学名刺に、遠藤氏は「すごい!」と反応しておった。珍しいリアクションだったけど、その後に自身の受験の話しを聞き、ああそういう事なのねと思ったが、それにしても関白に続けとばかりのこの研究職ブーム、いまゲーム業界はアカデミック方面も熱くなっておる。

 そんな中、いま関白は八王子のホテルでこの文章を打ち込んでおる。
明日午前中の学部授業の手伝いのため、キャンパスの近場に宿を取っておるのじゃ。しかしこんな事をしておると、いくら手当が出ると言っても赤字であるから、今後は考えねばならぬなと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月16日

 机の上で、スターは生まれる。
私が関白である


もももの父「関白、これは私を陥れる罠でございましょうか!

 何を言っておるか。ちゃんとご依頼のものが入っておろう。
渋谷109の壁面広告になった事もあるのだぞよ。

もももの父「

 まぁコラなんだけどな。
それにしても、これで若い社員と共通の話題もできよう。

 社員「あれ?、もも父さんもお使いですか? この前彼女に振られまして、買ってみたんです
 もももの父「ハッハッハッ、最近裕美子が相手をしてくれんので、これで消化しておるのだよ


 というようにである。

もももの父「社員からはブーイングであります

 何を言っておるか。M本社長とも、

 M本「君、これはどうやって使うのかね?
 もももの父「ははっ、ちょっと失礼いたします(ガバッ)」
 M本「うん、なかなかフィット感いいね
 もももの父「これは先の方が蛇腹になっておりまして、このように回しますとさらに気持ちが盛り上がるので有松


 と、このように社内コミュニケーションもバッチリである。
素晴らしい事ではないかと言いつつでは関白は帰るぞ。


9月15日

 私に詳しい人がたくさんいると、そこは地元になる。
私が関白である


 サンライズ出雲、今回は日曜に乗ったのだが、実は結構空いている客室があった。
空いておる客室はドアが開いたまま、布団が綺麗に折りたたまれておるのですぐ分かる。その数は、半分とは言わないが意外と思える多さであった。翌月曜の上りは完売と聞いておったけれども、それも本当なのか怪しいのぅ。
要するに、意外と取れるのではないかと思った次第である。

 岡山駅発後、なぜかは分からんが一部の貫通扉が10-20分ほど開かなかった。SF大会関係者もそれに引っかかり、なかなか自分の座席にたどり着けなかった事は書いておこう。
また同じ頃、シャワーカードを買うために車掌を探したが、車掌室に姿を見る事はできなかった。車輌でもなかなかすれ違わなかったので、車掌を探すのにも苦労するかも知れぬ。

 その客室だが、2階建て構成になっており、よく分からんかったので指定せんかったら下の階になった。窓はホームの足下位置になるため、あまりいいものではない。次回は上の階を指定するとしよう。シングルDXとか、グレードを上げてみるのもいいかも知れぬな。

 寝台特急はどんどん減るばかりであるが、一度カシオペアにも乗って札幌へ行ってみたいと思っておる。あれこそは発売後すぐ売り切れると言われておるが、そのスゥイートに乗るのが夢である。

 では関白は帰るぞ。


9月14日

 プリンはひとを、可愛くする。
私が関白である


 諸般の事情あって、ホームページビルダーに打ち込んでおるこの文章をいつサーバに上げられるか定かではない。
しかし一応毎日このように書いておったので、皆においては気にする事もないのである。

 ちなみにサンライズのシャワーカードは限定数である。積んでおる水の制限があるから当たり前とも言えるが、そういう意味からもとにかく急いで買わねばならぬのである。

 さて客室に戻り、セッティングしたPCをいじる。
多くの荷物は宅急便で先に送っておるため、MacBook AirもなくLaVieを使っておるのみであるが、それでも色々土産があるためバッグはそれなりに詰まっておった。
LaVieには最初イーモバイルを繋いでおったが、安定せぬのでXiのUSBモデムを繋いだ。iijmioのMVNOであるが、これがびっくりする位安定し、東京に着くまでずっと繋がっておった事は特筆せねばなるまい。どれとは言わぬが、このページもサンライズ出雲内から更新した日があるのである。

 客室内ではNHK FMが聴けるようである。冷房が直撃しておるような気もしたが、調整方法が分からぬので諦める。少なくとも兵庫のあたり、1時頃までは起きていたと思ったが、疲れておったのかすぐ寝て起きたら6時頃であった。東京駅は7時過ぎ着なので、ゆるゆると荷物をしまわねばなるまい。川崎や品川で停まってくれると館にちょっと近いのだが、終点なら降り遅れるという事もないので荷物はゆっくり仕舞えるからいいか。

 そんな感じで、今回の広島ツアー/こいこんは終わったのであったと言いつつでは関白は帰るぞ。


9月13日

 人間を守るためなら、自動車は壊れてもかまわない。
私が関白である


 サンライズ出雲の話に戻る。
乗車後まずやらなければならない事は、車掌からシャワーカードを買う事である。サンライズには二カ所シャワーブースがあり、シャワーカードを挿すと6分お湯が出るのである。後になって分かったのだが、遅くなるとシャワーブース前に行列ができるくらいとなるため、できるだけ早めに使っておくとよい。タオルとアメニティがセットになったパック(サンライズの名前入り)もあるので、これも一緒に買っておこう。
タイマーはお湯が出ておる時だけ減算されるので、関白でも3分ほど余らせて用を終えられた。次の者に譲りたいところではあるが、ドアを開けるとリセットされてしまうのである。
しかしここでアクシデントがあった。Nike+ FuelBandをブースの中に忘れてきたのである。この事は客室に戻った時に気付いたが、そのときには既に他の者が使っておった。車掌に一応忘れ物があったら伝えて欲しいと言い、ブース前で2-3人待った後、中を覗く。ft
半分諦めておったのだが、ちゃんとブースに残っておった。さすがは女子にも人気の寝台特急、乗る者の意識も高い。この治安の良さも人気なのだろう。

 車輌は、関白を含めて若者ばかり。女子も多いし、のびのびシート車輌では薄着でおったりするのもよい。7/21のこの時期はまだ大学とて夏休みではなかろうけれども、旅をエンジョイしておる感じが見て取れる。

 サンライズには何台か自販機があるが、入っておる飲み物のバリエーションも少なく酒も置いてない。車内販売もないので必要なものは先に買っておかねばならない。ここは注意が必要である。

 では関白は帰るぞ。


9月12日

 逆風も、逆から見れば順風だよね。
私が関白である


 関白も日々ネット犯罪と戦うものであるから、プロバイダに利用者情報の開示手続きを問い合わせる事がある。
まずは警察を通してそのプロバイダに問い合わせをさせるのだが、捜査機関からの問い合わせであるのに関わらず、礼状を持ってこないと開示しないという。本当にそうならそれはそれで一つの線引きであるし、礼状が必要だと言うならそういう風に動かねばならぬ。気になったのでプロバイダに確認の電話をする。まずはカスタマーサポートに電話して、そういう場合の問い合わせ先を教えてもらおう。

 担当者に話をすると、礼状があれば開示するというが、詳しく突っ込んでいくと、礼状があっても開示するかは分からんとか、そもそも開示するかも分からんと言いだす。いやだから、分からんだろうから分かる窓口を紹介しろと言っておるのである。っていうか礼状があっても開示せぬとするならば、反社会的企業である。
なんだかんだで大代表の番号を聞く。で、大代表にかけてみるのだが、これがまた怪しい受付で、警察でないとつなげないという。それではどうしろというと、驚いた事にWebのフォームから送ってくれと言うではないか。

 なんという事であるか

 まさに今ネット犯罪が行われているというのに、プロバイダに連絡するのに悠長にフォームに入れておるバカがおるか。
規則だから私には繋ぐ権限がないのですという受付嬢に、その旨をこんこんと説教する。自社の規則をおかしいと思わんのだろうか。そんな自分の都合をどれだけ繰り返し並べ立てようとも、決して関白の胸には響かぬ。
挙げ句の果てに、カスタマーサポートに電話をしてくれと言い出す。既に電話をし、担当であるからという事でこの大代表番号を聞いて電話しておるのである。こういうたらい回しを見ても、如何にも言っておる事が薄っぺらく、理解を得られるものではないのが分かろう。

 ようやく、担当者からなるべく早く折り返し電話をするという言葉が出たので、それならまぁいいかと思い電話を置く。
そうしたら、かかってきたのはカスタマーサポートの者だというではないか。最初の者よりはちゃんと説明が出来るものであったけれども、その者にも違法アクセスの通報をやりにくくさせておるのは犯罪幇助であると厳しく説教し、彼はもっともであると言うものの、どちらにしてもすぐ体制は変えられぬと言う。
Webフォームでないと不正アクセス通報を受け付けないという件の方は、まともな対応が実現されるまで少し時間をあけるとするが、このプロバイダの名前はよく覚えておくがよい。

 それは@niftyであるのだと言いつつでは関白は帰るぞ。


9月11日

 年齢は単なる数字にすぎない。
私が関白である


 ここで、最新のもももニュースである。
先日天に召されたラッキーに代わり、新しいハムスターが来た。今度はゴールデンハムスターという種類らしく、その名前は体毛の色から取ってプリンと名付けられたらしい。
ゴールデンハムスターは寿命が4年ほどあるらしく、ももはラッキーの倍生きると喜んでおったという。

 そしてつい先日、もももがももも邸の一階の部屋で、一人で寝るようになったという。多分、いい加減もももの父と一緒に寝るのがイヤになったのだと思うのだが、家財道具一式をその部屋に移し、亀のモコとハムスターのプリンと一緒に住んでおる。
そもそもその部屋は関白がももも邸に泊まる際に使っておった部屋で、となると次に関白が赴いた際にはももと一緒に寝るという事なのか。それはそれで構わぬのだけれどもな。

 さて、ももが自分の個室を構えたという事は、いよいよ受験勉強を始めるという事なのか。高校は関白お兄ちゃん、いぬしんおじちゃんの西高に行くとなると、まぁそのあたりのレベルはなんなく通るだろう。通学の時間も、彦三からテクノポリス畝田はそんなかからんし、実はももも邸から最も近い普通高校かも知れん。それならゆみゆみも安心であろう。
問題はそこから関白の大学に入るところで、腐っても6大学。もし西高から入ったらば「かなり頑張ったね~」みたいな話になる大学である。
しかしそこはももも専属家庭教師の関白、栄光のその日まで個人指導を続けるとしよう。

 では関白は帰るぞ。


9月10日

 実らなかった恋にも、ちゃんと実ができている。
私が関白である


 先に入線しておるのはサンライズ瀬戸。遅れてサンライズ出雲が入ってくる。では瀬戸でも出雲でも同じではないかというか、先行して入線しておる瀬戸に乗った方が早く休めるのではないかという向きもあろうが、出雲の方が設備がいいという話しもあり関白は出雲の側のチケットを取ったのである。

 連結の模様はここ岡山でしか見られん。乗客の何人かがやはり写真を撮っておる。それを見終わってから出雲に乗り込む。出雲は、この連結が終わらんとドアが開かないのである。
実は岡山駅のホームではさるSF大会スタッフと会った。彼もこの列車なのだけれども、のびのびシートという、カーテンで仕切られたカーペット席に乗るのだという。寝台料金はいらないものの、揺れがひどいとの話しもあって寝るには辛く、関白にとって重要なコンセントも満足に用意されていない事が予想された。実際そうらしく、のびのびシート車輌にはコンセントは幾つかしかなく、それらは一部のものが早速占領してスマホを充電しておったのである。やはり個室を取ったのは正解であったと思った次第じゃ。

 個室は上下階に分かれ、ドアは暗証番号を設定してロックするタイプのものである。暗証番号を打ち間違えると入れなくなるため、そこは慎重にあらねばならぬ。
ドアを開けると、靴を置くスペースくらいを除いてすぐベットがある。ベットも決して広い訳ではなく、ちょっと大きな者であれば辛いサイズであろう。ともかく、部屋に入りPCのセッティングやスマホの充電を始めるのである。

 そして、サンライズでは乗車後すぐ行わなければならない事がある。
それは何か。と言いつつ次回に続いてでは関白は帰るぞ。


9月9日

 化学の力で未来を今日にする。
私が関白である


 IGDA企画の講演が終わった。
これで関白の責任は一段落である。この後は、ニコニコ超会議のモーレツ宇宙海賊企画の続編とも言うべき企画があったり、会場内をまったり見ておったけれども、遂に閉会式の時間となった。
ネット担当は、使わないネット回線を撤収し、片付けに入る。ただ、今回は小規模運用だったため例年より楽である。

 そして、18時からアステールプラザ内で打ち上げが始まる。
といっても関東から来ておる者達は、すぐ出ないと終電に間に合わない者も多く、出席できなかったり、30分くらいで切り上げて出る者もおる。翌日はオプショナルツアーもあるから、そっちに出る者は泊まるからゆっくりできるし、関白は寝台特急サンライズ出雲を取っておる。これは22時半過ぎ岡山発であるからして時間に余裕はあるはずだったが、岡山乗り換えの際に岡山の友人と会う予定にしておる。よって19時半頃の新幹線に乗る事にした。適当に土産をみつくろってバッグに入れる。最近は生もみじ饅頭というのがあるらしく、これは実家とももも邸の土産にするとしよう。

 20時頃に岡山に着く。まず岡山土産を買う。これもももも邸に送るとしよう。
迎えに来ておった友人の車に乗り、食事へ向かう。10年振りくらいの再会である。しばし歓談した後、遂に念願のサンライズ出雲に乗車する。
昨今、寝台特急は減る一方である。その中にあってサンライズ出雲/瀬戸は人気が高く、特に女性に好評である。それは、山陰地方から出て朝7時過ぎに東京に着くというビジネス便としての利用と、内装に気を配った品質の高さと言われておる。

 ここ岡山は、山陰地方から来るサンライズ出雲と四国からのサンライズ瀬戸が連結するポイントである。
下りは逆に、ここで2つに分かれるのである。

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


9月8日

 就職は、結婚ではなく、恋愛です。
私が関白である


 予定を変更して、東京オリンピックの件である。
もももの父に「関白スポーツ」などと揶揄されておったけれども、本紙既報の通り、2020年のオリンピック開催地が東京に決まった。これで分かる通りこのページは真実のみを伝えておる。以降「関白産業新聞」と呼ぶがよい。
そうは言っても直前に発覚した汚染水漏れの件もあって、それがどう判断されるかによってはヨソという事もあり得たのだがな。

 ちなみに、こんなページがあった。
中には、どう見てもオリンピック来んと思っとるやろみたいな公約もあったが、それはともかくしっかり覚えておくとしよう。

 さてオリンピックが来るとなると、2020年までに色々変わるだろう。
交通機関(道路、鉄道)の整備。特に空港や会場間の移動について、既存路線の延長はもとより再整備、新設もあるだろう。風俗業の規制も厳しくなるだろうし、コンビニの18禁本についても同様である。
2020年夏、ビッグサイトで行われるコミケもないかも知れん。そして、10月に決めるとされておる消費税増税も、オリンピック特需見込みでおそらく上げてしまうのではないか。どこまで広く潤うのか分からんが色々大変である。

 また今回安倍首相が、福島第一原発について対応を保証した事は大きい。
7年後までには安定収束が見えておらねばならんし、その言葉が出てきた事に、オリンピック招致は意味があったのではないかと思う。ただ最初は復興五輪のような話も聞いておった気もするものの、そんな話はどこかへ行ってしまい、最後には「福島と離れているから東京は安全だ」という論調になってしまったのはいただけんのぅ。

 では関白は帰るぞ。


9月7日

 お客様リピート率97.7%。
私が関白である


 この店はサーモンの燻製がお勧めらしかったが、どれもうまかった。例えばこれなど、サーモンを食べた後にご飯を入れておじやっぽくするのである。

 さて、この時点でおよそ23時頃。一部の者達はまだ飲み続ける。飲み食べ続ける事は若い我々の特権である。関白も勿論飲む。これから我々が向かうのは、ビル一棟まるごと広島お好み焼き屋の「お好み村」という場所である。
さすがはお好み王国の広島、そんな場所があるのであるな。この時間になると既に何軒も閉まっておるのだが、その中で開いておる店に入る。この中の店は、どこも大抵有名人が訪れておるのか色紙が貼られておる。まぁどこでもよかったのだが、適当なところへ。
各自、適当なものを食べ、いい加減満足して宿に帰るのであった。関白はCUTEメンバにして2011年の実行委員長とタクシーでアステールプラザへ戻る。このような無茶も、若いからこそできる事である。

 明けて、SF大会2日目であると共に、IGDA企画当日、そして関白が広島を離れる日となった。忙しいのぅ。
朝食は、軽くコンビニのサンドイッチにする。そして我々の企画は朝一。9:30からである。ちなみにこの会場、使えるのが9時からで、9時前に各部屋の鍵が会場側から渡される。本部に使っておる部屋からしてそうなのだから、如何にもこの時間、慌ただしいのである。

 企画の部屋を確認し、時間までに講演者の水を持ってきて、さぁ開始であると言いつつでは関白は帰るぞ。


9月6日

 キモチ シェアする 赤いチョコ。
私が関白である


 実に久しぶりに、SF大会の話に戻る。
くそゲーライブ」が終わり、ステージ上で歓談が行われておった。関白も講演者に挨拶し、ついでなので打ち上げに混ざる事にした。場所はというとここ名刺)である。この前日、笹本祐一氏が直感で決めて入ったイタリアンの店である。この店、娘2人でやっておる、当たりの店であったらしい。

 会場を出ようとすると、入り口の大階段でプロジェクションマッピングをやっておった。
世界でも珍しい3Dプロジェクションマッピング上映もあり、またスクリーンが階段であるから平面ではないぶん技術も必要となる。なかなか美しい光景であり、それを見る人もぎっしりである。その中をモンスターメーカーの父、アナログゲーム界で有名な鈴木銀一郎氏がスタッフに付き添われて出てきた。関白も以前打ち合わせで会ったので、挨拶くらいしておけばと思うもタイミングを失う。
ちなみに鈴木氏は、有志が交通費などを負担し、今回の大会に来てもらったらしい。スタッフも気合いが入っておった。

 さて、我々IGDAチームは先にタクシーで打ち上げ会場へ向かう。
ちょっと早く着きすぎたので、先に入って待つ。我々の企画は明日の朝一であるので、簡単に打ち合わせをしておると、しばらくしてくそゲーライブの講演者、スタッフが集まってきた。打ち上げの始まりである。

 この店でグラスワインを頼むと、テーブルにグラスを持ってきて、このようにすり切り一杯ついでくれるのである。しかも若い娘がとなれば、何度も呼びつけてつがせるのは自然の摂理であろうと言いつつでは関白は帰るぞ。


9月5日

 旅に出る服は、写真に残る服だ。
私が関白である


 先日、閉館迫る逓信総合博物館へ赴いてきた。
既に閉まっておるのだが、その前の滑り込みである。金沢に住んでおった小学生の頃、上京した際に訪れる博物館の中でも楽しみにしておったものの一つである。その近くにあった電気通信科学館の方が好きだったが、どちらも総務省管轄という事で後に合併し、館内に逓信総合博物館系の郵政と、電気通信科学館系の情報通信分野がフロアを分けて同居するようになった。

 久しぶりに訪れた館内は、閉館も近いからか展示も縮小しておって、空きスペースも見られた。体験型の展示が少なかったように思うのは、昔からそうだったかも知れんが、パラボラを離れた場所に2つ向かい合わせに置き、小さな声でも向こうに伝わるといったパラボラアンテナの原理のような体験展示は、電気通信科学館でも見たのぅと思い出し、懐かしくなったものであった。

 展示のない4階には、実は資料室がある。どんな資料があるのかと思い覗きに行けば、どうも閉架書庫のようであり、目録からお目当ての本を指定して出してきてもらうというもののようじゃ。これだともう読みたいものが決まっておらんと見つけられん。
何があるかを見たかったのだけれども、そのためだけに目録をめくるのもはばかれる雰囲気である。閲覧室は8-10畳間くらいしかなく、狭いのである。その狭いところに、何を調べておるのか分からんが何人もの者達が資料を見ておる。
見た限り学生という風体でもないし、どういうアレなのだろう。

 ともかく、そんな感じで関白的な逓信総合博物館最後の日を終えたのであった。
東芝科学館も、また行って来ようかのぅと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月4日

 受験のいいところは、ひとりで生きているんじゃないと、知ることかもしれない。
私が関白である


 総火演の話も終わったので、もう広島の話に戻りたいところではあるが、ここで大きな話が入ってきた。
昨今銭湯は減り続けておる。それは皆も知る通りであるけれども、関白のごく身近にもそれが降ってきた。関白公認銭湯である一乃湯が、今月末をもって閉店してしまうというのである。

 なんという事であるか

 関白が上京してきて以来の付き合いであるこの銭湯、何の根拠もなく、ずっとあるものだと思っておった。なくなるなどという事は考えにもなかったのだが、近年客も減っておったし、ある意味必然というか、遂にその日がやってきたという感じである。
閉店の理由は設備の老朽化、仕事の辛さ、それと奥さんをだいぶ前になくされたという事もあったらしい。

 問題は閉店後で、一乃湯がなくなると最寄りの銭湯は結構遠くなるという事である。選択は駅向こうの草津湯か、新田浴場のどちらかになる。一乃湯がなくなる時は関白邸引っ越しの時とも思っておったものの、こんなに急では金銭面でも気持ちの上でも事務処理的にも対応できんではないか。
それにしても、先日のマンション着工の件もあるし、住環境は急速に悪化しておると言わざるを得ぬ。どうしたものであろうか。

 ともかくこの件は関白邸10大ニュースに入ること間違いなしである。年表は、一乃湯閉店前/閉店後と分かれるだろうと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月3日

 近道なんか、なかったぜ。
私が関白である


 入ると、サンドはこちらでうどんはあちらですと言われる。
見ればカウンターはL字型になっておって、正面はSUBWAYなのだが右手はうどん屋のカウンターがあった。ここでオーダーして左奥の席で食べるらしい。こういうコラボは初めて見たが、地方ならではの緩さなのだろうか。

 この店はイーモバイルが入る。メールの処理をしつつ電車の時間を待つ。そういえば総火演の会場では、各社の電波は届いておるものの混み具合がひどく、ろくに使えんかったのぅ。
時間になり、ホームに降りる。地域住民か、アウトレット帰りとおぼしき者達がホームに並んでおる。既に駅は総火演ムードではなく、普段の生活を取り戻しておるように見える。
反対ホームを見れば沼津行きのが停まっておる。あっちはここが始発なのか。ちなみに沼津周りでも帰れ、沼津~品川までの新幹線になるが、キップの買い直しになったり料金が上がる割に、そんなに早く帰れる訳ではない。今日は来たルートを逆に帰るのである。

 そして乗り換えの国府津駅。ここの駅弁は改札外にあるらしかったけれども既に21時。こんな時間では売っておるまい。
帰りの東海道線はボックスシートが見当たらなかった。仕方なくベンチシートで帰りつつ、川崎へ。ここまでくれば既に日常である。淡々と普段の路線に乗り、館に帰ったのであった。

 そんな訳で、関白の初総火演は終わった。
来年もしまた予行のチケットが手に入ったらば、今度はそっちに行ってみるとしようか。

 では関白は帰るぞ。


9月2日

 母さん何回聞いても、アンタの仕事は遊んでるようにしか思えないんだよ。
私が関白である


 総火演の日の話に戻る。
温泉に着いたのが16時40分くらいか。一度浸かってマッサージを受け、大広間でゆっくりしようと思っておった。しかし時刻表を見たら最終が18時50分とかではないか。調べると、その30分前のに乗れば御殿場駅の接続もいいのだが、それだと速攻で支度しても間に合うかどうか。接続が悪くなるものの、もうひとっぷろ浴びるために、ここは最終のに乗るとしよう。

 また帰りのバスは遅く来るのだろうか。小雨の中でまたされるのは非常に辛いので温泉会館の者に聞いてみれば、バスの駐車場が近くにあるので大体時間通りに来るという。だがしっかり10分遅く来たのじゃ。最終だからと早めに停留所で待っておったから、都合15-20分待った。もう少し遅く停留所に行っていたら、もしかしてもう最終は行ってしまったのではないかと不安を持ち、10分待っておれんかったろう。
霧の山道の中を待ち続けるのは辛かったけれども、もし時間通りにバスが来ていたならば、接続のいい19時7分の電車に乗れて早く帰れたのである。田舎のバスはこんなものかも知れんが、バス会社には厳しく言っておかねばならぬ。

 19時10分頃に着いた御殿場駅は既に閑散としておる。あれだけ人がおったのが嘘のようだが、次の電車は20時頃であるから一時間近く時間を潰さねばなるまい。既に駅の土産物屋も閉店しようとしておる。ちなみによく土産にする駅弁は、駅の蕎麦屋で買えるらしいけれども予約制であった。

 周辺に、適当なコーヒーショップやファーストフードはないのか。マクドナルドはなさそうだし、SUBWAYに入る事にしよう。

 ファーストフードはここしかないのかと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月1日

 タヒチのビーチでケータイが鳴った。目の前の海が、東京湾にみえてきた。
私が関白である


 最新のももも情報である。
合宿は、結局火曜から木曜までの2泊3日らしかった。場所も医王山ではなく小松のどこからしい。よっぽどもももの父と一緒にいたくないのか、関白の近くに来たかったのか。

 さてそのももも邸であるが、驚くべき事に未だに関白への祝いの品々を贈って来ぬ。祝うべき事象が発生して、既に一年近くなっておる今日においてである、
仏の関白と言われ、ちょっとやそっとでは怒りの情を表さない関白であるけれども、これには閉口しておる。もももにおいては、関白の喜びを共に喜び、悲しみを共に悲しむという心優しき娘であって欲しい。であるのでここは譲る訳にはいかんのじゃ。

 勿論、こんな事を言わずとも黙って送ってくればいいのだが、残念ながらそうなっておらん。いぬいカルテットの新作のように、ずっとこのままズルズルと時間が経つ事だけは避けねばなるまい。そんな事をしても、結局いつかは送ってこないといけないものであるし、遅延する事に誰もメリットがないのである。

 今後も、要求の正当性を絶えず訴えかけていかねばならぬ。決して風化させてはならんものである。ついては毎月一日を「よこせ、祝いの品」の日とし、目的が成就するその日まで、毎月日本国民と共に声を上げていく事にする。
次回は「関白 vs ももも邸 相互の贈り物不均衡からみるこの不平等」と題し、具体的な数字をあげ、如何に関白邸側の持ち出しが多いのか、示す予定である。

 では関白は帰るぞ。