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to_kanpaku



どの日に突っ込む? 突っ込みの言葉


■ 2013年 先月 来月

8月31日

 どの日も、どの日も、大切な日。
私が関白である


 一駅と言っても高速バスの一駅、軽く10-15分くらいも走り、バスは山道にさしかかる。
というかもう山の中に入っていくのだが、そんな場所で下ろされる。周りを見渡せば、下の方に温泉らしき看板が。おそらくそこへ行くのであろう者達もおったので、ついて行く事にする。
5分ほど歩いて、ようやく目的地に着く。周辺に大きな自然公園もあるみたいなので、利用シチュエーションとしてはそことセットみたいな感じなのだろう。ホームページを見れば韓国のメディアにも紹介記事が載っておるらしいけど、韓国からわざわざここへ来るのだろうか。
そういえば駅前には御殿場プレミアムアウトレットへの送迎バスも来ておって、中国人っぽい家族連れもおった気もするからして、そのついでで来るのかもな。

 入湯料は500円。3時間制。延長の場合には一時間当たり100円の追加料金が取られる。
パンフレットには、湯船から雄大な富士山が広がる写真が載っておったので期待していたけれども、この日は雨だったために全然見えん。それはそれとして、浴槽も幾つかあるのかと思えばひとつだけである。自治体の、しかも500円の風呂にあまり期待してもいかんが、やや残念であるのぅ。
泉質は無色透明無味無臭。蒲田に見られるような濃い温泉ではないので急速に効くような感じもせぬが、こういうのもまたよいものである。

 そういえば演習場に続く道路はアスファルトではなく、戦車も通れるようにコンクリートであったのだと言いつつでは関白は帰るぞ。


8月30日

 香りなら、風になった人にも届く。
私が関白である


 これからの時間は、機材の展示である。演習場に横一列に、戦車やクレーン車などを並べて間近で見られるというものである。注意としては、乗ったり、中をしげしげと見たりという事はできない。防衛機密に関わりかねないのでそこは当然であろう。
地味な作業車輌はそれほどではないものの、やはり戦車に人気があり、人だかりが出来ておる。しかし、終わった後、さあお帰りくださいではなく、このような展示を入れておく事で皆の帰る時間をばらけさせようとしておるのだと推察する。実際問題、帰りのバス乗り場も混雑してはおったけれども、行きの2時間待ちのような事態にはなっておらんかった事は伝えておこう。

 帰りの頃、雨も厳しくなってきた。
時間は15時過ぎ頃。我らは駅前で遅い昼食を摂る。さてこれからどうしたものか。16時の特急の席を取っておる者がおるという。こんな路線に特急が走っておるのかというと、実は小田急が御殿場線へ乗り入れておる特急があって、これなら新宿まで一本で行けるのだという。もう一人の者もそれで帰ろうとしたものの、当然のように席は埋まっておる。であるので長距離バス、こちらは補助席なら乗れるらしく、共に16時の便で帰京していった。

 関白、改札前に出ておった臨時観光案内コーナーで、近場の日帰り温泉のパンフレットをもらった。
自治体運営らしいのだが、その名も「温泉会館」というらしく、箱根行きのバスで一駅だという。それなら行ってみるとするか。
ちょうど乗り場は新宿行きのバスも来る場所であった。バスで帰る彼は軽く挨拶をして先に乗り、15分遅れで着いたバスに乗り込む。
しかしこのバス、高速バスっぽい作りの大きなもので、実際新宿と往復しておる便らしい。であるため一駅が超長く、料金も350円もしてしまうではないか。JRなら池袋まで行けてしまうである。
といっても、ここで止める訳にもいかん。350円払ってバスに乗る。

 バスは温泉に向かって進みつつでは関白は帰るぞ。


8月29日

 作り笑いも、年季が入ると 作りが見事になるものです。
私が関白である


 総火演の話に戻る
チケットにはスタンド位置の指定があった。その、演習場側に敷かれたシート席には着席制限はないため、手近なところに座る事にする。だがもう結構一杯になっており、整理の自衛官から、時々前へ詰めるように声がかかる。

 着席した時間で前半が終わったようで、10分の休憩が挟まる。
では、先程来話題になっておる、戦車からの砲撃シーンを見てもらおう(Youtube)。よく見れば発射後に衝撃波が届いており、カメラも揺れておるのが分かるであろう。総火演は体で感じると言われておるのも分かろうというものじゃ。
このため演習場の売店では耳栓も売られておった。かなりの音量であるから、それも道理である。
複数の戦車から同時に発射されておるのは無線でシンクロしておるのかも知れぬ。最近この世界も情報化が進んでおって、機材の展開状況が司令室で分かったり、離れた機材とリアルタイムで通信できたりするのである。

 この日は小雨で、気温が低かったのは幸いだったのだけれども、視界が悪かったせいでヘリからの降下など、幾つかの演習が中止になったのは極めて残念。晴れておれば、演習場の奥には立派な富士山がおるはずなのである。
だが、2つほど動画を載せてみよう(動画1動画2)。

 12時になり、総火演は終わった。2時間、関白らが来た時からだと1時間足らずの演習である。
もうちょっと遅い時間からやってくれれば、遠方からの見学者も来やすいのではないかと思うが、砲弾数などの確認をせねばならぬため、暗くなる十分前に終わらせておく必要があるのだろう。

 では関白は帰るぞ。


8月28日

 僕が牛なら、たぶん霜降り。
私が関白である


 総火演が愉快に続いておるが、それはそれとして研究生活に余念の無い関白、大学に貢献するべくTAのバイトを入れる事にした。
一応肩書き的には臨時職員という事になるのだが、学部学生の出席取りや採点などで活躍する事であろう。今からもももの入学が待ち遠しいものである。
ちなみにTAが学内公募される事はうちの大学では少なく、大体学科内での引き継ぎ案件である。つまりこのまま関白が押さえておけば、将来的にもももが上がってきた際に引き継ぐ事も可能ではないか。それならゆみゆみも安心して東京に出せる事であろう。

 さてここで、最新のもももニュースである。
もももが無事大阪から帰ってきたという。乗ったサンダーバードは富山行きであるから、途中の金沢で下車しなければならん。つまり、うっかり寝過ごしてはならんのである。
しかし検札に来た車掌さんが金沢で降りる事を覚えていてくれて、金沢の手前でうとうとしていたもももを起こしてくれたという。
金沢駅ではゆみゆみがホームまで出迎えに上がったものの、ももは既に下に降りていたという行き違いはあったものの、ともかく無事金沢へ帰ってきたのである。

 もう、これなら金沢から東京へ来る事もできるのではないか。北陸新幹線が開通する2015年春以降なら東京まで乗り換えなしで行き来できるはずだから、関白邸にいつでも来られると言えよう。

 そしてもももは、すぐ合宿へ行ってしまうと言う。
一泊二日くらいらしいし、医王山あたりの近場だろうけれども、忙しい事であるのぅ。

 では関白は帰るぞ。


8月27日

 記憶はまず、似ている味を探す。
私が関白である


 御殿場駅改札は、既に大勢の人がおる。
当然皆総火演へ行くのだけれども、シャトルバスの行列がまたとんでもなかった。一旦駅の反対口に出て、そこから100m近く進んでから折り返し、戻って駅のコンコースを通過、さらに駅を抜けてバス停の反対側へ。そこから何百メートルも行って、ようやく折り返してバス停へ行く。
行列自体はそれなりに流れていたものの、あまりに行列が長いため、我々がバスに乗るまでになんと2時間近くを要したのである。
当然に、開始時間である10時を回ってしまう。総火演はustreamでの放送もあるのでスマホで観られるのだけれども、折角ここまで来ていてスマホごしとはのぅ。だが、耳を澄ませば遠くで砲撃音がするではないか。それが聞こえるくらいに、ここから近くはあったようである。

 バスは往復1,100円。抽選で通った我々であるし、千葉のイベントのようにてっきり自衛隊の送迎付きかと思ったのだが、これだけ人数がおるとそうもいかんのか。ともかく20分余りほどして演習場へ着く。この時点でなんと11時頃であった。
停車場に着いた時、今まで聴いた事もなかった、大きな砲撃音で出迎えられる。駅前まで聞こえておったのは必ずしも距離が近かった訳ではなく、元の音量がとんでもなく大きかったのである。

 名物の臨時橋を渡り、演習場入り口へ。
入り口で青少年券を渡し、本日のチケットと交換する。だがここで、青少年券の利用条件であるところの年齢確認はなかった。多分あからさまに怪しくなければ通すのだろうが、若者を探す苦労を思い返し、若干ガックリきたものである。

 では関白は帰るぞ。


8月26日

 すべては昔という言葉で片づけられる。
私が関白である


 御殿場までの交通費であるが、どうせ全部各停なのだから青春18きっぷの方が安かったような気もしないでもないけれども、そっちはそっちで色々制限あるしで、まぁこれでいい事にする。
当日の朝、5時過ぎに起きて支度を始める。6時に館を出れば6:21矢口渡発のに乗れるであろう。そうすると8:41御殿場着となる。総火演の開始時間は10時だから決して早い到着時間ではないものの、これ以上早く起きるのも何かと辛いし、同行者の都合もあるので、今回はここが限界であろう。

 まず川崎で東海道線に乗り換え。ボックスシートにうまい事着席し、一時間近くかけて国府津まで行く。
ここからいよいよ御殿場線である。御殿場までは結構距離があるのだが、3回の乗り換えだけで着いてしまうのはいいのぅ。御殿場線まで来るとさすがに総火演へ行く者達も増えてきた。それでも国府津ではギリ座れたのである。
ここから山の中をさらに約一時間あるのだが、途中小田急との接続駅である松田に停まる。するとここから乗客が一挙に増え、つり革に捕まれぬ者が出るほどではないものの、結構混んできた。

 そして御殿場に到着する。ほとんどの乗客が降りるため、ホームは人で一杯である。
ここで注意しなければならないのが、御殿場はJR東海エリアであって、JR各社のエリアをまたぐので、Suicaで乗って来たらそのまま出られん。これは極めて面倒臭い。
という訳で、Suicaで乗ってきた者は御殿場では精算窓口に並ばねばならない。関白はキップ(マルス券)を買っておるのでそのまま自動改札を出る。

 さすがにキップならそのまま通れるのじゃのぅと思いつつでは関白は帰るぞ。


8月25日

 パソコンに触れない日があっても、タオルに触れない日はない。
私が関白である


 最近、もももの父と連絡があまり取れておらん。
電話をかけても出ないわ、かと言ってコールバックが来る訳でもない。「ダジャレの神が降りてこないで有松~!」とか「新作の打ち合わせ中であります!」とか、「関白への祝い物を選んでおります!」とかのどれかだとは思うし、最初の以外はどれも重要なミッションであるけれども、先日のコミケサークルカットのように締め切りのあるものもある訳だし、このページももももの最新情報を常に庶民に伝えておる訳なので、取材活動にも支障を来す。
もしかして体調を崩しておる可能性もないではないが、そうでないなら、彼の会社の者においてはもうちょっと中央と連絡を密に取るように言ってくれ給え。

 さて本日は総火演の本番である。
青少年券利用の条件である、29歳以下の若人の同伴手配にも目処が付いた。決行である
その前に乗車券を買っておかねばならぬ。関白、日頃の研究生活をたたえられ、JR乗車券の2割引(回数無制限)の栄誉を受けておる。これは当然に券売機では対応できぬため、事前に窓口で買っておかねばならぬのである。
但しその割引は、営業キロで片道100kmを越えないと買えない。実は蒲田~御殿場間は100kmをわずかに切るため、敢えて大井町~御殿場にして買う。通常なら1,620円(蒲田~御殿場)のところが1,510円(大井町~御殿場1,890円の2割引)になる。往復で220円もお得になるのじゃ

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


8月24日

 「甲子園に出た」と言ったら面接官の態度が変わった。
私が関白である


 なかなか広島の話に戻れないまま、ラ王である。
しばらく前からJR渋谷駅のホームで、このラ王の袋麺を調理して出す店ができた。若干の具が乗って250円というリーズナブルな価格であるが、調理時間は長く、いわゆる立ち食いそばに置き換わるものではない。ラ王のプロモーション店舗なのである。
以前は確かリアル立ち食いそば屋があったと思うのだけれども、この店舗に置き換わったのか。それはそれで、不便ではないのかのぅ。ちなみに別ホームにはどん兵衛の店もある。

 ともかく以前より気にはなっておったため、ある時、このラ王の店に入ってみた。
醤油、塩、味噌の3種類が選べたが、オーソドックスに醤油にした。追加トッピングなどは一切選べずサイドメニューもなく、決められたものが提供されるのみである。
厨房では、確かに袋麺を開いて調理しておる。調理まで5-10分ほど待たされたか。前に客がいなくてこれなので、混んでくるともっと待つと思われる。出てきたラーメンは、麺はインスタントにしては立派なのだが、スープがどうしても嘘っぽくて、ちゃんとした丼に入っている事が却って違和感を抱かせる。何度も食べるほどのものではないかも知れぬ。

 立ち食いそば代わりにもならず、味も、この値段なら許せるがなぁという感じなのが、イマイチである。多分日清にしてみれば「えっ! これで袋麺なの!?」「袋麺で営業してるの?(できるの?)」という驚きを持って欲しいのだろうけれども、どんなもんであろうかのぅ。

 では関白は帰るぞ。


8月23日

 熱いアホには、冷たいビール。
私が関白である


 本日は8月23日、つまり「バニーさんの日」である。若き女子においては、思い思いのバニー服を着用して一日を過ごすがよいのである。
ちなみに、同様に8月2日が「バニーの日」である事は言うまでもない。

 総火演、木曜に依らず予行の方が人が少ないという。それでもそれなりの観客が集まるのだが、日曜のチケットが条件付きである事から、すいている木曜に行ってしまった方がいいだろうか。
そんな事を思っていたら木曜の朝になってしまった。もうこれでは日曜に行くかどうするかという選択しかない。29歳以下の若人が見つかれば行き、そうでなければさる家族に譲る段取りまで付けた。どちらにしても貴重なチケットであるから、無駄にならんようにしよう。

 ちなみに、既に土曜の夜は御殿場、沼津の宿は一杯だそうである。
今年はガルパンのヒットで総火演の応募が増えておったという話も聞くが、熱いものであるな。で、そのガルパンやストライクウィッチーズの軍事考証ほかを担当した鈴木貴昭氏にチケットがいるか聞いたところ、既に取材で木曜に行く手配を整えておったとの事。そのあたりはさすがだと言えよう。

 野上武志氏には忙しく、ワス氏には体調不良でダメだと言われたのであると言いつつでは関白は帰るぞ。


8月22日

 大統領たちも、夜は、子供のように夢をみる。
私が関白である


 スイカ好きな関白であるが、スーパーなどで見るスイカの産地も季節の移ろいと共に徐々に北へ向かっておる。今の時期は秋田とか北海道も見るが、少し前は神奈川とかもあったように思う。アメリカ産もあるが、甘みが全然足らんかった。
やはり旬の国産がよい、しみじみそう思うのである。これから北海道産を最後にシーズンが終わるが、値段も上がり出すだろうしそろそろ食べ納めも近いかのぅ。

 なかなか広島ツアーの話に戻れんけれども、ここでまた臨時ニュースである。
次の日曜は富士総合火力演習(総火演)である。いつも申し込んではおるものの、今年も外れたようで残念に思っておったところ、ひょんなところからチケットが手に入った。しかしそれは青少年券というもので、一枚で四人入れるのだが、うち一人以上は29歳以下の者を含めないといけないというものである。
この青少年券は当選率がやや高いらしい。将来の自衛官を確保するためのものらしいけれども、ともかく29歳以下を一人確保せん事にはこのチケット自体が無効になってしまうのである。

 それと前後して、木曜のチケットも手に入った。
総火演は、日曜の本番の他は、土曜の関係者向けのものがあるだけかと思ったけれども、実はその前に第二学校の予行というものがあるらしい。そのチケットを自衛官筋から入手したのである。

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


8月21日

 私の好きな人しか知らない服。それが、家で着る服。
私が関白である


 ちなみにであるが、関白も今のもももと同じ頃、金沢から東京へ列車旅をした事があった。
その時は弟と一緒だったが、米原での乗り換えを含むものであった。ゆみゆみもちゃんとそういう事を調べ、関白伝説を受け継がせようと、関白と同じ体験を今もももに積ませようとしておるのじゃ。
もももには、こんな調子で、19歳で世界を一周して欲しいものである。

 さてこのほど、2015年春に控えた北陸新幹線開業PRのためゆるキャラが作られ、名前が公募されるという。
どこも「ゆるキャラで町おこし」など試みておるが、最近は権利関係は緩くしておるのだろうか。一昔前だと、今の車や清涼飲料水の「ゆるキャラ勢揃い」CMなど作れんかったようだしな。
ちなみに石川県には、他にもこのようなゆるキャラがおるらしい。そこにすら載らぬノッティはどんなものなのだと思うが、存在感はどれよりも高いと思うのだがのぅ。

 そういえば「大阪、新発見!」というのが今回のJR西日本の新幹線キャンペーンだというが、どうせなら、コロンブスの「新大陸発見!」っぽく、「新大阪発見!」とした方がよかったのではないか。それでこそ下品で知られるあの会社だ、という事にはなるまいか。

 などと言いつつでは関白は帰るぞ。


8月20日

 夏だから 夏だ。私だから 私だ。
私が関白である


 予定を変更して、ここで臨時もももニュースである。

もももの父「関白、今もももは神戸の親戚宅へ行っておりますが、なんと一人で帰って来る予定で有松!

 なんという事であるか

もももの父「正確には大阪駅までは親戚が付いてきまして、サンダーバードに乗せるところまで一緒であります

 そうしたら乗り換えはないから、単に一人で乗るだけという事であるかな。
それでも2-3時間の旅であるし、心配であろう。この「はじめてのおつかい」に、取材クルーは付いてくるであるか?

もももの父「いえ、付いて来ないのであります

 しかしももは、大阪からなら新幹線、そうでなくとも東海道本線に乗れば関白邸に来られるという事に気付いておるのだろうか。関白にラブラブというももも、新幹線の駅なら品川が一番近いであるぞよ。

 さて、もももの父についでにショッキング情報である。
実は関白の生誕祭を祝ってサザエさんBGM/効果音集CDの発売が計画されておった。だがそれがこのほど中止となったのじゃ。
大変残念な話しであるけれども、ちょっと事情について調査を進めてみるとしよう。

 では関白は帰るぞ。


8月19日

 「おかわり」という日本語は ご飯に教わった気がする。
私が関白である


 コミケの日の話はまだ終わっておらん。
実はこの日は19時に、蒲田でナムコの先輩ことファミスタの作者、ワンダーモモの作者に、関白の研究分野のヒアリングをするのである。できればコミケの日は避けたかったけれども、この日しか空いておらんかったらしいので仕方ない。
その前に整骨院へ寄り、喫茶店で時間を潰して待ち合わせ場所に。某居酒屋で、貴重な話を伺ったのである。今後も業界の有名人インタビューは続くであろう。

 さて博物館の移転ブームが続いておるが、そのうちの一館、東芝科学館(以下、科学館)へ赴いた。
この日は平日だったが、子供は夏休みだし世間的にはお盆休みでもある。事実、ママに引率されたと思われる小学生が多くおった。
関白は、館から徒歩で向かった。門は東京側から行くとちょうど反対なので、えらく遠く歩かされる。しかも敷地内の東京方向側に博物館があるので、また戻らねばならぬ。無駄な往復をさせるものである。これなら国道一号線に面した門を開ければいいのではないのか。

 ともかく科学館の入り口へ。ここに来たのは実に40年近く振りとなる。
ちょうど昼なので、食事できる場所があれば何か食べるとしよう。こういうところの食事は安いと相場が決まっておる。

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


8月18日

 いまも覚えている先生の一言は、どれも教科書には載っていなかったことでした。
私が関白である


 企業スペースには、我らが角川書店も出店しておった。
今回も島田フミカネ氏のグッズが多く、やはり結構色々売り切れておった。それはもういつもの事なので期待しておらんかったし、裏から手を回そうにも顔見知りの社員は来ておらんかったようであった。けれども、残っておった懐中時計三千円は買っておいた方がよかったのかのぅ。

 一回りして、自分たちのスペースに戻る。
吹き抜けに出てみれば、大エスカレータはスタッフ、関係者専用になっておった。これでは通れぬはずである。過去、事故が起こった事も関係あるのだろうか。
東館側に行くエスカレータで階下に降り、折り返して西館の吹き抜けに戻る。ストレートに戻れぬのはもどかしいのぅ。

 Q&A RECORDSに戻り、そして閉会の16時を待つ。
今回から、10時と16時のアナウンス、そして周辺チェックの曲は替わっておる。確か公募のものだと思うのだが、まだまだ慣れそうにない。
そんなこんなで今年の夏コミケも終わった。ロリータソフト側のスタッフとエントランスで合流し、後は流れ解散とする。駅への途上、コミケ客を狙った屋台が沢山出ておった。かき氷、いろはすをドライアイスで冷え冷えにしたもの、超ビッグフランクなど、冷たいモノ、食べ物に飢えた我々にはどれも魅力的であったけれども、多くの者はこの日の収穫を一刻も早く持って帰るため、自宅で休むために家路を急いでおったようである。

 では関白は帰るぞ。


8月17日

 住まいのベストアドバイザー。
私が関白である


 またちょっと割り込みである。
東芝科学館が閉館、そして移転と伝えたばかりであるけれども、たばこと塩の博物館(~9/1)、逓信総合博物館(~8/31)もそれぞれ閉館して移転する事が発表された。ちょっと調べたら、逓信総合博物館に、近くにあった電電公社が所有していた電気通信科学館が統合されておったのだのぅ。
どちらも東芝科学館より早く閉まってしまうため、心残りのある民は、いま行かねばならぬぞよ。

 コミケ。西館の上には企業スペースがある。
関白、晴海コミケで初めてNECホームエレクトロニクスがブースを構えて以来、企業スペースには立ち寄らなかった。コミケは移動するだけで大変なので、混んでおるのが分かっておる企業スペースなどへは行かんかったのである。
しかし今回は、サクセスが大人気コンテンツであるところの「リングドリーム」グッズを売るという。コミケの企業スペースと言えば売り切れが日常茶飯事。ビジュアルファイルが欲しかったので、友人であるところのジャスティスXに取り置きを依頼するが、「関白、全然残っております!」というので安心して向かう。

 企業スペースは西4ホールにある。本紙既報の通り、結構大回りして行かねばならぬ。スムーズに流れておったからいいものの、直射日光が非常に強く、ここで行列になろうものなら倒れかねぬだろう。

 ようやっと企業スペースに着いた。聞いたとおりビジュアルファイルはいくらでも残っておった。なくなったのはジャスティスXのお面くらいだろうか。

 では関白は帰るぞ。


8月16日

 友達は、自分をみつめる 素敵な鏡。
私が関白である


 一応ここで割り込みで入れておくが、来週23日は「ゲームクリエイターが知るべき97のこと2」が発刊される。
CUTE代表者のエッセーが2ページながらも掲載されておる事で、いま女子高生の間で話題である。ここに集う民であれば、既に予約して後は到着を待つばかりであろうのぅ。

 話はコミケに戻る。
金沢の有名印刷会社は、確か関白の高校の卒業アルバムも印刷しておったはず。だが昨今、卒業生名簿は個人情報保護法の関係でどんどん作られなくなってきており、例えば関白の大学においても同様である。そのあたりどうなのであろうか。

専務「関白、地方におきましてはまだ個人個人の結びつきが強うございまして、卒業生名簿も求められておるのであります

 そういうものであるか。
しかし紙の印刷は先細りである。これまでの印刷会社のノウハウを応用し、それ以外に顧客にどのような価値を提供できるのか、考えてみる時期なのである。

 そういえば忘れておったが、ロリータソフトでは北の民も現れて、メロンゼリーを持ってきた。kitacaバージョンの特製である。
彼はこのために寝台特急でやってきたのである。皆も見習い、手土産を持ってくるといいのである。関白のバッグには、あと少しの余裕があるのである。

 では関白は帰るぞ。


8月15日

 総合力には、理由がある。
私が関白である


 楽天スマートペイにしてもsquareにしても、個人レベルで手軽にカード決済できるのは大きい。
通常であれば審査も厳しいはずの小規模小売店でも契約でき、3.25%とかの手数料でイケるのもよい。フリマの支払いにも使えるし、勿論同人誌即売会でも便利である。
願わくば、顧客のサインが必要であるという現在の仕様は一決済に時間がかかってしまう。端末を一旦相手に渡すのも抵抗ある者もおるであろう。何らかの形で簡略化されるといいのだがのぅ。

 スペースの話に戻る。
今回2スペースの面倒を見なければならなかったため、関白、午前中はロリータソフトに、午後はQ&A RECORDSに移動した。ちなみにロリータソフトでは、幻のゲーマー諸星月光V3と、彼の弟である、金沢の有名印刷会社の専務がサポートしておった。
専務はこういうサブカルチャー分野に詳しくないため、後学のために来たのだという。うちも老舗サークルと言えばそうであるからして、勉強して帰るがよいのである。

 東館側から西館側へ移動する。この方向の移動はスムーズであった。ちなみに逆方向へ行くには、一旦西4ホールに上がり、そこから降りて行く事になる。で、西4ホールへ行くためには、西1/2ホールの間を抜けて一旦裏の駐車場に出る。屋台とか出ておるエリアをぐるっと周り、後ろの大階段から西4ホールへ上がるのである。関白もビッグサイトのコミケはもう何度も参加したけれども、東と西の移動を意図的に避けておった事もあるが、このルートは初めて体験したものである。

 昼にQ&A RECORDSに着いた時には、既に「お試しCD」は全数の配布が終わっておった。
どちらかと言えば同人ソフトの方に関係者の多い関白なので、音楽サークルのブロックはただ座っておるだけだったと言えよう。

 では関白は帰るぞ。


8月14日

 縛られたくなくて。離されたくなくて。
私が関白である


 今年は酷暑である。その中で開催されたコミケも、建物内部は40度を超え、湿度も98%に達したという。
その結果、館内には靄が発生したという情報もある。そこまで湿度が高ければ宜なるかなと思うが、その靄の実態は、参加者の汗と思うとちょっと何であるのぅ。
会場内外では熱中症で倒れる者も多く、昼頃には救護所は一杯になり、「意識ある者は来るな」状態になった。そもそもコミケの救護所は下手な総合病院より医療スタッフが整っておる事で知られるのだが、それでも裁ききれぬ状態に、救護所そばのシャッターを閉め、室外に寝かせる野戦病院状態になったという。

 コミケ慣れしてない者は勿論、慣れておったはずの者でもやられてしまう熱中症。関白は、凍らせたペットボトル2本(お茶とレモン水)、普通に冷えたポカリスエットを持ち込んだが、会場内でも2-3本を追加購入した。しかし開場後に買ったジュースは室温であったと伝えておこう。

 今回、M3に続いてカード決済システムを導入した。
楽天スマートペイに続き、squareも追加投入したのである。squareは、驚異の手数料3.25%と、カードリーダの無償配布で日本に参入してきた。弱点と言えば100円未満のカード決済が出来ない事と、三井住友銀行以外を振込先に指定すると、入金が最長一週間ほど遅くなる事だろうか。まぁそこは三井住友が10億出資しておるから仕方なかろう。
ちなみにSquare参入後、楽天も手数料を3.24%に下げてきた。カードリーダが無料にならんのは残念だが、日本の会社でもあるし、トラブル時には力になってくれるであろう。実際、「カード使えます」のPOPも、言ったら送ってくれたしな。

 では関白は帰るぞ。


8月13日

 つながらなければ返品ok。
私が関白である


 先にコミケの方を片付けておくが、結論から言えば、今回いぬいカルテットの新作は出なかった。仏典童話についても、秋のM3には間に合うものの、新作は出ないし旧作の再版もなかったのである。

 あそこまでちゃんと仕込んでおいてのこの有様は、ももも家の家庭不和の原因になる事であろうし、いぬしんの会社も社員が暴動を起こすかも知れぬ。関白も、まるでこのページで嘘を書いたかのような事になってしまった故、厳しくいぬしんともももの父を締め上げていかねばならん。
仕方ないので「仏典童話海賊版」として過去作品をプリントゴッコで大量生産したパッケージに入れて廉価で売ろうかと思ったのだが、結局いつもの「Q&A RECORDS お試しCD」を頒布する事とした。以前出したものに、Youtubeのリンクを増やしたものである。持ち込み数を全数配布し終えたのだが、熱心なファンなら入手した事であろう。

 ところでその作業中、Youtubeで「いぬいカルテット」と入れると「乾修一郎カルテット」というのが出る事を発見した。新作が出んと思っておったら偽名で活動をしておるのだろうか。

 ちなみに姉妹サークルであるロリータソフトでは、1980年代の知る人ぞ知る幻の同人誌「人徳」2冊を、PDF版で復刻したDVDを頒布した。今をときめく海道賢仁も書いておった、貴重な書籍である。オニオンソフトのオニオンも、再版情報に怒りを抑えきらぬ風を見せながらも、一部所望しておったので贈呈した。どんな本であったとしても、30年近くも経てば別の資料的価値が出て来るものである。

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


8月12日

 西からの新しい風。
私が関白である


 ハドソンナイト2の件で、民よりのお便りが届いておった。

  某名人は参加されないのかニダ?

 メールアドレスがmeijin@*.hudson.co.jpだったさる名人は、今のところ参加しないようであるな。
というかあの名人はいまどこに所属しておるのか。一時代を築いた功労者だと思うのだけれども、コナミから無慈悲に追い出されてしまったではないか。

 さて先週末、関白といぬしんの母校であるところの石川県立金沢西高校同窓会から、40周年記念祝賀会の開催案内と、寄付願いが届いた。県立高校でありながら寄付を募るとはどういう事かとも思うが、五千円一口で振り込んだ者には特製キティちゃんタオルがもらえるという。相変わらずキティ先輩は仕事を選ばんのぅ。

 そんな中で大きなニュースが入ってきた。
関白の母校である金沢市立弥生小学校と、校区を隣接する野町小学校が統合されるというのである。それも来年度から、弥生小学校と泉中学校の耐震建て直し中に野町小学校の校舎を使い、その後弥生小学校側に皆移るという。すると、野町小学校がなくなる感じに近い。
ここで問題なのは、いぬいカルテット、もももの父、芸能松山組、そして中田ヤスタカも通った泉中校舎も立て直しで無くなるという事である。これは旧校舎でお別れライブをせねばならぬのか。オフィシャルにお別れ会があってもおかしくないと思うのだけれども、そういう事はやらぬのだろうかのぅ。

 引き続き、状況を注視していくぞよと言いつつでは関白は帰るぞ。


8月11日

 血圧計 オレの心も しめつける。
私が関白である


 マトリックスの大堀社長は、それまでのオファーに対し、実は6月末になってようやく参加表明があったのである。
当初はゼビウスの遠藤雅伸氏と一緒にゼビウス対談とかどうかという話もあったのだけれども、どうも誰も遠藤氏に連絡を取ってなかったようで、その企画はお蔵入りになった。..といってもこの時点では既に紙の印刷は校了しておる。どのみちスーベニアブックには名前は載らんのである。大堀氏が参加する事は、当日その企画を観に来た者以外は分からんかったであろう。

 企画は、MSXのタイトル紹介を中心に話が進む。MSXは、ゲーム機として見ればファミコンの足下にも及ばぬ性能であったし、その生い立ちから、PC的なソフトウェア開発(表示に同期を取らぬ、タイムルーズ設計)が多かった。つまり、ゲームプレイヤーとしてはどうにも魅力のないものであったけれども、そんな中で、ナムコやコナミのような、アーケード文化を持ち込んできたメーカもあった。
当時のタイトルは、MSXファンにとっては思い出深いものも多いだろう。MSXのドラクエは、あぶない水着を着せると実際にグラフィックで見せてくれた(しかも低品質グラフィックスで)、当時としてもちょっとアレなものだったが、記憶しておる者も多かろう。また当時のコンパイルも、MSXで名物ソフトを出しておった。

 「くそゲーライブ」というが、真にどうしようもないものを紹介する訳ではなく、如何に愛すべきソフトであるかを語る企画である事は、ここに改めて書き残しておこう。

 では関白は帰るぞ。


8月10日

 これが最後と思うのが最初の恋。これが最初と思うのが最後の恋。
私が関白である


 某朝ドラである。
REGZA(テレビの方)で連ドラ予約をしておるのだが、ある日に限って録画が終わらん。15分番組のはずが、丸一日以上録画が続いておるのである。
この日は広島の平和記念日のため、開始時間も8:37にズレておったのだが、そこは追従しておった。しかしとにかく録画が終わらず、HDが足らなくなると自動で既録画の番組を消しておる。

 このままでは、HDが全部消えてしまう。しかし予約の取り消しもできねば、録画一覧から録画中の番組を消す事もできぬ。恐ろしい事態である。
だが東芝に電話をすると、「終了」ボタンを押せば止められるという事が分かり、無事事態は収束したのであった。なぜこのような事が起こるのか。テレビの問題か、あるいはテレビ局の番組データの不具合か。東芝に聞けば、他でも同様の症状が出ておるらしいので、そのまま調査を依頼した。さてどのような回答が来るのかのぅ。

 久しぶりに広島SF大会の話に戻る。
会場内を散策したり、大ホールに戻ったりしつつ、この日最後の企画であるところの、中ホールの「くそゲーライブ2013」を見る事にした。関白の作品も紹介された事のある、由緒正しいこの名物企画。そもそも発売本数だけでくそゲーが決まる訳ではない、ゲームの評価は本数だけではない、という事から始まったらしい。
今回は中ホールに移り、ゲストも元コンパイル社員、元セガ社員から、「ゼビウス1000万点の解法」著者である、うる星あんずことマトリックス大堀社長という豪華さであった。

 では関白は帰るぞ。


8月9日

 散った花は、地面で咲いている。
私が関白である


 なかなかにして広島ツアーの話に戻れぬ。
とりあえず日々のエピソードを書いておくが、関白、収録でさるスタジオを使っておる。そこでは毎週一回、某国民的アニメを収録しておるとの事。その建物の構成は、B1Fと2Fが女子トイレ、1Fに男子トイレなのだけれども、その収録の日だけは1Fも、ドアの前に張り紙か何かをして女子トイレになるという。
なぜそうなるのか。収録スタジオは1Fにあり、またその建物は階段が急なため、ご年配が多い某国民的アニメ声優の方々は上り下りが危険なのだそうじゃ。

 国民的アニメは長寿化し、そして声優はどんどん年を取っていく。ドラえもんのような世代交代は、そうそうあるものではないのである。ちなみに役を受け継いだ声優は、すごくプレッシャーになると言っておったな。

もももの父「ハッピーと亀は、朝、駐車場の隅に穴を掘って埋めましてございます

 ゆみももも悲しみに暮れておる事だろう。であるからハムスターを飼う事には警鐘を鳴らしておったではないか。
チョコもどっか行ってしまう前に、見に来て欲しいものではあるのぅ。

もももの父「それが、ゆみゆみも『次のハッピーはいつ飼うかねぇ』などと言っておるで有松

 気持ちの切り替えが早い事であるな。電池切れとは違うのであるぞよ。

 では関白は帰るぞ。


8月8日

 写真家は女で試される。
私が関白である


 関白の筋肉痛は、徐々に痛みを減らしながらも、しかし完治には至っておらん。
この事態に、知人より地域の整骨院の紹介を受け、赴いてみた。問診15分、電気マッサージ20分、施術(揉み)20分、というのが初診の内容である。この効果は結構あり、背中の痛みが結構解消した。やはり背中が硬く張っておるのが大きいが、実際に触ってもらうと全身堅いと言われるのである。背中や肩がひどいので、他に気付かないのだろう。

 保険適用対象なため、初診1,500円、次回以降600円という大変リーズナブルな金額で施術が受けられるのは幸いである。同じく色々マッサージに通う秘書その4も、保険のきくところに行くといいと思うのである。

もももの父「くぅわんぷぅわくう〜!

 何事であるか。

もももの父「ハムスターのハッピーが死にましてございます!

 なんという事であるか

 だからハムスターは寿命が短いと言っておいただろう。

もももの父「つい昨日まで元気に動いておりましたのですが、今日見たら死んでおりまして

 もももの悲しむ顔が浮かぶのぅ。

もももの父「ハムスターは夏に弱いそうで、かと言ってエアコンみたいな人工的な風もよくないそうであります。そればかりか、同日に亀も片方死にまして有松

 鶴は千年、亀は万年というのにであるか。

 まだちょっと続きつつでは関白は帰るぞ。


8月7日

 浴衣で歩くと、わたしはよく振り返られる。
私が関白である


 関白、ある時手元のHTC Jの通信方式を調べておったら、そのついでに、HTC JでDropboxにサインアップすると23Gの追加容量が2年間提供されるという情報が引っかかってきた。
過去、ドコモでもEvernoteのプレミアムなアカウントを一年間くらい提供されたような覚えもあるものの、Dropboxは日々使っておるのでこれはありがたい情報じゃ。
HTC Jからログインすればよいとの事だったのでWebから入ろうとするもはねられ、仕方なくDropboxアプリからログインした。何か「おめでとうございます!」的な"You've got ~"画面が出るかと思ったらそんな事もない。発売から一年以上も経っておるので、もうキャンペーンは終わったのか。
..と思ったら、登録メールアドレスに23Gの追加容量を設定したというメールが来た。通常、+100Gで$10/月取られるが、+23Gでもおそらく容量は問題あるまい。これが2年間タダならば、$10*24=$240≃24,000円ほど得をした計算になる。容量の警告が出ておったからしてちょうどよかったと言えよう。

もももの父「関白、ももは既にほとんどの宿題を終わらせて有松

 うむ、7年後の受験に向け、気合いの入っておる事であるな。

もももの父「ちなみに関白、アイドルに高学歴はいらんと思うのであります

 なんという事であるか

 しかし、だからと言っても、間違ってもももがおバカアイドルに分類されてしまう事態は避けねばならぬ。また、そんな事になってしまうと「関白が付いていながら~」という話にもなり、社会的にも申し開きができぬ。もももにしても「かん白教じゅのじゅ業が受けた~い!」と言うに決まっておるではないか。

 ちなみに、うちの大学に5人以上の合格者を出した高校はリストアップされ情報として上がってくるのだが、実は石川県では泉ヶ丘一校だけであった。そんなにレベルが高いとはと意外であったけれども、関白ももももの専属家庭教師であるから、気合いを入れて勤めねばならぬと気持ちを新たにしたものである。

 では関白は帰るぞ。


8月6日

 肉体は隠すためじゃなく、見られるためにあるのよ。
私が関白である


もももの父「関白、10/27のM3に当選しまして有松!

 うむ。

もももの父「しかしながら今回遂にスペース数を上回る申し込みがあったようでして、ただ、書類不備を除いたら設定スペース以下になった事から抽選までには至らなかったようであります

 今後は準備会による選別が行われるのであろう。そのためにも我々も実績を積み上げていく事が重要である。
要するに、新作を絶え間なく出せという事に他ならない。

 ところで、広島ツアーをお届けする予定を中断して、ここでニュースが入った。
月曜、関白が帰ってくると、館手前の駐車場に建設計画が出ておった。マンションを建てるらしい。ここもチョコがタマに遊んでおったのにのぅと思いながら角を曲がり関白邸前の通りに入ると、なんとその並びの家にも建設計画の掲示があった。驚くべき事にここも先の建築計画の一部で、結構大きな規模のマンションが建つらしいのである。そういえば、関白邸向かいの駐車場にも今月から車が停まっておらんかったし、民家からも荷物を運び出しておるような風もあった。駐車場もそのマンションの一部になるのだろうか。だとしたら、この地区に似つかわしくない大きなマンションになると思われる。

 そしてポストを開けると、建設説明会の案内が投函されておったではないか。いよいよもってこれは本格的に話が進んでおると言わざるを得ぬ。
建設は11月から始まり、来年夏に終わるという。工事車両も行き来するだろうし、駐車場にしても民家にしてもチョコ達が遊んでおった場所なのである。さてどうなってしまうのだろうかのぅ。

 目の前にマンションが建たれると、静かな生活が失われると共に、あの向きでは朝日も差し込まなくなるのぅと憂鬱になりながらでは関白は帰るぞ。


8月5日

 失敗の数だけ、きっと最後は、おいしい人生が焼きあがる。
私が関白である


 広島ツアーが愉快に続いておるが、そういえば東芝科学館である。
企業の博物館でありながら、川崎市幸区小向というどこから来るにも不便な立地にあり、それがマイナー感を醸し出しておる、驚く事にこの地に50年以上もある博物館である。実は関白邸からだと多摩川大橋を越えて行く徒歩10分、またはバスで停留所2つという非常に近い距離にあるのだが、この地に住むようになってからは行った事はなかった。
初めて赴いたのは小学生の頃。あまりの遠さに親戚に文句を言われながらであったが、ここでは東芝EMI(当時)のレコードが自由に試聴できたので、当時確かタモリのレコードをここで聴いたのである。

 で、その東芝科学館であるが、なんと9月末で閉まってしまうと言う。
しかしこれは、2014年に川崎駅前に東芝科学未来館として新規オープンするためであるという。あの、ラゾーナ川崎の隣に建てておったビルは東芝のものだったのである。
この度の閉館もそれなら納得であるが、科学少年である関白、思い出を胸に、今の東芝科学館にも、閉まる前に行っておこうかと思う。どこまで展示/規模が維持されるか分からんしな。

 ゆみももも、来るといいのにのぅと思いつつでは関白は帰るぞ。


8月4日

 夏休みを取りましょう。今夜。
私が関白である


 忘れないうちに書いておくが、10/5に「ハドソンナイト2」というイベントが行われるそうである。
ゲーム研究者である関白も、これには行かねばならぬのだろうか。ちょっと考え中であると言えよう。

 広島の話に戻る。
朝9時にエントランスで朝礼。その後、12時より大ホールで開会式が始まるのである。客入れと開始,は予定より少々遅れたものの、厳島神社の人のオープニングムービー、そしてこいこんオープニングアニメーションが上映される。前者は安定の品質で観客の度肝を抜き、後者は武蔵美の学生達の手による3分ものアニメであった。これは会期直前に上がってきたものだったが、今風の作風で、冗長という批判はあったがこれも評判はよかった。
厳島神社の人のムービーは当日会場以外での公開が許可されておらんのだが、こいこんオープニングアニメーションはおいおいこいこんチャンネルで公開される事であろう。

 開会式が終わり、いよいよそれぞれの企画が始まる。
関白は、最初は13時からのファングループ連合会議のコマに出席する。これは実はSF大会参加者でも普通に見られるものではなく、SF大会の開催を許諾する団体「日本SFファングループ連合会議」の定例会議なのである。今回、関白らが組織した団体を連合会議に登録する事と、正式な加盟はSF大会会期終了後からとなるため、傍聴者として議事を見る事が、参加の理由である。
関白らの団体はあっさり加盟が許可された。その他の議題は公開できぬかも知れぬので控えるとして、ともかくこの1時間半の中では全ての議題を終わらせる事はできなかった。残った議題は翌日に繰り越しになったが、これも異例の事であるという。

 では関白は帰るぞ。


8月3日

 正面が、正しい面とは限らない。
私が関白である


 募集要項に依れば、試験監督は試験当日時点で籍がなければならぬ。一旦大学から抜けておる君がなぜ試験監督をやっておるのか。
どうも、公表せずにうちうちで募集されておるルートもあるらしい。そういえば研究室の鍵管理もバイトだけれども、あれもおおっぴらに募集されておらぬらしいと聞く。仕事が楽で割がいいので、どうも特定の学科とかで確保しておるという噂もあるのじゃ。

 で、今回の試験監督については、期間途中で抜ける者がおるらしかったけれども、関白には各日充足しておると連絡があった。確保されておる者の中で対応したのだろうが、そういう事も含め、なかなかに油断ならん話があるという事は分かった。
募集は公明正大である必要はないと言えばそうだけれども、だからと言ってこんなでいいというのか。学問の世界の闇を見た気になったのである。

 なんにせ、あと7年後にはももももうちの大学を受験しに来るであろう。
それまでには試験監督として確固たる地位を築き、もももをサポートできるようにしておかねばならぬ。

 さて、年末に行われる我らがパー子の2大ドームライブの件である。
関白が叱責したためだろうが、今回はライブハウスではなく東京ドームほかで行われる事となった。で、その抽選結果が1日の夜に発表されたのである。
結果は無事当選。後は席の善し悪しになるが、そこを見てからまたアミューズの反省具合を判断するとしよう。

 と思ったら、こういう話もあるのであるなと思いつつでは関白は帰るぞ。


8月2日

 好きになった理由は、後から考えた。
私が関白である


 広島ツアーが愉快に続いておるが、それはそれとして関白、学部の前期試験監督に登録しておいた。これも貴族の義務であると同時に、些少ながらもバイト代が入る仕事である。
2週間の期間の中から参加可能な日に○を付け、期限までに講師室に持って行った。締め切りは6/28であったが、募集ビラの掲示期限は7/25までと手書きで書き足されておった。多分人数が集まっておらぬのだろう。
予定がはっきりせんかったため、提出時には無難に土日だけ○を付けておいたけれども、そういう状況なら試験監督の日を増やしてもよかろう。日程決定の通知も、試験期間まで一週間を切りながらもまだ来ておらんし、催促がてらちょっと相談してみようではないか。

関白のお付けになりました土日は試験がありませんでした。従いまして試験監督をお願いできる日はありません

 なんという事であるか

 それならそれで、分かった時点で連絡なり相談なりを寄越すべきなのではないか。関白もデートの誘いを断り予定を空けておった訳で、ダメならダメで他の予定を入れられたのである。試験監督募集はうちの大学が出資しておる事業会社がやっておりながら、なんと使えない業者であろうか。対応のまずさを厳しく叱責しておくとしよう。

 ある日、キャンパスを歩いておると関白の名を呼ぶ声がする。よく見れば顔見知りの美女で、首からは「試験監督」の札を下げておるではないか。話を聞いてみよう。

美女「関白、わたくし試験監督の申し込み書類は書いておりませぬ

 なんと言う事であるか

 よく考えれば、君はいま募集基準からも外れておる身分のはず。これは一体どうなっておるのか。

 明日に続きつつでは関白は帰るぞ。


8月1日

 ポテトサラダより カボチャサラダを作る方が料理上手に見える。
私が関白である


 リハーサルが終わり、さあ晩飯やぞいや、広島のお好み焼き屋やぞいや、という訳で、会場向かいにあるお好み焼き屋に入る。この近辺はオフィス街に当たるのか、飲食店がやたら少ない。徒歩圏では店が限られるのじゃ。
といってもそこそこ評判もいいと聞く。前日設営のこの日は、ここで飯にする。広島風お好み焼きは、知っての通り中華麺が入っておるのでボリューム満点。折角だから色々食べてみたかったけれども、これひとつで結構腹一杯である。

 帰りに、会場周辺の数少ない補給拠点であるセブンイレブンに寄って部屋に帰る。コンビニでクーリッシュを買うのも、関白のいつもの習わしである。クーリッシュは片手でも食べられ、しかもキャップを閉じれば置いておけるのもよい。作業しながら食べるのに最適なアイスなのじゃ。

 明けて遂にSF大会初日。朝9時にエントランス集合となっておるので、その前に朝ご飯を済ませておこう。
我々はSkypeで話をする。車を出して、近隣のマクドナルドへ買い出しに行こうかという声も上がるが、往復するだけで30分くらいかかりそうじゃ。では昨晩のセブンイレブンへ行こう。
そうしたら横断歩道の向こうから、スタッフ仲間が歩いてくる。隣の施設にも宿泊できるのだけれども、なんとそこでは朝ご飯バイキングがあると言うではないか。ではそこで朝を摂ろう。
行ってみれば、そっちに泊まっておるスタッフ、関係者もチラホラおる。こういう場所があったのであるな。ひょっとしたら、こちらならアステールプラザよりも安く泊まれたかも知れぬ。

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。