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どの日に突っ込む? 突っ込みの言葉



■ 2015年 先月 来月

9月30日

 人の傷を笑うのは、傷の痛みを感じたことのないやつだ。
私が関白である


 早いもので、9月も今日で最後となった。
あのSF大会からもう一月経ったかと思うと、時の流れの速さに驚愕せざるを得ぬ。

 そんなところで、Acousticよりのお便りである

  回線が大変不安定となっており、光ケーブルでも引こうかと考えておるで有松。

 それはよろしくないな。NTTに調査を依頼してみてはどうか。
関白のところでは光でさえトラブル事例があった故、それで解消するかも知れぬ。

  しかし、アパート一階に住むオヤジが大変なイライラ野郎で、何かやるとすぐにインネンをつけてくるので、工事もままならん事が予想されるのであります。

 対抗策は幾つか考えられる。

1) WiMAXなど、他のネット接続手段にする
2) こちらも面倒くさいオヤジになって対抗する
3) オヤジを刺激しないように無視する
4) 諦める


 1)、4)は説明がいらんとして、2)はこちらも些細な事にインネンをつけまくる。泥仕合になるかも知れぬけれども、イライラはためんで済む。向こうがキレて物理的に手を出してくればむしろこっちのものだし、そうでなくとも長期戦なら多分向こうの方が先に死ぬであろうから、そうしたら後はこちらの天下である。
3)は消極的なれども現実的かも知れぬ。いずれにしても、USBカメラを設置して、常に相手の行動を記録しておくというのも、相手によっては有効かも知れぬのぅ。

 どれを取るにしても、ここに集う民ならば常に正義を貫くのじゃと言いつつでは関白は帰るぞ。


9月29日

 弱いものを救い上げるだけでは十分ではない。その後も支えてやらなければ。
私が関白である


 カードリーダも注文したし、楽天スマートペイの対応カードが増えたという事で、新しいPop(カード使えます的な)をくれんかと電話してみたら、「関白、JCBの審査が終わってないと表示が出ております」というではないか。しかも「画面で確認しますと、関白が審査を申し込まれて、それが通ってないと思われます」という。それが通ってないと、使えるカードとしてJCBほかを表記できないのでは、とゴネられたのだけれども、いいから送ってこいと指示しておいた。

 追加審査を申し込んだ覚えはないのだが、ともかく状況を調べてみた。
実は楽天カードとVISA、Master以外のAMEX、ダイナース(DC)、DiscoverなどはJCBが決済を提供するという。なのでJCBの審査が追加で必要で、またそれが通る事ではじめてAMEX、DC、Discoverが使えるようになるのだという。
で、加盟店ページにログインしたところ、その追加審査がまだ申し込まれてなかった、という事だったではないか。人騒がせな事である。
さらに言うと、加盟店ページにはPDFでPopのデータが置かれていたし、新しい楽天スマートペイのリーダにもオマケでステッカー類が付いてきたではないか。勿論JCBほかのマークもちゃんと入っておる。サポートダイヤルもいい加減な事であるのぅ。

 という訳で追加審査を申し込んでおいた。M3ではVISA、Master以外でも受付できるかも知れぬのぅ。

 では関白は帰るぞ。


9月28日

 嫉妬に御用心なさいまし。嫉妬は緑色の目をした怪物で、人の心を餌食にしてもてあそびます。
私が関白である


 家族割の手続きの際に店員から言われたには、「関白、この時期にGL-04Pをお求めになるとはお目が高うございます。新料金プランの7G制限に対する苦情の申告が、実は多いのであります」であった。

 そう言えばと調べてみたらば、LTEプランは10G制限であった。特にそれを意識した事はなかったが、ちょっと得した気分ではある。

店員「それと関白、SIMサイズ違いでありますが、旧LTE機種のUSIMは、本社にももう在庫がないかも知れません

 通常のサービスメニューで、USIMのサイズ変更は一応三千円+税でやる事にはなっておるけれども、ショップではそのための空SIMが手に入らないという。以前の、プリペイド用USIMが手に入らないソフトバンクショップ、というのと似た話である。
とはいえ元々は先方の案内間違い、なんとか無料で対応してもらうとしよう。

 そして、もももの父が渾身の力を込めて作成したという番組の情報が入ってきた。
それは「お殿様もビックリ! 平成版参勤交代の旅」というタイトルであった。北陸新幹線と参勤交代の経路を重ね、松村邦洋が心臓を止める覚悟で旅をするというものである。一応、北陸新幹線開業半年記念番組になっておるけれども、なぜこの中途半端な時期に作るのだろう。

 ともかく、ももも邸から白箱が送られてくるに違いない。楽しみにしようと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月27日

 自然でない行いは、自然でない混乱を生む。
私が関白である


 関白、クレジットカード加盟店の契約もしておる。
と言っても楽天スマートペイとかSQUAREとかなのであるけれども、10月から既存のカードリーダが使えなくなるという。ICチップの読み込みを行わなければ、仮に偽造されたカードであった場合にその損害を加盟店である我々がかぶる事になるらしいからなのである。これは世界的な取り決めらしく、ついては新しいカードリーダを買えとの連絡が来た。

 安くするのかと思えばさにあらず、楽天なぞ、25日からカードリーダを値上げするから24日までに買えと連絡してくる始末。7,980円から9,980円に上げるという。SQUAREはまだ良心的価格ではあるけれども、楽天のようにBluetoothで飛ばす独立したリーダではない分操作が面倒である。
一応、楽天の方は買った。これでM3の場でも引き続きカード決済ができる。いぬいカルテットの新作にも対応できる事であろう。最近は対応カードも増えており、AMEXは勿論、Discoverみたいな海外で発行されておる、流通系のカードまで使えるようじゃのぅ。

 さて、昨日のワイモバイル家族割の件である。
蒲田のショップに赴いて調べてもらうと、「関白、大変申し訳ありませんが、関白のLTEプランには付けられないのであります」と言われるではないか。料金プランが古いとダメらしい。仕方ないのでNexus5を親回線に、使っておる3台のPHSを副回線にする事にした。PHSのうち2台は無料プランで元々基本料金がかからなかったけれども、それでも月に1,300円以上は安くなるから良しとしよう。
そして追加でPHSを増やしても、契約事務手数料と月々の基本料金がかからぬ事も確認できた。それではと聞いてみれば、某所にまだイエデンワの在庫があるらしく、月々千円ほどの2年の分割になるけれども売っておるという。

 どうしたものかと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月26日

 今後のことなんかは、ぐっすりと眠り忘れてしまうことだ。
私が関白である


 暴れん坊将軍である。
現在、首都圏では「おはよう!時代劇」として、朝4時からその暴れん坊将軍の再放送をやっておるのである。以前は10時半、ちい散歩の後枠でやっておったのだけれども、極端な早朝、それもまだオールナイトニッポンもやっておるような夜明け前である。

 それも驚きだったのだけれども、先週の暴れん坊将軍は、江戸に彗星が落ちてくると言うSF回であった。タイトルで言うと、「江戸壊滅の危機!すい星激突の恐怖」で、どういう訳か彗星の接近を発見した吉宗が活躍するというものである(記事)。
当時の科学技術で、ここまで観測できた訳はないと思うのだが、っていうかそもそもこの頃はまだ天動説が信じられておった頃であり、地動説を発明した、突出した天文学者がおったものだと驚かざるを得ぬ。
放送時のダイジェストはここにあるけれども、確か1700年代に日野あたりに隕石が落ちた事があるようで、どうもそれがモチーフになっておるようである。
本放映時は1999年と、まさにノストラダムスの年であって、登場する団体にも仕込みを感じる。トンデモ回かと思えば実は色々考えられた脚本なのであるのぅ。

 さて、注文しておった旧イーモバイルモデルのGL-04Pが届いた。
SIMをGL-06Pに挿すべく、いそいそとパッケージを開くが、どうにもSIMがうまく入らん。なんという事か、GL-04PとGL-06PではSIMサイズが違うのである。
差し替えができる事は予め確認しておいたのだけれども、違うのではしょうがない。インフォメーション窓口に聞いてみよう。ついでにADSLの付け替えと、家族割の申し込みもしよう。

 ワイモバイルの家族割は優れもので、ポケットWiFiを主回線とすると、副回線の基本料金が、スマホなら500円引き/回線、PHSなら基本料金が無料になるというではないか。しかも副回線の契約時に同時にこれを申し込むと、契約事務手数料もタダになるらしい。
そうすると、契約可能回線数までPHSならタダで増やせる事になる。電話機本体の代金は別にかかるだろうが、本体実質無料も多いので、そっちもダータになるだろう。

 手続きはショップでないとできんというので、明日行ってみるとしようと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月25日

 愚者は己を賢いと思うが、賢者は己が愚かなことを知っている。
私が関白である


 モトローラの手によるAndroidウォッチ、moto360が値下がりしておる。
ラウンドフォルムの特徴的かつ美しいデザインは人気が高い。電池の持ちがあまりよろしくないというものの、この値下がりは新しいモデル(moto360 2nd)が出たからではある。
旧モデルは、例えばこれならAmazonで26,500円となっておる。これが最安モデルではないが、最安でも二万五千円くらいだろうか。以前の価格だと四万近くしておったような気もするので、その頃からすると結構安くなった。
しかしAmazon.comではもっと安い。同一のタイプでは$142.04、アマゾンレートによる日本円換算で、送料を含めても一万九千円せんのである。先日頼んだケンジントンバッグみたいに送料が三千円取られたりもせず800円以下だったのも大きいのだが、これは手が届きやすくなっておる。
高くて諦めておった民においては、検討する価値があるやも知れぬのぅ。

もももの父「くぅわぬぅぷぅわくぅ~!!

 何事であるか。

もももの父「今度、石川県の老舗民放の番組を一本やるのであります! しかもゴールデンでありまして、もう番宣もばんばん流れておるで有松!

 なんという事であるか

 忙しい忙しいと言っておったが、そういう事であったのか。北陸放送も思い切った事をやるものである。
水曜20時らしいけれども、裏番組がよほど強いと見える。おそらく捨てるつもりで依頼したのではないか。

 いや、多分ビックカメラ事件の特番を組むのであろう。さすが、やる時はやる奴ぞいや!

 楽しみにしておこうと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月24日

 快い眠りこそは、自然が人間に与えてくれたやさしい、なつかしい看護婦である。
私が関白である


 米子ツアーが愉快に続いておるが、それはそれとして関白の手持ちのイーモバイルGL-06Pが2年の満期を迎え、来月が更新月となった。
月々2,500円ほどの廉価でADSLも付いてくるというサービス振りなのだが、来月以降は割引が終了してしまい料金が上がってしまう。今までは、満期前に新しい端末を契約し、そっちにADSLオプションを載せ替えて古い方を解約するという手段で、イーモバイル開業当初よりのサービスであるADSLセット割りをここまで継続して来れた。ADSLは友人宅に付けるなどして有効に使っておったのである。
だが、今の最新の端末を買うとすると、新しいプランになるのでどれを買ってもADSLを移せぬ事が分った。しかも古いLTE/3Gプランは今月をもって受け付けが終了する予定であるという。

 なんという事であるか

 401HWにするか、それとももうイーモバイル(ワイモバイル)は止めるか、考えどころであったけれども、カタログを見るとまだ旧機種が幾つか載っておる事に気付いた。ワイモバイルに確認したらば、「関白、店頭在庫はもうないと思いますが、アウトレットにはまだGL04Pがあります。これを今月内に契約していただけましたら、LTEプランにてADSLを載せ替えていただく事が可能であります」というではないか。
これである。アウトレットなら本体0円、月額料金も2,550円と、大変お得になっておるではないか。しかもSIMカードを載せ替える事で、いま使っておるGL-06Pをそのまま使う事ができる。うむ、これである。
イーモバイルLTE難民は多かろうけれども、あと1週間の間、このアウトレットを買うチャンスがある。検討してみるがよい。

 ただ、それにしても2年の延命であるのだのぅと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月23日

 何もしなかったら、何も起こらない。
私が関白である


 今年の夏は暑かったというが、9月になり台風もあってか涼しくなった。
で、そんな中、この夏はスポーツドリンクとか経口補水液とかを口にした民も多かろうけれども、いいものがあるとコミケスタッフから聞いた。それはめんつゆなのである。脱水症状にはめんつゆがいいらしい。
適当に薄めるなり、場合によってはストレートでやるなり、気分でやるのがいいぞよ。

 で、この暑さのせいかは分らんが、関白邸ではいつもの年に増してcockroachが出没した。
で、いつもの年よりホイホイを多用しておるのだが、どういう事かのぅ。

 そして、6/15より始まっておった銭湯スタンプラリーである。
ちょうど折り返し点まで来たけれども、現時点でどこまで来たか。成績を言うと、4回ほど達成しておる。去年は1シーズンで10回達成だから、やや成績がよくない。多忙なせいもあるけれども、より頑張らねばならぬと思う次第である。

 では関白は帰るぞ。


9月22日

 王者に安眠なし。
私が関白である


 来年のいせしまに続き、再来年の静岡大会も正式に発表され、閉会式も終わった。
ホール前では来年度大会の受付が行われておる。160名だったかの申し込みがあったと言うから、これまでの数字と合わせて既に今大会参加者の1/3が、既に来年の参加登録をしている事になる。
といっても合宿大会、どんなに過酷な状況でも来る者が250-300程度であるから、ここまでの数字は想定内として、これからどこまで伸ばせるのかが課題だと言えよう。

 我々スタッフは一旦ビッグシップ側に戻る。閉会式の裏でも撤収作業が続いておるのである。
あるものは廃棄し、あるものはスタッフがもらい受け、あるものは来年度大会に送り、そしてあるものはレンタル業者に返却する。そんなこんなの作業が18時頃まで続いた。一部のスタッフは明日も挨拶などがあるために米子に残るというが、これで一旦スタッフは解散である。準備期間を含めると1年半ほど。皆よく頑張った。次に会うのは打ち上げの時であろうか。

 さてこれからどうするか。
軽く打ち上げをするにして、女子組はどこか飲みに行くという。男子組は、また庄屋へ行くらしい。帰りは20時前発のサンライズ出雲なので、2時間近くは空いておる。
サンライズのシャワー室は慌ただしいからして、風呂に入りたい。..と調べたが検索では近隣には出てこない。見つかった銭湯は徒歩だと20-30分は楽にかかりそうだし、皆生温泉へ行く時間もない。米子はかくも銭湯が少ないのであるのぅ。
しかし人に聞いたら、すぐ近くに銭湯があるというではないか。そここそ米子湯であった。

 近年改装したのか、綺麗な銭湯である。
ペンキ絵は、よくある富士山ではなく鳥取の大山であるところが米子らしい。だが、プロの手によるものではなく、まるで子供が描いたたようではないか。名前で検索したら、改装の模様を載せたページがあった。なるほどこういう事だったのか。
米子市の銭湯料金は400円との事。東京が450円、川崎が460円だったかなので、えらく安いと思ったものである。

 では関白は帰るぞ。


9月21日

 まったく想像力でいっぱいなのだ。狂人と、詩人と、恋をしている者は。
私が関白である


 ももにHey! Say! JUMPのBlu-rayを送ったのだが、届いたとさえ連絡がない。これは一体どうした事だろう。
そしてすっかり忘れておったけど、そういえば今週はもももに贈る雑誌の発売があった。
しかし毎月何を贈っておったろうか。以前ここに書いたものを確認したら、HEIBONの小さい方であるらしい。よし、忘れぬように手続きしておくととしよう。

 さてSF大会もいよいよクライマックスである。
東大、慶應の2つの企画の時間帯が、米魂の最後のプログラムである。この後は舞台を隣の市民ホールに移し、閉会式が始まる。いつもの年より若干早い気もするのだが、それは飛行機最終の一本前でも帰れるようにという配慮からである。なにせ東京-米子間は日に4,5本程度であるからな。

 閉会式では、いつものように、関白が楽しみにしておる暗黒星雲賞をはじめとして各賞の発表がある。
ちなみに今回の暗黒星雲賞自由部門は「会場のエレベータ」であった。移動手段が受賞する事はよくあって、2008年の波切ホール、2011年の静岡大会などもそうである。
大体、SF大会のような大きなイベントでは全館貸し切りでやる事が多いのだが、全館をひとつのイベントで使うという想定での設計がなされない会場が多いのである。つまり上下フロアの移動がボトルネックになる。
SF大会も、学会のようにコマが決まっておるため、移動はその休憩時間に集中する。よって、エレベータが余裕のある設計になっているか、加えてエスカレータで移動できる会場がいい。例えば2007年のパシフィコ横浜、2010年のタワーホール船堀などである。

 今回の会場であるビッグシップの担当者は、受賞時の言葉で、ここは県の施設であるから、この受賞を知事に伝えると語った。それに対し贈呈者は「ぜひエレベータの中に掲示して欲しい」と言う。こういう大人の言葉のやりとりがあるのが、大人の文化祭とも言うべきSF大会なのである。

 そもそも、この「暗黒星雲賞」の内容からしてそんな感じだなと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月20日

 ひとつの顔は神が与えてくださった。もうひとつの顔は自分で造るのだ。
私が関白である


 米子ツアーが愉快に続いておるが、それはそれとしてananである。
関白も、時々ananを買う。90年過ぎ頃、「セックスでキレイになる」というセンセーショナルな特集を組んで以来、時々興味深い記事が組まれるためである。これを聞いてゆみゆみなども、「関白さん、女性の気持ちがなんで分るんかと思っとったけど、日々研究しとったんやねぇ。さすがやわぁ」と思う事であろう。

 で、9/9発売号はバスト特集で、佐々木希をフィーチャーして彼女のセミヌードが載っておる。これは買わねばなるまい。
関白、ちょっと出遅れてしまったので買えなかった(..かのように見えた)。コンビニ店頭の在庫を買うのもちょっと憚られ、仕方ないから、少し前に河合奈保子の当時のグラビアが載っておるFLASHを買ったようにこれも電子書籍で買うかと思ったけれども、その時注意書きが目に留まった。「電子版に佐々木希のグラビアは掲載されていない」とあるのである。

 なんという事であるか

 この問題は意外に広がりを見せ、Kindleストアでは当該号の代金を払い戻すという発表をするまでに至った(関連記事)。
こういう事は、人気タレントではタマにある。ジャニーズ系では特にそうだが、ともかく電子書籍版を買うという選択肢はこれで消えた。

 Amazonをウォッチしておると、業者が本体に250円ほどの送料で販売しておるのもあったが、ちょっと高いのではないか。しかし一応カートに入れたままにしておこう。
だがそうした観測を続けておると、驚くべき事にその後当該号は再販されたのである。それが証拠にAmazon扱いとなり、送料も0円となった。雑誌の再版は極めて珍しい。もしかしたらどこかの在庫を持ってきたのかも知れんけれども、折角だからこの機会に発注しておこう。
既にその在庫もなくなり、また業者出品のものだけにすぐなったがな。

 いやしかし、実際に見てみると大したものではないなと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月19日

 愛は万人に、信頼は少数に。
私が関白である


 図らずとも、関白の企画同士で東京大学 vs 慶應義塾という図式になっておるけれども、その慶應側の企画「オタク』に関する高等教育(海外編)」というのは、どのように慶應大学院でオタク教育を行っておるかというもので、なぜかWebニュースに紹介があったのでここに載せよう
さすがはSF大会、わざわざ記者も米子まで取材に来るのかと思っておったら、この文章を書いたのは昨晩居酒屋で一緒に飲んだ彼女ではないか。実は彼女自身もロボットの企画「人型ロボットパネル」に出演しておる講演者で、CUTEメンバ池田氏の手によって大会ゲストになっておったのじゃ。

 で、その記事を読んでいくと、杉浦氏によるこの授業は「国際的に極めて水準の高い講師を招聘して講座を開き、社会に優秀な人材を輩出するために先進的な講義を行う」、とある。勘のいい民であれば気付く通り、実はこの授業にはCUTE代表者の水上氏が一コマ持っておるのである。やはり「先進的な講義」には彼の力が必要なのだと、つくづく思わざるを得ぬ。よく見たら写真まで載っておるではないか。さすがはイケメン、レジのおばちゃんが親切にしてくれる訳である。

 次回の氏の授業は10/12が予定されておるという。そう!その時期と言えば、10/9-12は、横浜アリーナでHey! Say! JUMPのツアーファイナルがあるではないか。つまりゆみももが上京してきておるという訳である。
日吉と新横浜は結構近い。まさにこのタイミングでライブがあり、授業があるのは、偶然であろうはずがない。ゆみももと、そのお友達においては、Hey! Say! JUMPのライブを楽しみつつ、慶應でアカデミックな授業を受けるがよいのである。

 では関白は帰るぞ。


9月18日

 とじこめられている火が、いちばん強く燃えるものだ。
私が関白である


 そういえば忘れておったけど、初日の連合会議では2017年の静岡大会が承認され、また2018年に手が上がった事が報告された。
2018年、群馬県は水上温泉の聚楽で提案されたという事である。決定は来年の大会中の連合会議の場となるためまだ確定ではないが、正直合宿スタイルは、企画も少ないしゆっくりできないし、旅館を使うからコンベンションセンターとは勝手が違うしで、どうにものぅと思うものである。

 明けて米子も、早いもので最終日になった。
朝食を摂り、荷物をまとめてチェックアウトする。この日は、一昨日引いたネットワーク機材の撤収もある、忙しい日である。
会場内特設された、米子のお土産屋で金沢に送るお土産も買おう。米魂会場内で買うというのが味噌で、如何にSF大会に来る客に購買力があるかという事を示しておくのが、今後のためには重要なのである。
大体にしてSF大会をよく知らぬ出展者は、大抵あまり在庫を持ってこない。どうせうれないだろうとタカをくくっておるのである。だが、特に書籍は地元書店が驚くくらい売れる。もっと持ってくれば良かったと後悔する書店も多いが、ともかくそういう事なのである。

 この日の関白の担当企画は2つ、先日ニコニコ生放送を行った東京大学廣瀬谷川研究室VR企画、そして慶應義塾大学大学院より、「オタク』に関する高等教育(海外編)」である。どちらも、関白が自信を持って贈るアカデミック企画であるが、困った事に同じ時間の開催ではあるが、会議室も隣同士だったからまぁいいか。

 東大の方はVR界隈では定評のある企画であり、先週行われた日本バーチャルリアリティ学会でも「VR黒歴史」という形でオーラルヒストリーを残そうと講演を行った。米魂でも会場が満員になる訳である。

 では関白は帰るぞ。


9月17日

 Cook happiness.
私が関白である


 しかしビックカメラにも困ったものである。
もももの父なぞ、「温泉行きましょう!」と言いだしたら速攻で予約してスケジュールを立てるし、「M3の参加費を、関白への福利厚生に使うで有松!」と言ったら毎日のように吟醸酒が送られてくるし、真に有言実行とは彼の事であろう。少しは見習うがよい。

 そういえばそのM3での、Q&A RECORDSのスペースが決まった。
第一展示場E-10bである。当日スペースに何が置いてあるか、それは君たち自身の目で確かめるがよい。期日は関白聖誕祭直前の10/25、場所はいつもの通りTRCである。

 さて、SF大会の話しに戻る。
わに鍋を食しつつ、我らゲーム関係企画の集団は飲み続ける。開始1-2時間ほど経って、さる女性が合流する。何をしているのかと聞けば、Pepperと暮らしておるという。オマケにCUTEメンバにして慶應義塾大学大学院准教授の杉浦氏が勤める慶應メディアデザイン学科出身らしい。何か色々聞いてみたい気もするが、あの砂原秀樹氏からも酒を飲ませるなと言われるくらい酒癖が悪いらしいので、関わらない方がいいのだろうか。なにせ、酒を飲ませたら簡単に酔いつぶれてしまうので、誰かが担いで宿まで連れて行かねばならないらしいのである。
地元でもよくやらかすようで、自宅まで担いで連れて行く様は、傍から見れば不審者のそれであり、非常に迷惑だと言う。ちなみにこの彼女は後からまた出てくるからして、覚えておくがよい。

 関白はこの日も0時半くらいで上がる事にしたのだが、彼らは少なくとも1時半までは飲んでおったらしい事が確認されておる。結局誰が連れて帰ったのだろうか。

 では関白は帰るぞ。


9月16日

 たとえ小さな斧でも、数百度これを打てば堅い樫の木も切り倒せる。
私が関白である


 ここで速報である。
ビックカメラから文章が寄せられた。これも多分もももの父の取材の成果で、ビックカメラも何らかの意思表示を行う必要を強く感じたのであろう。
だが、である。向こうの言い分として、電池は消耗品であるから、長期保証の規約に基づき保証対象外と説明している。それを、関白が保証適用しろとか無償にしろとかいうので時間がかかったのだ、と主張しておる。

 なんという事であるか

 購入当初よりの不良であり、上記がまかり通るのなら不良品を売ってもメーカも販売店も責任がないという事になってしまう。これはおかしい。そして、自然の消耗だから保証対象外と、ずっとウソをつき続けておったではないか。

 今回、世界に誇るQ&A RECORDSの法務チームの助力も得て、彼らのウソを暴いた事が解決へ大きく進む事となった。消費生活センターからのサポートもあって修理代もかからなくなったのだが、それでも彼らは決して反省しておらんかったのである。
時間がかかっておったも何も、ウソをついて逃げ切るつもりだったではないか。こちらのせいにするとはけしからん!

 しかし、こういう場合に買い手が保護される法律がある。彼らは敢えてそれに触れてこなかったのは、こちらがそれを持ち出すまですっとぼける腹づもりなのであろう。
こんな事では第二第三の関白が出てしまう。決してこれで終わりにしてはならぬ。もももの父も、全身全霊をかけて協力してくれる事であろう。

 では関白は帰るぞ。


9月15日

 好きを、バイトに。
私が関白である


 毎年10月10日、銭湯の日に「東京銭湯ナイト」というイベントが行われておる。
今年は開催前に気付いたのが幸いであった。銭湯研究家として名高い関白も見に行かねばならんのだろうか。

 あと、先日の日曜、佐川から電話がかかってきた。
Amazonからの荷物が2つあるという。はて、何の荷物かと思っておったのだが、届いて見てみればAmazon.comに注文してあったケンジントンバッグであった。そういえば荷物のトラッキングメールに、もう国内に着いたみたいな事が書いてあったような気がする。注文時に聞いておった到着予定は1週間くらい先だったからして、結構繰り上がって届いてきた感じではある。だが、それでも注文から10日かかってしまうのは、アメリカからだからしょうがないかのぅ。
ともかくこれで3個のストックを得た。多少乱暴に使っても一年くらいは大丈夫だと思うけれども、次はどうするかのぅ。

 話し戻って、米子のこの店の名物料理とは何か。それは「わに料理」である。
ここで、知識のある者なら「わに」を「サメ」と思い、「そうだよな因幡国だしな」と思う者は多いと思う。だがそうではなく、本当にワニの料理なのである。ウソだと思うなら写真を見てもらおう。悪趣味な事に、ワニの手が鍋からニョキリと出ておるのが分ろう。
関白は食わなかったけれども、食べた者に言わせれば、鶏のささみのようであるという。

 勿論山陰の刺身は食った。こちらでもノドグロが獲れるらしい。
で、当然に醤油で食べる訳だけれども、このあたりの刺身醤油は甘いのである。九州がそうであるとは聞いておったものの、こっちも甘いのか。正直あまり好みではないけれども、山陰の味という事で納得しよう。

 では関白は帰るぞ。


9月14日

 あの人は本当は頭がいいから阿呆の真似ができるのね。上手にとぼけてみせるのは、特殊な才能だわ。
私が関白である


 SF大会が愉快に続いておるが、先日、Appleの新製品発表会があり、その中でiPhones6sやApple TVが発表された。
振り返って数々の予想記事を見ると、正確だったものやデタラメ、希望的観測で書かれたものもあった。後々のために、このメディアは正確だったとか、適当な事を書いておったとか、レビューしてはどうだろうか。そして、適当なニュースサイトは淘汰される事を切に願うものである。

 発表会後、日々スマホアプリ作成に勤しむ関白の元にアップルから連絡が来た。
どういう内容かと言えば、開発者に、今回発表されたApple TVのDeveloper kitを$1.00で売るというのである。販売価格は数万の下くらいだと思うので、$1.00というのは無茶苦茶安い。過去にもこういう提供はなかったような気もする。
だがその登録の締め切りは明日くらいまでで、また数も限られておるから、皆に行き渡る訳ではない。であるからして、Apple Storeに既にアプリを上げておるデベロッパーを対象にセレクションを行うというのである。関白、残念ながらクライアントの名前でストアに出るものはあっても、自分等の名前で出しておる訳ではない。つまり、デベロッパーと言うよりはパブリッシャー向けの優待ではないかと思う。
一応登録だけはしてておいたが、多分外れる事であろう。ぬか喜びである。

 そして、この土曜から映画"ピクセル"が公開された。
オールドゲームがテーマの映画なのだが、個人的な見所は、パックマンの作者、岩谷徹氏役が配役されており、本人ではないものの出演しておる事である。また本人は冒頭のゲームセンターのシーンで一瞬だけカメオ出演しておる。本当に一瞬で、元部下の関白であっても、後でメディアの報道で本人と確認したくらいであるから、見逃さないように注意せよ。

 で、"ピクセル"のIMAX3D版は、109シネマズ川崎では次の金曜までしかやらんみたいなので、IMAXで見たい民は急ぐがよいのであると言いつつでは関白は帰るぞ。


9月13日

 あなたがたとえ氷のように潔癖で雪のように潔白であろうとも、世の悪口はまぬがれまい。
私が関白である


 無事ひげひげ団が終わった。
次の担当企画は明日までない。夜の「なおらい」と言われる懇親会の準備のため多目的ホールも一旦閉鎖されるので、ここで宿に帰って一眠りしつつ、夜の「ゲーム関係企画同士の飲み会」まで休んでおるとしよう。

 そして、また会場に戻ってきた。なおらいはもう始まっておって、平井鳥取県知事なども来ておったらしい。
元々そんなに酒もつまみも用意してないとアナウンスしておった事もあって、既にほぼ何もない。コスプレコンテストには、顔を青く塗ったデスラーや、プリキュアもおった。どちらも力の入ったコスプレであったが、特にムスッとしたプリキュアが酒を飲んでおる姿は「かっこいい!!」と評判であったのである。

 そして、CUTEメンバである池田氏が予約入れをした居酒屋に、ひげひげ団員達と向かう。
今大会で行われたゲーム関係の企画を中心とした懇親会で、ひげひげ団の他、大髙氏入院のため残念ながら中止になったものの、アニメにもなった「ベン・トー」作者アサウラ氏などによる「セガをかたる」、刀剣乱舞の芝村氏を迎えた「芝村裕吏と皆で語るこんな企画があるんです!」、「くそゲーライブ」の葉月氏、Oじろー氏など、我々に優るとも劣らない、優れたゲーム関係企画の講演者達が集まる懇親会であった。
逆にむしろ東京の方が、これだけの人材は集まらないのではないかと思う次第であるが、それにしてもSF大会には結構ゲーム企画があるのだのぅと思う次第であった。

 さて、この店には名物料理がある。それを食べようというのでこの店にしたという話しもあったのだが、それは何か。
明日に続きつつでは関白は帰るぞ。


9月12日

 時というものは、それぞれの人間によって、それぞれの速さで走るものなのだよ。
私が関白である


 大会は順調に進む。
昼になった。14時半から始まるひげひげ団企画で使う酒やつまみを買い出しに行こう。米子、コンビニは少ないものの、幸いにして隣にイオンがある。フロアによっては夜10時までやっておるからして、それでコンビニがないのを補っておるのだろうか。
しかもこのイオンは、ビレッジヴァンガードもあればアニメイトもある。さらにガイナックスシアターまである、米子のサブカルチャー発信基地でもある。いいバランスなのかも知れぬ。

 今朝東京を発った残りの講演者も、13時半頃に到着した。講演者控え室で「参加者が未成年かも知れないから、決して団員以外に酒をふるまわない」といった軽い打ち合わせをしつつ、時間少し前に多目的ホールへ向かう。
今回は畳12畳ほどのコーナーがあり、そこで車座になって酒を飲みながら、ゲーム開発の昔話をしようという趣向である。酒を飲みながら語ろうという企画は、SF大会の中でも他に例を見ない。会場によっては飲酒が禁止されておるとこもあるため、未成年へ酒を勧めないという事と併せ、注意が必要な企画である。

 この企画は、参加者のノリによって成功不成功が大きく振れる。今回は参加者が皆開発者という素晴らしい大会だったため、かなり話しがディープに行ってしまった。内容的には決して外に漏らす事のできない、デンジャラスなものである。だが、いつもだっったらNDA的な心配をするのだけれども、今回は別の意味で外に漏らす事ができない内容だった。一体どこから間違えてしまったのか。
しかしながら、終わってみれば皆に喜んでもらえた内容になった。皆、畳から出たら聞いた事を忘れてくれた事であろう。皆大人である。それこそが大人力というものじゃ。

 本来はゲーム開発のオーラルヒストリー的な企画だったのだがのぅと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月11日

 まかせて安心。
私が関白である


 ここでちょっと寄り道であるが、チョコママが毎日ご飯をねだりに来るのはいいとして、最近仔猫を見ておらん。ちくわを咥えて結構向こうの方まで持って行くから、どこかにはおるのだろうけれども様子をうかがう事もままならぬ。

 で、久しぶりに仔猫の姿を確認できたのだが、遂に1匹だけになっておった。誰かに飼われておるのならいいけれども、そうでないなら何であるのぅ。
いつもの事とは言いながら、なんとも心配な事である。特に昨今雨続きであるしのぅ。

 米子、明けてSF大会初日である。
朝、朝食を摂りにレストランへ降りると、よく知った顔がちょこちょこおる。5月の下見の時にも泊まったのだけれども、会場から近いこのホテルは、スタッフ宿として押さえたものだからそれも道理である。
米吾の鯖寿司が並んでおるのもポイントが高い。前回関白の実家に送り、「こんなおいしい鯖寿司、初めて食べたわ!」と喜ばれたものである。
しかし二千円近くすると、なかなか自分の食事で買うのはためらわれる。実は自分の分はここで食べたのである。

 部屋に戻り、身支度をして会場に向かう。
受け付け開始が10時、そして最初の企画が始まるのが10時半となっておる。で、今回は開会式がない。理由は幾つかあるのだが、ともかくいきなり最初のセッションが始まるのである。いよいよである。

 この日、関白担当の企画「ひげひげ団」もある。
2011年静岡大会の時にはTogetterにもまとめられたが、既にSF大会の名物企画と言ってもいいだろう。

 では関白は帰るぞ。


9月10日

 恋ってのは、それはもう、ため息と涙でできたものですよ。
私が関白である


 久しぶりに米子の話しに戻ろう。
時はSF大会前日の夜。既に時間は22時を過ぎておる。この頃に到着したのは、ゼビウスが大ヒットしておった80年代前半、「ゼビウス1000万点への解法」を執筆し大きな話題となった、株式会社マトリックス社長にして、うる星あんずこと大堀氏であった。彼もまた、今回の講演依頼を快く受けてくれたゲーム開発戦士である。

 それにしても、講演料はおろか交通費も出ないというのに、ゲーム業界のオーラルヒストリーを残す事に意義を感じてくれておるとは、まったく頭が下がるばかりである。さすがは業界のエリート開発者集団と言われるひげひげ団である。
大堀氏は飛行機で駆けつけてくれたし、大森田氏に至っては青春18きっぷで木曜のうちに東京を発っておったのじゃ。

 大森田氏は宿に帰り、関白、大堀氏、そして元コンパイル社員の3人で、5月に来た時に赤井孝美氏に紹介された店に行く事にする。よく考えたらここで3次会になるのか。
如何に関白が若いと言っても、明日はとうとう大会初日である。疲れを残していく訳にはいかん。話しは弾みながらも0時半に上がる事にする。

 ここで、大堀氏がコンビニに寄りたいという。
実は米子駅周辺にはコンビニがほとんどなく、セブンイレブンに至っては鳥取に一店もない。ようやく来月、初のセブンができるという事がニュースになるくらいである。ともかく、この先をずっと行けばローソンがあるという方向に向かおうとしたが、しかし関白の宿とは方向が真逆である。ここで2人と別れ、関白はホテルに帰る。
後で聞いたら、2人は向かったすぐに断念したという。そうであろう。なにせここは米子、コンビニが24時間やっておるとは限らんからな。

 関白は、途中の自販機でお茶を買いつつでは関白は帰るぞ。


9月9日

 本を読んでも、物語や歴史に聞くところからでも、真実の恋は滑らかに運んだためしがない。
私が関白である


 いきなり入ってきたニュースであるが、もももの父が昨日こちらに来ておったようである。
しかも、電話では板橋におったらしい。板橋からは例の事件で一躍有名になった家電量販店の本社もほど近い。板橋で道に迷っておると言っておったから、多分松本くんの指示で徹底取材すべく本社へ向かっておったとこであろう。うむ、頼もしい事である

 困った事に、未だかの本社からはお詫びはもとより状況説明の言葉もない。だが、皆の協力でこのようにどんどん外堀が埋まっていく事に、大きな力をもらう実感である。不誠実な企業を許してはならぬ。皆と共に、強く訴えかけていかねばならぬのぅ。

 ところでそのももも邸であるけれども、データを欠損する事なく無事MacのOSを上げられたそうである。ものすごく時間がかかったそうであるけれども、新しいiTunesでもものiPod nanoが使えるようになったのである。これで関白とおそろいになったと大喜びの事であろう。

 今日は短くでは関白は帰るぞ。


9月8日

 避けることができないものは、抱擁してしまわなければならない。
私が関白である


 ケンジントンバッグであるが、いつも使っておる15.6inchサイズに加え、USには17inch版もある事が分かった。しかも15.6inchよりも安いではないか。
このサイズなら、うちの15inch MacBook Pro(Early 2011)も入るやも知れぬ。次のついでに注文してみようかのぅ。

もももの父「くぅわんぷぅわくぅ~!!

 何事であるか。

もももの父「ももがiPod nanoを買いまして、つきましては設定に困っておりまする。うちのOS X 10.6.8なMacでは、新しいiTunesに対応していないので有松!

 悪くとも10.7以上になっておるからな。
とっととアップデートするがよい。..といいつつも、関白邸のMacも10.8止まりで、10.10はまだどれにも入れておらん。10.10でないと最新のXcodeも動かんので、いいかげん上げんといかんのだがな。

 だが、ももはiPod touchを持っておったはず。そっちはどうなのか?

もももの父「それが、iPod touchは手放す事になりましてございます

 なんという事であるか

 そうなったら、クラスメートとのLINEや、関白とラブラブトークもできなくなってしまうではないか。
ここは、関白の方からこっそりスマホを送っておくべきだろうか。最近安いしな。

 まぁiPod nanoはnanoで、関白とおそろいになるしいいけどなと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月7日

 天は自ら行動しない者に救いの手をさしのべない。
私が関白である


 Dave Smithのシンセは非常に人気があって、展示機でいいからといって持って行く客もおると聞く。ようやく展示機を確保できた状況らしい。
ちなみにDave Smithのサイトを見ておったら、Pro-2というモノフォニックシンセも出ておる事が分かった。モノフォニックにしては豪華なパネルであるけれども、いぬしん愛用のPro-Oneの後継機ならば非常に興味のあるところである。ただ、お値段も後継機らしく、サウンドハウス価格で30万(税別)と、それならProphet-6に手を伸ばしたいところじゃのぅ。

 ところで、昨日は蒲田でロケがあった。
以前より日曜は映画ロケがあるから交通規制する、バスの停留所も変わるというアナウンスがされておったのだが、その映画のタイトルが「シン・ゴジラ」となっておった。ゴジラならLEGENDARYか東宝か、どちらかと思っておったけれども、庵野秀明監督による東宝作品である事も分かった。
日曜のロケには庵野氏本人も来ておったようで、挨拶位しておいた方がよかったと思いつつ寝ておった日曜の午前であった。

 そして、かねてより問題になっておったケンジントンバッグである。
早くも持ち手の部分がわずかに裂けてきた。このまま広がっていくのがいつものパターンであるから急がねばならない。調べてみると、国内の通販事業者には在庫がないようだったが、本家Amazon.comには在庫が復活していた。もしかしたら日本のAmazonにもそのうち在庫ありで出てくるのだろうか。ただ、その保証もないためもう本家に注文する事にする。よく考えたら初Amazon.comだろうか。
送料が安くないので、3個くらい頼もう。そうしたら11,600円となった。1個あたり四千円弱である。円高の頃ならこの2/3かと思うと何ともやるせないけれども、そんな事を言っておってもしょうがない。
翌日、発送されたメールが届いた。大体2週間くらいかかるようだけれども、3個一括ではなく2個と1個に分割されて発送された。もしかしたらこのバッグの送料は、2個分で一単位になるのだろうか。

 次回注文の際には注意せねばならぬと思いつつでは関白は帰るぞ。


9月6日

 敵のため火を吹く怒りも、加熱しすぎては自分が火傷する。
私が関白である


 米子ツアーが愉快に続いておるが、それはそれとして、間の悪い話しは続くものである。
関白、読みたい本があった。多摩キャンパスの図書館に蔵書しておる本だったので、市ヶ谷図書館まで取り寄せる事にする。うちの大学は、3キャンパスの図書館相互で蔵書をやりとりしておるのである。
翌日届いたという連絡が入ったので、一週間以内に取りにいかねばならない。この土曜に行こうと思い赴いたところ、なんと休みであった

 なんでこの日にピンポイントで休みなのか。怒りに震えながら、だがここまで来て仕方ないので、必要な調べ物だけするために明治大学へと向かう。明治などはうちの大学と提携しておるので、我々も明治の図書館が使えるのである。
久しぶりに来た明治の図書館であるが、おそらく近郊の大学の中でも有数の環境を整えておる。残念ながら本日は17時で閉館してしまうようで、一時間半しかおられなんだけれども、最低限の調べ物はできたからいいとする。

 そして、明大周辺は楽器の街でもある。
ギター専門店、ドラム専門店などの中に、キーボードの店もある。覗いてみよう。一部で噂の、YAMAHAのrefaceももう出ておるのか。そして、Dave Smithの新しいProphet、Prophet-6が展示されておった。Dave Smithと言えば名機Prophet-5の設計者にして、2007年にDave Smith Instrumentsを立ち上げ、Prophet-5系譜の新機種Prophet-'08を出したところまでは知っておった。Prophet-5はYMOをはじめ多くのプロフェッショナルに使われてきたけれども、なにせ発売後30年以上にもなるシンセである。メンテして使い続けるにも限界があった。そういう背景から出てきたProphet-'08だったけれども、今年"SEQUENTIAL"の銘板を復活させた新型機Prophet-6が登場したのである。

 2つのホイールも左側に配置し直され、使いやすくなった。だが、円安の影響もあるのか40万前後の値段になってしまったのは残念である。とは言っても、Prophet-5の170万とか180万とかいう値段よりはずっと安くはなったのだけれどもな。

 お茶の水に来た事で意外な発見をしつつでは関白は帰るぞ。


9月5日

 小雨はいつまでも降り続くが、大嵐はあっという間だ。早く馬を走らせるものは、また早く馬を疲れさせもする。
私が関白である


 そういえば、今月は祝日の並びがよく、シルバーウィークと言われておる。
普通でも5連休になる訳で、この絶好の機会に、金沢から温泉の誘いが来るのではないかと期待しておる。もももの父は忙しいとの事であるから、ゆみももとラブラブツアーになるであろう。

 米子の話しに戻る。
大森田不可止氏は、ファミコンのギャラがやゾンビハンター、いただきストリート、街などを作った一流のプログラマである。テレビゲームの黎明期から見てきておる訳だから、知識も経験も豊富で、普通経験した事もないような話が聞ける。
しかしそんな事を鼻にもかけぬ気さくな人柄に、支持する者は多い。今回も「ひげひげ団の部屋」講演のために、遠路はるばる来てくれたのである。

 元々「ひげひげ団」とは、主にナムコ系の開発者達の飲み会が発端である。その居酒屋トークをSF大会に持って来ようというのが、この企画の意図である。であるから大森田氏と飲みに出るのはリハーサルと言ってもいい。
設営打ち上げの店に行き、先回りして飲むのである。ほどして、もう一人の講演者もやってきた。ここは「庄屋」という名前ながらも全国チェーンのそれではなく、個人経営の居酒屋である。頼んださつまあげも店で作っておるようで、好感が持てる。

 21時を回って、設営本隊がやってきた。総勢20-30名の精鋭が、今大会のために全国から集まって来ておるのじゃ。
だが、22時頃に、もう一人ひげひげ団の講演者が駅に到着した。別の店で、歓迎の宴を持つとしよう。

 では関白は帰るぞ。


9月4日

 所詮は人間、いかに優れた者でも時には我を忘れます。
私が関白である


 次は国際会議室である。これまた、会議室と言っても体育館かと思うような大きさがある場所で、今大会では主にSkype中継を使う企画で使われる場所である。
しかし、鍵がかかっておった。契約上金曜の利用時間は18-22時となっておるので仕方ないのだが、これでは設営ができん。仕方ないので隣のスタッフルームへ移動する。今回はここに実行委員会の本部を置くのである。

 少々休んだら、会議棟の上へ行って無線LAN APを設営しよう。今日は3カ所に設置せねばならぬ。
今回、事前に東京で買ったものを、事前に他の機材と一緒に発送しておいた。予備のAPやHUBなどと一緒に関白邸に保存しておったものだが、これは去年のSF大会"なつこん"の時にも使ったものだった。一部の機材など2011年の時に買ったものもある。関白の機材は、歴代の大会を見てきておると言っていいだろう。ちなみに2011年に買ったAPのうち一台は、ももも邸に寄贈され使われておるという。

 6階に設置した際に、同じ会議室内だから届くと思っておった電波が届かぬ。どうもパーティーションが防火扉並みの遮蔽性を持っておるようで、電波が抜けていかぬようである。そんなトラブルもあったけれども、何とか設営が終わった。
初日は21時から、スタッフ達で設営の打ち上げがあるという。その前に、もはやSF大会では名物企画と言っても過言ではない、セガ系の「セガを語る」と双璧を成す、「ナムコを語る」と言ってもいい、「ひげひげ団の部屋」の出演者こと大森田不可止氏が、本日青春18切符で到着しておったのである。

 21時からの打ち上げに合流してもらうにしても、まだ19時頃だからまだまだ時間がある。先に店に行って、飲んでおる事にしよう。

 では関白は帰るぞ。


9月3日

 いかに美しいものでも行為によっては醜怪になる。腐った百合は雑草よりひどい臭いを天地に放つ。
私が関白である


 駅前を見て思った。
米子は、特に駅前が栄えておるような感じもせんのに、ホテルは全日空をはじめとして数多い。産業も少なく、商業の街とも言われたが今ではシャッター商店街。仙台のような支店経済でもない。観光資源も少ないというのに、そんなに宿泊需要があるのだろうか。調査をしてみると「実はこういう理由が!」というような新しい発見があるかも知れんけれどもな。

 駅で米子の蟹弁当を買ったら、早速会場へと向かう。
会場では、既に朝から スタッフが入って作業をしておった。特に人が要るのが多目的ホールである。ここは、普通の会場では大ホールと呼ばれる規模の場所で、普段は階段状に座席があるのだけれども、今回それを床に沈めて平土間にして使う。そこに机や椅子を配置するのである。

 ..のだが、関白らが着いた時には既にその作業は終わっておるからして、担当のネット設営を行う。
多目的ホールの隅っこのEPSからホール中央近くまでネットを引くのだけれども、ケーブルをまともに這わせたら100メートルくらいもありそうじゃ。静岡グランシップの時には館全体で4本の光ファイバー、数百メートルの引き回しを行ったのだけれども、今回は関白しかおらんから簡単に済ませたい。大体にして100mの有線を這わせるというのは、ホールの角にケーブルを回しながら、その上に養生テープで保護をしていくという事で、設置も撤収も手間がかかってしょうがない。

 そうしたら、去年これを買った事を思い出した。というか米子に送る荷物を詰めておる際に、これが床に転がり出ておったのである。簡単に言うと、無線LAN子機からイーサネットを作るブリッジというかコンバータみたいなものである。EPSに無線LAN親機を置き、これで受ける訳じゃ。間に無線区間を挟むから当然に速度は落ちるのだけれども、元々の回線が速くないからほぼ問題なかろう。おかげで、大幅に作業が楽になったのである。

 では関白は帰るぞ。


9月2日

 嫉妬をする人はわけがあるから疑うんじゃないんです。疑い深いから疑うんです。
私が関白である


 最新のももも情報である。

もももの父「関白、もももの中学校では月曜より授業が始まっておりまして有松

 なんという事であるか

もももの父「近年、9/1の週の月曜から授業が始まるのであります

 8/31に、必死に宿題を終わらせるという文化はもうなくなってしまったのか!
まったく残念な事である。

 米子の話しに戻る。
駅に着いて驚いた。立て看板もあったけれども、それよりも駅の売店、お土産屋全部に「歓迎 日本SF大会 米魂」と札が貼られておるではないか。ここまで地域が歓迎してくれるというのは初めてかも知れぬ。君、こういうのはよく貼られるのかね?

売り子「米子でイベントがある時には貼っております。JRが配っております

 特別な事ではなかったのか。ちょっと残念である。
ちなみに駅のコンビニは、先日より改装に入ってしまっておった。駅周辺は他にコンビニがないので、宅急便も出すのに不自由だわ、東スポもどこでかったらいいのだろうかという具合である。オマケに駅の唯一のキオスクも、8/31から改装休業に入ると言うではないか。オプショナルツアーの参加者は月曜も米子に滞在するのだが、駅の売店が悪いタイミングで一時休業するとは、もうちょっと考えてくれんかのぅ。

 では関白は帰るぞ。


9月1日

 失敗の言い訳をすれば、その失敗がどんどん目立っていくだけです。
私が関白である


  Acousticです。関白殿もいろいろとダリフンダリケツ状態で有松な。ワタクシも某所に投稿した写真で同じ状態に陥っております。,

 今日も今日とて、米子への訪米中にたまった重い洗濯物を抱えて草津湯に向かう。
晩ご飯は、関白公認中華屋の華栄に行こう。楽しみである。..と思ったら店が暗い。まだ20時20分だというのに、なんとシャッターが閉まっておるではないか。
スープがなくなって早じまいする事はあるものの、ちょっとこれは早すぎる。定休日が月曜だから、臨時休業にして連休にしたのだろう。お盆にもしっかり休んでおったはずなのにのぅ。
しかし、連日の計画崩れにはいささかがっくりした。

 さて、米子の話しに戻ろう。
バスに乗れなかった我々に、係員はJRを勧めてきた。20分後くらいに出るらしいのである。JRは、隣接と言えば隣接しておるかも知れんけれども、建物を出て道路を渡る必要がある。我々のスタッフには車椅子のものもおるので聞いてみたら、エレベータもあるし、駅もバリアフリーで問題ないという。ならいいか。

 だが、我々には急いで会場へ行って準備をする必要がある。JR組はJR組として、3人でタクシーで米子駅に向かう事にする。所要時間は30分ほど、料金は四千円弱であった。待ち時間を考えると、ちょっとは早く着いただろうか。

 駅で買い物をしてから、会場へ向かおう。駅周辺にはコンビニがほぼない。夜食を買う事もできないので、念のために駅弁を買っておくのであると言いつつでは関白は帰るぞ。