私は、それほど賢くはありません。ただ、人より長く一つのことと付き合ってきただけなのです。
私が関白である。
忙しくしておったらM3も終わっておった。ここに集う民においてはふるって来場し、CDを買い尽くした事であろう。
そして、コミケのスペースも決まった。日程は12/31と大晦日なのだけれども、西地区 "よ" ブロック 06aとなった。勿論Q&A RECORDSのスペースである。
新作への期待が高まり続けておる中、大晦日の忙しい時に来てよかったと思うようにせねばならぬ。
しかしももものデビュー曲はどうしたものか。
新作がいいが、B面もいるだろう。アルバムならもっといる。過去のQ&A RECORDSライブラリを当たると、「久美子のピコレ」という曲があったではないか。そうしたら「桃子のピコレ」ではどうだろう。早速検討してみるがよい。
もももの父「関白、もももはアイドルになる熱がさめてしまいまして、アイドルを見る方に一生懸命でありま..」
さて、もももの誕生プレゼント「君の名は。」CDだが、よく考えたらYahoo!のポイントが5,000ポイント以上溜まっておった。これを使わない手はない。Amazonの注文をキャンセルし、TOWER
RECORDのYahoo!店で注文し直した。だが配送業者が日本郵便になってしまったのと、到着日の設定がうまくできなかったので、到着日がやや微妙である。ももも邸においては気を付けておるがよい。
では関白は帰るぞ。
私は、それほど賢くはありません。ただ、人より長く一つのことと付き合ってきただけなのです。
私が関白である。
もももの父「いえ関白、ももは、通常版、そう、通常版しかいらないと言っております」
なんという事であるか。
まぁいらないというなら仕方ない。RADWIMPSも21世紀のいぬいカルテットと言われておるし、通常版でも価値あるであろう。
で、ももも宛てのプレゼントは11/2午前中着で手配をした。名古屋行きとの入れ違いになるかも知れんがな。
もももの父「そして関白、関白へのプレゼントでございますが、マフラーと手袋ではどちらがよろしいでしょうか」
マフラーは過去にももらっておるが、手袋よりマフラーの方が利用頻度が高そうだのぅ。だが、MdN10月号も捨てがたい。別にどれかひとつという事もないのだろうけれども、どうしたものであるかのぅ。
さて、そんな訳で今年も聖誕祭が訪れた。
公私ともに色々それどころではない状況もあったためこのページではカウントダウンなどもしなかったけれども、世界各地で祝われる事であろう。世界では、時差の関係で日本は早いうちにその日を迎えるが、これからアジア、アフリカ諸国、ヨーロッパ、そしてアメリカカナダ中南米などでのお祝いも始まるであろう。
今日は長い一日になる。情報が入り次第レポートをしていく事であろうと言いつつでは関白は帰るぞ。
私には特別な才能などありません。ただ、ものすごく好奇心が強いだけです。
私が関白である。
もももからのお便りである。
かんぱくおじちゃんへ。
ももの希望をおくります。
ほしいものはふたつあります。
どちらもあまぞんにありました。
ひとつめ
ディズニーリゾート限定 ドナルドダック ぬいぐるみ 携帯ストラップ キーチェーン
ふたつめ
君の名は。(通常盤) CD
以上です。
という事は、ももも「君の名は。」を見たのか。
もももの父「かなり早い時期に見たようで、面白かったと言っておりました」
うむ、ももと関白は、やはり感性が一致しておるのだな。ももと一晩中、「君の名は。」で語り合いたいものじゃ。どうせなら一緒に二度目の鑑賞に行こうか。
しかし、どうせなら「君の名は。」は限定盤がいいのではないか。いまAmazonで、一万八千円ほどで買えるではないか。可愛いもものためならプレミアム価格もなんのそのである。
まだ続きつつでは関白は帰るぞ。
成功という理想は、そろそろ奉仕という理想に取って替わられてしかるべき時だ。
私が関白である。
10月より好評放映中の「ワールドウィッチーズシリーズ ブレイブウィッチーズ」であるが、今週放映予定の第四話が飛んだ。簡単に言うと制作が間に合わなかったのである。
ストライクウィッチーズの時にもこういう事態はなかったのだが、今期のアニメは既に3本が飛んでしまった。アニメータ不足とかで仕事が回っておらんのか。まぁガルパンも飛んだ事あるし、次回以降つつがなく放映されればいいかも知れぬ。
U局と今は言わんかも知れんが、東京キー局ではないTVKやMX TVでは落とした際のペナルティが少ないらしい事もよかったのだろう。U局の方が、角川側がコントロールしやすいとも聞いた。今回は既発売のOVA
Vol.1への差し替えとなったが、という事はあと2回落とせるという事なのだろうか。もっと昔のOVAも入れればもうちょっと落とせるな。
しかし、こういう場合は全11話になったりするのだろうか。ガルパンの時には最終話を別枠でやった気がするし、話数が変わると構成にも影響が出るからして、一応12話はやるのだろうけどな。
だが、以前書いたかも知れんけれども、昨年春に角川本社で聞いたところ、その時点での放映予定は2017年春だった。頑張ってようやくそこだったらしいのだけれども、そもそもそこから半年繰り上げるのがキツかったとかはないのだろうか。
もももの父「関白、もももから欲しい誕生プレゼントが決まったという事でありまして」
うむ、ようやくであるか。
もももの父「欲しいものが2つあるようで有松」
明日に続きつつでは関白は帰るぞ。
蝶はモグラではない。でも、そのことを残念がる蝶はいないだろう。
私が関白である。
昨今、関白認定中華屋に行く機会が減っておる。正確には、最近店が早じまいしたり臨時休業したりなのである。
10/10 スープがなくなり早じまい
10/11 定休日
10/14 早じまい
10/15 おおた商い観光展参加のため臨時休業
10/16 おおた商い観光展参加のため臨時休業
10/17 定休日
10/21 早じまい
10/23 普段より30分早く閉店（日曜日はそうらしい）
10/24 定休日
10/25 臨時休業
関白が実際に行って、そして閉まっておった日がこれだけあったのである（定休日以外）。このほか貸し切り日もあったと思うし、行ってない日が臨時休業や早じまいだったかも知れん。要するに最近えらく難易度の高い店になっておる。
いま調べたら、一応Facebookには25日は臨時休業だと書いてあったが、行ってやっておらんとダメージが大きい。今日は何を食べようか。回鍋肉にしようか。それとも五目麺にしようか。どれ食べても旨い店だからいつも迷うのだが、その葛藤からようやくホイコーローを食べようと決めて店に着いた時のその気持ち、分ってもらえるだろうか。
勿論店にも店の都合があろうけれども、もうちょっとなんとかならんかと思う次第であると言いつつでは関白は帰るぞ。
情報は知識にあらず。
私が関白である。
桂川精螺の前を通ったところ、建築計画の看板が掲げられておった。
それを見たらば、「（仮称）桂川精螺新本社棟、研究棟」とか何とか書いてあった。という事は、あのこれまで馴染んだ、そして下町ロケットにも佃製作所として使われた、あの桂川精螺本社が建て替えられてしまうのか。
まぁ確かに古いと言えば古いし、業務内容も以前とは異なってきておるだろうから、時代に合った施設がいるのかも知れん。だがこのところの桂川と言えば社員アパートも潰し、社員も減っておったはず。何よりこの地を離れて山梨に引っこむという話しはどうなったのだろう。
でもって、下町ロケットの続編をやる事になったら佃製作所はどうなるのか。建て替えると言う事は続編のオファーがなかったという事なのか。少なくともすぐという事はないかも知れぬのぅ。
今後も桂川の動向には注視していかねばならぬであろう。
そう言えば先日、我らが可愛い後輩こと中田ヤスタカの主催する"OTONOKO"というイベントが、石川県産業展示館で行われた。金沢でライブイベントというと産業展示館になるのかのぅ。
もももの父「中田君で思い出しましたが、我らが母校泉中はまだ取り壊されておりませんでした」
まだあるのか。まだ使っておるのかのぅ。
もももの父「それは分りませぬが」
取り壊しの前には見に行かねばならぬかのぅと思いつつでは関白は帰るぞ。
兵役を指名された人の2%が戦争拒否を声明すれば、政府は無力となります。なぜなら、どの国もその2%を越える人を収容する刑務所のスペースがないからです。
私が関白である。
八王子のその銭湯は、署名を用いて行政に支援を求めるという。それはそれとして、銭湯が廃業する時、自分が買い取って営業するわというような男気のある者は現わぬものか。
そういえば以前、金沢の廃業した銭湯で、芸人が営業を引き継いだという事があったように記憶しておる。理由は知らんが今ではもうやっておらんというのだけれども、その事例は何かに生かせぬだろうか。
で、基本的に、常連などその銭湯に利益をもたらすもの以外は、簡単に継続してくれなんて言えないのではなかろうか。
常連でないような者が何かを言う事にはどうにも違和感がある。関白の元ホーム銭湯だって、最終日には、最終日だからとバイクで来た者がおった。それは別にいいのだけれども、入り口の暖簾が欲しいとか言ってご主人からもらう約束を取り付けておった。そんなんもらえるなら関白が欲しいわと思ったけれども、結局その彼は取りに来たのだろうか。廃業の翌日を過ぎても、まだその暖簾はかかっておったのだ。
そしてホーム銭湯ご主人の言葉を借りれば、「やめるとなったら『これからどこの風呂に行けばいいんだ』みたいな事を言う人が多くて、『今までありがとう』みたいな言葉はほとんど聞かされなかった」という事を書いておこう。
銭湯がなくなるのはツラいが、廃業する決断をした方もツラいのだと言いつつでは関白は帰るぞ。
何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない。
私が関白である。
昨今銭湯サポーター界ではちょっとした話題がある、八王子の某銭湯の廃業発表によって、存続の署名運動にまでなっておるのである。
ここに集う民なら知る通り、銭湯の廃業は別に珍しい話しではなく、毎週のように聞く話じゃ。今月都内でも、知る限り2,3軒の銭湯が廃業予定になっておる。
今日は銭湯の廃業について考えてみよう。銭湯が廃業するのには幾つかのパターンがある。大きく分けて以下の3つである。
1. 経済的理由
ボイラーや設備などの老朽化に対する費用負担が困難
お客が減って継続が困難
2. ヒューマンリソースの理由
体力的にこなせない。高齢化
跡継ぎがいない
3. モチベーション喪失
何らかの理由で、継続する意欲を喪失した
思い返せば数年前、関白邸そばの銭湯が閉まったのだが、関白がほぼ毎日通っておったそここそまさにホーム銭湯と言うべきものだった。
ご主人曰く、「銭湯は赤字になりっこないが、お客がいない番台にずっと座っているのがツラくなった」というのが廃業の理由だった。このご主人の場合には3.に当たるだろう。
廃業するにはそれなりの理由があるもので、それはその銭湯の判断である。関白も冒頭の八王子の銭湯には何度か行った事はあるものの、果たして署名の成果が実ってご主人が翻意してくれたとしよう。しかし肝心の廃業に至った理由が解消されないままでは、銭湯の負担が継続されただけで、また近いうちに同じような事にならんだろうか。
そう考えるため、関白は署名運動に参加しない。これが例えば経済的理由の解消だとするなら、これからは週に一回は行くと宣言するか、ヒューマンリソースなら週一でも手伝いに行くとか、署名するなら、そういう銭湯側の負担を減らす提案とのセットになるべきではなないだろうか。
まだ続きつつでは関白は帰るぞ。
学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。
私が関白である。
もももの父「『君の名は。』の限定版サントラでありますが、レコード屋に問い合わせる都度、『通常版ならありますよ！』と言われたのであります」
通常版はこっちでも買えるしな。かと言ってプレミアム価格で買い転売屋を儲けさせるのもシャクである。よってサントラはどこかで見かけたらと思うけれども、そうしたらシンセにしようか。System-8かProphetか。
もももの父「いやいや関白、関白はいつもファッショナブルでありますから、今年は服、服ではどうでありましょうか」
確かに矢口のファッションリーダーとはよく言われておるが、君がいま着ておるような、まっ黄色のジャケットとかだとちょっとどうか。
ゆみゆみチョイスなら間違いないだろうけれども、どうしたものかな。去年もコートだったような気がするな。
かと言ってもももの西高合格をプレゼントにしてもらうには一年早い。無難に加賀屋ツアーがいいか。加賀屋は一流だから、食中毒などと無縁だろうしな。
では関白は帰るぞ。
一見して馬鹿げていないアイデアは、見込みがない。
私が関白である。
時に、ももの希望するプレゼントは何かな。
もももの父「考えてはおるようでしたが、今のところ決まっておらんようです」
準備に時間がかかるものであれば、なるべく早めに決めて伝えて欲しいものである。
だが関白の愛とか言われてもちょっと困ってしまう。なにせ関白は世界の恋人と言われておるのだからな。
もももの父「それはそれとしまして、ももが当選したHEY! SAY! JUMPライブでありますが、11/2の名古屋という事が判明しまして有松！」
その日はちょうどももの誕生日だからいい記念だろうが、平日ではないか？
もももの父「自主休校とするようで有松」
最近の学校は緩いのぅ。
もももの父「ゆみゆみや友達と一緒に行くようでありますが、当日ギリギリで帰って来られるようです」
しかし翌日は祝日だし、どうせならゆっくり泊まってもいいのではなかろうか。
では関白は帰るぞ。
私たちの前には、もし私たちがそれを選ぶならば、幸福と知識と知恵の絶え間ない進歩がある。それとも、私たちは私たちの争いを忘れることができないからと
いって、死を選ぶであろうか？私たちは人類として、人類に向かって訴える。あなたがたの人間性を心にとどめ、そしてそのほかのことを忘れよと。
私が関白である。
先日購入したSHV32である。
このほどAndroid7.0へのアップデートが発表された、ポケモンGO!の時に、これまでシャープ製品はOSのアップデートがなされない端末が多く、ポケモンGO!に求める条件を満たさない端末ばかりだった事に苦情が殺到した事を思えば、昨年6月発売の端末が、5.0から6.0へアップデートして販売され、そして今度は7.0になろうとしている。Android6.0に上がったのはこの8月頭だったので、速攻での次のバージョンに対応する事になる。
これは素晴らしい事であり、また関白の手元で現在唯一の、7.0アップグレードパスを約束された端末となった。Nexus5がギリギリで対応しなかったため、喜びもひとしおであると言えよう。
もももの父「関白、関白がご所望の『君の名は。』サントラ盤の限定版で有松が、ゆみゆみが能登の田舎まで電話して探しましたのですけれども、残念ながら見つからなかったのであります！」
なんという事であるか。
しかしゆみゆみも、そこまでしてくれるとは愛以外の何者でもない。入手こそできなかったが、その気持ちが嬉しいではないか。
田舎なら手に入ると思ったけれども、さすがに能登のレコード屋まで行くと入荷そのものがなかったかったかも知れんのぅ。金沢なら山蓄とかバンバンとかにはなかったのだろうか。
もももの父「ははっ。しかし関白、そこはちょっと難しい問題がありまして」
まぁ、なんかのついでに探索は続けるがよい。
では関白は帰るぞ。
昨日から学び、今日を懸命に生き、明日への希望を持て。大切なことは問うことをやめないことだ。
私が関白である。
最近体重が2-3kgほど減った。
というより最近が増えすぎだった訳なのだが、食欲のリミッターをかけるようにした、というかハードな仕事で食欲を失った事が、減量の理由であろう。体重が減るという事は、その分体が軽くなる訳なので、階段の上り下りも楽だし行動もアクティブになる。
いい事づくめではないか。もももの父に教えてやらねばいかんのぅ。
だが、できればもうちょっと減らしたい。5ｋｇくらい減らしてもバチは当たるまい。ゆみゆみに「関白さん痩せたんやないけ？」と言われてしまうやも知れぬ。病気と思われてしまうかも知れんがな。
そのもももの父であるが、最近全然連絡が取れぬ。
そういえば金沢の味覚各種も送られて来ない。M3も近いし、もももも誕生日、そして関白の聖誕祭と重要事項目白押しだというのにである。さらにももも14歳という事は、もももデビューという事ではないか。10年以上前から決まっておった事が、いよいよ来たのである。
だが、である。もももの父は一体何をしているのだろう。北陸新幹線2周年記念番組の制作で忙しいのだろうか。
いま目の前にあるのは、関白聖誕記念M3で何を売るかという事なのだけれども、仏典童話だけ売るか。それとも他のものがあるのか。いいかげんファンもバックナンバーばかりでは満足すまい。ちょっと深刻に考えて欲しいものである。
では関白は帰るぞ。
独創的な表現と知識の悦びを喚起させるのが、教師の最高の術である。
私が関白である。
東急バスなどでは、制服を着て写真を撮ろう的なコーナーがあった。多分子供達は喜ぶに違いない
そして1Fに降り、バザー会場である。ここは、主に大田区の小売業が多数出展しておる。朝の連ドラつながりで、去年だか一昨年だかは境港市も来ておった。米子でSF大会をやった関白らとしては、ちょっとした縁である。
関白行きつけの和菓子屋や中華屋も出ておった。実は、ここの狙い目は閉場前なのである。食品類は最後、残れば大抵投げ売りになる。半額もザラなので、閉場1時間前くらいからが戦場になる。関白は1,280円の弁当を半額で買った。非常に質もよく大変満足であった。ただ去年も売れ残りが結構あったので、今年はみな持ってくる数を抑えたのか、お買い得が少なかったように見えた。
誠に残念である。そんな気持ちを残しつつ、関白は会場を後にするのであった。
さてここで別の話だが、帰り道にあるローソンストア100。スイカをいつまでも売っておった店であるが、スミちゃんのカリカリを買いに入ったところ、まだスイカを売っておったのである。
10月下旬になろうかという昨今、これはちょっと驚いた。やはり青森産で、時季外れで決しておいしそうには見えなかったけれども、一体いつまであるのだろうか。もしかしたらもう季節関係なしに置くのだろうか。いつまで置かれるのか。観察し続けるとしよう。
では関白は帰るぞ。
ナショナリズムは小児病である。それはハシカである。
私が関白である。
そもそも大田区だけで100億を超える負担になると言われる蒲蒲線。当然にそれは区民の負担である。
メリットがあればやればいい。しかし負担が増えるだけならやらない方がいい。その判断材料を区民に見せないのは決して感心できる事ではないし、資料を見せられない理由があると勘ぐられても仕方ないであろう。多分"YES"という者も"NO"に回ってしまうような資料ではないかと想像する。
蒲蒲線、大田区はやる気だという。だが関白が調査した限り、大田区以外で是非やりたいという国、都、電鉄会社の話は聞いてないし、実際東京都の答申でも、羽田からのアクセス案が幾つかある中で、どれか一つに注力するべきで、それは羽田空港～浜松町までのJR線が最有力とされておる。
件の経済効果の資料は、さる議員を経由して入手する予定になっておる。であるのでそこはいいのだが、区民の理解を得たいなら、それに沿った広報をするべきではないのか？ そんな事をやっておると共産党に話しを聞いてくるぞよ？
この手の開発は、東京モノレールの東京駅延伸、過去には環状八号線に沿って作られると言われるエイトライナーや、さらに遡れば浅草線の西馬込以遠延伸といった計画はもれなく頓挫しておる。エイトライナーはまだやる気だけはあるらしいのだけれども、都交通局の友人はその現実性を笑い飛ばしておった。
色々難しいところはあるのだろうが、最後に費用の責任を持つのは大田区民である事を忘れてはならない。松原区長に会ったら言っておこう。
まぁ、大田区とはまたアレする機会があるとして、他のブースも回ろうではないか。
東急バス、一昨年だったかバスの押しボタンを販売しておった。だが直後に欠陥が見つかり回収となっておった。その後売られておらんかと思ったけれども、通販で買えるらしい。
では関白は帰るぞ。
全体的破滅を回避するという目標は、あらゆる他の目標に優先せねばならない。
私が関白である。
この土日は、京急蒲田のPiOで、おおた商い観光展に赴いた。
大田区を代表するBtoC企業、大田区に拠点を持つ企業や、果ては小売店に至るまでが一堂に会する即売会&展示会である。
土曜は忙しかったので日曜に赴いた。4Fでは映画上映や小沢昭一のパネル展示もあった。氏は蒲田で過ごしたらしいのである。
そして2Fでは、東急電鉄、東急バス、東京モノレール、京急電鉄などの交通系各社や、浴場組合のブースがあった。浴場組合は、もしかしたらもう昨日で大体ハケたのかも知れんけれども、黒湯サイダーの販売を行っておった。しかし、黒湯成分が入っておらんとはいえ、どうにも飲む気がしない。いかがなものかと思う次第である。
そして、去年と同じように蒲蒲線のパネル展示があった。
以前より経済効果について疑問を持っておった関白、経済効果の資料がないかと尋ねたところ、「用意してない」という。1,400億の効果があるとされている。これは経済効果をよく手がけておる宮本名誉教授の手によるものだという。
宮本教授の名前は聞いておる。SMAPの経済効果とか、どちらかと言えば柔らか目の経済効果を発表して名前が出ておる教授じゃな。
で、その1,400億という数字の精査を行いたいのだが。
区担当者「関白、そ、それには膨大な数字がありまして..。また特定の誰かに出すという事はしておりませんで..」
関白も経済学者の端くれである。議会に提出されたと聞いておるので、それを見てみたい。議会の内容は公開ではないのか？
しかし、どうにもこの担当者は言い訳に終始しておる。多摩川線内に停車しないのかと聞くと、それは決まってないというが、そもそも多摩川線内には待避線がないのだから追い越す事もできない。よって各駅に止まるか、全部止まらないかのどちらかしかない。作る目的は羽田への高速アクセスなのだから、各停にするメリットはない。
色々突っ込むと、仕舞いには蒲蒲線は決定事項ではないからとか言い出してきたけど、逆に言うと、色々決まっていない状態で経済効果がどうだとかいうのも論外だし、蒲蒲線を盛り上げよう的な事に予算を使うのは感心せぬ。
担当者も面倒くさい奴が来たと思っておるのだろう。そういうのが見て取れる対応じゃ。と言っても、これ以上有益な情報が出てくると思えぬし、こちらも木っ端役人を相手にするほどヒマでもない。また来年話しをするとしよう。
では関白は帰るぞ。
私は未来のことについて決して考えない。未来はやがてやってくるのだから。
私が関白である。
整骨院が増え、競争が激しくなっておる事は既に述べたとおりである。
そんな中、駅前通からやや離れた、国道一号線沿いの整骨院が先日閉院していた。できたのは整骨院ラッシュが始まる前の頃だから、3-4年前だろうか。
人口には限りがあるのだから、整骨院が増えれば、このように採算に乗らないところも出てくるだろう。なかなか厳しいものであるけれども、整骨院も、もう作れば儲かる時代はとうに過ぎておるからな。
さて、ももが当選したというHEY! SAY! JUMPのライブはいつなのだろう。
ももの父に聞いても分らんと言う。親子の会話はないのかと思いつつジャニーズ事務所のページを見ると、これからあるのは11/2-3の名古屋らしい。では名古屋を何時に出るとその日のうちに帰れるかというと、ライブ会場最寄りの笠寺駅を21:44に出れば間に合うらしい。ライブは仮に夜の部の18時からとして、遅くても21時には終わるから、決して余裕はないが米原回りで帰れるようである。
..と思ったら、どうも12/31-1/1の年越し公演があるらしい。12/31に一回、1/1に二回回しである。時期的に11月公演までもう時間がないし、チケット代金振り込み期間とか考えるとこっちかも知れん。
紅白の時間帯を避けておるのはともかく、しかし、いつもここはジャニーズ総出演の年越しライブがあったのではないか。そっちは別の場所でやるのだろうか。今年末はSMAP解散もあるし、既に事務所であちこち押さえておる会場を誰がどう使うかを決めるのが今年は大変だったのではなかろうか。
そんな訳で、年末年始は関白ゆみももでラブラブになるだろう。今年は修士論文でろくに休まなかったし、これも神の思し召しであろうと思いつつでは関白は帰るぞ。
神の前で、我々は等しく賢明であり、等しく愚かでもある。
私が関白である。
関白の聖誕祭まで、あと半月となった。
もももの父も誕生日プレゼント探しに奔走しておる事であろうが、如何に金沢が地方とは言え、「君の名は。」の限定版サントラは手に入るのだろうか。
もし発砲手を尽くしても手に入らなかった時はどうしようか。JP-08にしようか。疑似とは言えアナログの音はいいものである。しかもあこがれのJupiter-8である。「関白にはJupiterがよく似合う」とは誰の言葉だったろうか。
JP-08、限定版のはずで、もうあまりどこにもないと思っておった。だが先月川崎へ行った折り島村楽器へ寄ったら、島村全体で60台以上の在庫があると言うではないか。値段こそ定価だけれども、これなら入手自体は当分大丈夫であろう。
いや、同じJupiter-8の音を出すなら、多分中身はDSPお化けのSystem-8がよくはないか。もういっそDave SmithのProphet-6もいい。Prophet-5世代にとって、170万とかいう値段は当時逆立ちしても出せるものではなかった。それが今や、30万円台で買えてしまうとはのぅ。
色々悩ましいものである。
もももの父「関白、ももに『関白おじちゃんがプレゼント買ってやるよ』と言ったら『やった！』と言いまして、しかしながらそれから黙ってしまいました」
きっとあれもこれもと考えておるのだろう。まだ日数はある。ゆっくり悩むがよい。
では関白は帰るぞ。
神の前で、我々は等しく賢明であり、等しく愚かでもある。
私が関白である。
最近めっきり寒くなってきた。先週まではまだ半袖でもいけてたではないか。
そのせいでもないだろうけれども、昨日朝から関白邸のメールサーバが不調である。20年使ってきたサーバだから、いいかげん壊れても不思議はない。むしろ今まで動いていた事の方が驚きである。なんと言ってもi486機だからな。
で、いまサーバを移行しようとしておる。よって数日ほど関白のメアドにメールが届かないのである。サーバが復旧すれば順次届くが、そうでなければエラーメールが返ってしまうかも知れぬ。下々においては、その点くれぐれもよろしく頼むぞよ。
先週購入したシャープのスマホSHV32であるが、細かいところに気配りの利いた設計は富士通機を思わせる。しかしどうにもこのIGZO液晶の見た目がよくない。白っぽい感じがする。視野角が狭いだけなのかも知れんけれどもどうにも見にくい。液晶のシャープなのだから、どこから見ても突っ込まれない画像でなければいかんのではなかろうか。
そのIGZOのメリットとして電池の持ちの良さがあるらしいのだけれども、特に電池が持つ感じもまだしない。大きさは手頃だし、そこそこサクサク動くし、素性自体は悪くなさそうなので、やや残念な感じがする。
同じAndroid6.0でも、Nexus5の方がいいかと思う事さえある。今一歩二歩努力して欲しいものじゃ。
では関白は帰るぞ。
私は人間関係の変わりやすさを知りました。そして、冷たさや熱さから身を遠ざけることを学びました。そうすれば、温度のバランスがかなりよくとれるので。
私が関白である。
今月はニッポン放送の番組表が出るというのに、まだ入手できておらん。
先週は水曜、金曜と新橋の地下鉄改札横ラックへ赴いたのだけれども、入手できたのは文化放送だけで、TBSはなんと8月のものが置かれ、ニッポン放送のは影もなかった。
もももの父「関白、ニッポン放送のは今回表紙が星野源でして、ファンが多数持って行ったのではないかと思います」
うむ。そうであるか。以前も似たような話があったような覚えもある。
もももの父「ちなみに星野源は、ゆみゆみもファンでございます」
そういえばゆみゆみカーのカーステにも、星野源の"SUN"が入っておったな。
しかしそれならば入手を急がねばならぬ。仕方ない。多少早上がりして、20時までにニッポン放送本社に飛び込むしかない。これもゆみゆみのためである。
..で無事ゲットしてきた。実は土曜は鉄道フェスティバルで、月曜はしまねの地酒フェアで有楽町には行っておったのだが、ニッポン放送は土日祝日は開いておらんのだった。
ちなみに今週からRadikoがガラッと変わり、過去１週間の番組がタイムシフト再生できるようになったそうである。画期的だという声もあろうけれども、関白ラジオを知る者であれば、それは関白ラジオが10年以上前からやっておった事ではないか。関白ラジオではタイマー録音できて、しかも期間無制限で聞く事ができた。正確には録音ファイルのダウンロードだけれどもな。
大体にしてRadikoは、昔からやる事が関白ラジオのパクりばかりではないか。もうちょっと独自色を出してサービスに努めて欲しいものだのぅ。
さて、後はTBSの番組表だけかと思いつつでは関白は帰るぞ。
自分自身の、そして他の人々の人生に意味を見いだせない人は、単に不幸であるばかりでなく、生きるのに向いていないといえるでしょう。
私が関白である。
そういえば一昨日挙げたドコモショップCM集、関白が手配した有松音頭の着メロも入っておった。懐かしいものである。
あの着メロは、耳コピしたものが有松店のホームページで配付されておったような気がするが、どうだろうか。関白は当時あの本物のデータを携帯に登録しておったが、あの合いの手のサンプリングボイスはPにしか入っておらんので、P以外では完全には同じにはならんのである。
さてこの連休の話しだが、日曜は銭湯サポーターフォーラムというイベントに赴いた。
今年で2度目を数えるイベントで、今回は某マンガの舞台であり関白のお膝元、大田区下丸子で行われる事となったのである。館から近いのは大変ありがたい。頑張れば歩いて行けるしな。
200名を超える銭湯ファンと経営者、関係者が一堂に会する、ちょっと他ではないイベントである。江戸銭湯の講演をしておる隣でペンキ絵を描いておるとか、銭湯館系の即売コーナーもある。銭湯館系のビデオ、マンガ、そしてフィンランドサウナの本を売る者など、100%銭湯空間である。
ちなみに銭湯のペンキ絵を描ける絵師は全国でも3名しかおらん。うち一人は女性で、ゴジラ湯のペンキ画も彼女の手によるものだという。
近年減りゆく銭湯だが、銭湯がなくなるとその地域につまらぬ犯罪が増えるらしい。それは地域コミュニティが消滅するためであるという。なんでも警察からそういう話しを聞いたと、某銭湯のご主人は教えてくれた。これはなくしてはいかんのではなかろうか。
銭湯のある町は古くからある町である事が多い。これを都市の発展という視点から重ねて見ていくと、何か面白い論文が書けるような気がすると思いつつでは関白は帰るぞ。
人は、自分だけのために小さな世界を創造します。そして、変化し続ける真の存在の偉大さと比較したら悲しいほどに無意味だというのに、自分を奇跡のように大きく重要であると感じるのです。自分で掘った穴に潜むモグラのように。
私が関白である。
関白のISAI FL(LGL24)である。
以前よりテザリングがうまくできなくなるトラブルがあった。auショップの言われるままにSIMカードを替えてもダメで、遂にこのほど起動しなくなった。最後には緑のCrash画面で固まってしまったので、これは早急に機種変更せねばならぬ事態となった。幸いにして丸2年使ったからペナルティもない。
そういえば、こういう時auに「MNPするげんしなぁ」と言えばポイントがもらえるという話があった。
率直に聞いてみたところ、「16年お使いですね。ありがとうございます」と言われたので期待して待つと、「申し訳ありませんがポイントはお出しできないようです」と言われるではないか。
なんという事であるか。
ドコモは僅かながらポイントをくれたというのに、どういう扱いの違いであろうか。16年使っておってこれか。本当にMNPしたろうか。
しかしMNPすると、メールアドレスの変更など面倒なところもある。気持ちを抑え、ではどの機種に替えるか。auで最新機種を使う気もないし、金額もなるべく安く抑えたい。そもそも機種変更は高めだからと思っていたが、最近は総務省の指導もあって昔ほどMNPとも差がある訳ではない。
で、幾つか候補が出た。iida(A03)が月50円弱。Galaxy S6やISAI VIVID、HTCなどが月千円ほどの払いになるようだったけれども、後者のグループは一括なら一万でいいという。月々割はないものの、購入価格にポイントも付くし、端末利用期間の縛りもなくなる。それならいいかも知れぬ。
それら候補の中からシャープのSHV32にした。一年以上前の機種だけれども、Androidも6.0ならCPUも4コア（+省電力4コア）だし、メモリも3Gある。VoLTEも使えればエモパーも最新の4.1対応だというのでこれにする。ガラケー以来、久しぶりのシャープ機である。
テザリングで速度を見ると、場所にもよるだろうが40Mを記録した。これは結構いい方ではないか。ちょっと様子を見てみるとしよう。
では関白は帰るぞ。
私たちは皆、ほかの人々の仕事によって食べるものや家を与えられています。ですから、それに対してはきちんと報酬を支払わねばなりません。自分の満足のための仕事だけでなく、人々に奉仕する仕事をすることによっても。さもなければ、どんなに欲求が質素であっても、寄生者と呼ばれるものになってしまうでしょう。
私が関白である。
そういえば「君の名は。」、観ると恋をしたくなると評した者もおったな。そういう気持ちはよく分る。確かにそういう気にさせる映画である。
ちなみに、関白の手元にある2冊の「君の名は。」小説版だが、9/20で15刷だったものが、9/25でもう17刷になっておる。なんでそんなに小まめに刷るのか。ストライクウィッチーズの時も需要を低めに見られて初回出荷数が多くなかったけれども、角川はいつも変わらんのぅ。
もももの父「関白、最近石川県のドコモショップのCMが話題を呼んでおるで有松」
君のところで作ったものなのか。Youtubeにも上がっておらんのでさっぱり分らん。
しかし親切な人はいるもので、そのCMではないものの過去のドコモショップ有松店/小松店CMを2001年頃から2016年までまとめてくれた者がおる。それがこれである。と思ったらこういうチャンネルがあるではないか。まったく油断ならん。
しかし、ひととおり見ると、如何に安いCMを作っておるのかよく分る。地方とは言えこんな事が許されるのだろうか。
もももの父「私が以前病院へ行った折り、先生に『ドコモショップ有松店の唄を歌っておる』と言いましたところ、先生がナース達に『おいおい、この人ドコモショップ歌っとる人やぞ』と集めまして、大変でありました」
モテモテであるな。
もももの父「最近またその病院に行きましたら、先生もその事を覚えてまして、またナース達を集めてなかなか診察が始まらなかったのであります」
まぁ、気付かれなかったら気付かれなかったで、わざとらしく鼻歌歌ったりするのだろうけどな。
最初の話しに戻るけれども、地方CMはこっちでは見られないので、とっととYoutubeに上げるとかするがよい。
では関白は帰るぞ。
動物と仲良くしなさい。そうすればあなたは再び快活になり、何事もあなたを悩ませることはできないでしょう。
私が関白である。
もももの父「それにしましても関白、ヨソのおじちゃんから毎月MYOJOが送られてくるなぞ、普通の家庭ではあり得ませぬ」
しかしそういう事がないと、ももからのラブ電がかかってくる頻度が減るのではないか。そこはどうなっておるのか？
そうだ、ももの誕生日も近いが、そこで「プレゼントはMYOJO一年ぶん！」というお願いが出れば今まで通りではないか。
もももの父「左様でございますか。時に関白、ももが何か抽選で当たったようで有松」
多分HEY! SAY! JUMPのライブチケットじゃな。さすればまた東京に来るのであるか。楽しみであるのぅ。
もももの父「そして関白、ご自身のお誕生日には何をご所望でありましょうか」
うむ。今年の希望は「核のない世界」だったが、それを取りやめて「君の名は。」のサントラの限定版が所望である。既にAmazonではプレミア価格になっておるから買う気はないけれども、地方都市であれば普通に手に入るやも知れぬ。通常版はいくらでも売っておるので、ここはひとつ限定版で頼む。念押しだが、プレミア価格で買う必要はない。
よって「核のない世界」の実現は来年になる事になったが、我慢してくれぞよと言いつつでは関白は帰るぞ。
人に対して正しく賢明な助言をすることはできる。しかし、自分が正しく賢明に振る舞うことは難しい。このことわざには真実がある。
私が関白である。
「君の名は。」であるが、評論家は「女子高生はこんな反応しない」みたいな事を言って、実際の女子高生は「なんで私らの話し方わかるんやろ？ すごいわ！」という対照的な反応なのが面白い。
しかし、女子高生が新海監督に「こんないい話しを書けるなんで、学生時代にどういう恋愛をしたんですか？」と聞くのは残酷である。なぜなら恋愛がファンタジーであったが故の作品である事に目を向けるべきである。向けなくていいけど。
既に今月も8日。そろそろ今月発売のMYOJOがAmazonで予約できる時分であろう。
いつものように予約を入れておくか。もももの喜ぶ顔が、目に浮かぶ事である。
もももの父「関白その事で有松が、ももは既にお小遣い制に移行しております。ゆみゆみとも相談したのですが、そろそろMYOJOも自分で買わせるようにさせたいのであります」
なんという事であるか。
小遣い制とは言え、ももの可処分所得が減る事に変わりはない。デートもしたいだろうし、彼氏にばかり金を出させてはいかんのではなかろうか。
もももの父「お金は、風呂掃除とか、家の事を手伝わせる事で得るようにしておるのであります。あと肩たたき券の販売などをしておるようです」
うむ、さすればその肩たたき券を一万枚ほど所望じゃ。
では関白は帰るぞ。
死はいずれやってくる。それがいつかなんて、どうでもいいじゃないですか。
私が関白である。
「君の名は。」を観て以来、なかなか回復できぬダメージを受けておる。それは関白があの時代に忘れ物をしてきたからに他ならぬ。あのエンドでこうなのだから、同じく新海誠作品でアンハッピーエンドの「秒速5センチメートル」を観た日には死んでしまうのではなかろうか。
ちなみに、同世代のももが「君の名は。」を観たら、どのような感想を抱くだろうか。ぜひ聞いてみたいものである。
なおこの作品も、ネタを盛りだくさんに入れておる割に細かく説明をせぬから、解釈は人によって様々になる事がある。ラストすらハッピーエンドなのか、アンハッピーエンドなのか分かれておるくらいじゃ。だがあれはハッピーエンドではないのか？ 関白はそう思うのである。
それはさておき、ネタが盛りだくさんに詰め込まれておる「君の名は。」だから、関連作品も観てみたくなる。小説も外伝も買ったけれども、新海誠作品以外の、氏が設定の参考にしたという「都市と星（アーサー・C・クラーク）」、また夢の中で様々な経験をする「航路（コニー・ウィリス）」もそのうち読まねばならぬだろう。っていうか「都市と星」なぞ50年近く前の作品ではないか。
今年、東宝は大当たり作品が続いた。来年の星雲賞も「シン・ゴジラ」と「君の名は。」で真っ二つに分かれるかも知れぬ。
「君の名は。」の興行収入は既に「シン・ゴジラ」を超え、「風立ちぬ」も追い抜いた。僅か公開一月での話しである。150億にも手が届こうかという勢いで、このままだと200億行くかも知れん。そうなると「もののけ姫」クラスになるが、果たしてどこまで行くのだろう。
ファミリー層向けではない分限界があるけれども、東宝では、正月映画が一本増えたと言われておる。小説や外伝で新しい発見をした者が、また劇場で観るというような流れもあるであろう。
そんな事を言いつつでは関白は帰るぞ。
手段は完全になったというのに、肝心の目的がよくわからなくなったというのが、この時代の特徴と言えるでしょう。
私が関白である。
今日は「君の名は。」である。
勿論、最近公開されたアニメ映画の方である。公開以来大変な人気であるとも聞いておったので、これはネタバレがどこかで耳に入ってくる。早く行かねばと思っておった。しかしプレミアシートはいつも満員だったため、観たのが先日になったものである。
で、感想であるが、「えらいものを観てしまった」と思った。「シン・ゴジラ」の時もそう思ったが、それとはまた違う驚きがあった。男子生徒と女子生徒の心が入れ替わると聞いておったため、映画の「転校生（原作：おれがあいつであいつがおれで）」のようなものかと思っておったが、それはいい意味で裏切られた。
監督であり原作者の新海誠氏は、元々ファルコムにおったらしい。意外に近いところにおったという事になるが、ともかくゲーム畑から映画に出てきた監督である。
内容については、今日はネタバレまでは触れない。その範囲で話しをすると、新海氏は「2人が知り合うきっかけは入れ替わりでなくても、SNSでもよかった」というが、やはり入れ替わりから来るエピソードが後から効いてくる。これで正解だったのではないか。
で、ストーリーは、入れ替わりから2人が心惹かれだしたある時、突然その入れ替わりが起こらなくなり、男子生徒が入れ替わり時の記憶を頼りに、女子生徒が住む町を探しに行ったところから話しは急展開を見せる。そこで明らかになったのは何か。ここから先はぜひ自身で体験して欲しいと思う。
関白は、どう発想したらこういう話しが作れるのだろうと思った。色々映画を観てきたけれども、ここまで緻密に作られ、ここまで感情を動かされる映画はなかったと言っていい。勿論ビジュアルの美しさや音楽という要素もあるけれども、それらが実にうまくまとまっておる。
最後の方はご都合主義かなと思った箇所もあったけれども、あれをちゃんと説明する事はできるものの、かったるくなるのであれで正解であろう。特に尺を縮める事に心を払ったという事だしな。そこを理解したいなら、別の視点から登場人物達を描いた外伝が出ておる。「君の名は。 Another Side Earthbound」というのがそれで、4章しかないのでサクッと読めるだろう。
勿論新海誠監督による映画の原作本もある。250ページくらいだから、こっちもすぐ読めるはず。最近買ったら、6月末発売なのに先月末までにもう15刷りまで出ておるほどのヒットなのじゃ。
まだ続きつつでは関白は帰るぞ。
人は「現実に直面したとき知性がいかに不十分であるか」ということをはっきりと知覚するに足るだけの知性は与えられている。
私が関白である。
既に10月であるが、とても10月とは思えない暑さが続いておる。
そのせいでもなかろうけれども、関白地元のローソン100では、いまだにスイカを売っておる。青森産らしいけれども、一体どうなっておるのだろうか。あまり美味そうにも見えなかったけれども、スイカ好きの関白としては一応買っておくとしよう。
軽食が届くと、あちこちで写真に撮る音がした。やはり記念乗車的な感じなのだろうか。
グランクラスでは、結局ビール、日本酒、そしてお茶くらいだけしか飲めなかった。もうちょっと飲めるかと思ったけれども残念である。やはり行きの、元気なうちに乗るべきなのだろうか。と言いつつ、下りのグランクラスは満席だったしのぅ。
グランクラスのCAは、各席に付いておる呼び出しボタンを押すと、控えの部屋から出て席まで来てくれる。そこで何が欲しいというとすぐ持ってきてくれる。便利なものである。
これらが指定席料金との1万円余りの差という事になるが、タマの贅沢にはいいかなと思う。
やがて東京駅に着いた。
この日はコミケ2日目。つまり今回コミケ期間中に東京を留守にした訳なのだが、それでも次の日はロリータソフトの出る夏コミケ3日目があるのじゃ。今回売り物はないながらも少々の準備が必要で、であるのでいつもより早めの20時頃に着くようなのを選んだのだ。
東京駅は帰省客でごった返しておる。今日はもう風呂に入っておるから、まっすぐ帰って明日の準備をしよう。
では関白は帰るぞ。
客観的に判断すれば、情熱的な努力によって人が真実からもぎとるものはとても小さい。しかし、この努力は自己という束縛から私たちを解放し、最も偉大な人々の一員にします。
私が関白である。
グランクラス車両に乗り込む。
デッキ部分は通常車両より広く取られており、入り口には各種新聞が置かれている。そして左側にはCAの車掌室のような小部屋がある。
目の前の自動ドアを開け、席に座る。2人がけと1人がけ、一列3人の設計になっておる。するとこの車両は30人程度だろうか。高額なグランクラスなれど、お盆時期もあるのかほぼ満員になっておった。関白は一人がけのところに座る。早速リクライニングを倒す。倒れる背もたれのさらに外側に、貝殻のように固定のカバーがあるため、どれだけ倒そうが後ろの客に影響がないのがよい。
やがて発車時間である。後輩、中田ヤスタカの発車メロディに送られて金沢駅を発つ。
2泊3日の期間、色々な事があったような気がする。今回は輪島に行った事で金沢を満足に回れた訳ではなかったし、もももの家庭教師という仕事もある。また近いうちに訪れたいものである。
新幹線は一路東京へと向かう。早速各席をCAが回り、グランクラスに付く軽食を、洋食か和食か聞いてくれる。関白は和食にしたのだが、季節や、東京行きか金沢行きかによってメニューが変わるらしい。
そして持ち帰る事はできぬのだが、酒も飲み放題じゃ。まずはビールをもらう。サントリーのプレモルだった。どうせならエビスを置いてはどうか。あと亀田製菓の、小袋に入ったおかき、そして箱入りのお菓子が出た。2時間半のあいだ飲むとして、そのアテにはちょうどいいくらいだろう。
だが、2時間半なら、居酒屋なら結構飲むだろうが、新幹線ではそれほど飲める訳でもない。
もももの父「関白、疲れた中グランクラスに乗り、ビール一杯飲んで速攻で寝た者もおりまする」
では関白は帰るぞ。
ドイツの諺を思い出します。「人は皆、自分の靴のサイズでものごとを測る」。
私が関白である。
そういえば難波弘之氏である。
SFをテーマにした音楽をやっており、関白らSFコミュニティとの関係も浅くない。2007年に横浜で行われた、世界SF大会でのライブも覚えておる者はおるだろう。2010年、船堀で行われた日本SF大会にも訪れ、エレベータが一緒になった関白はちょっと驚いたものである。
で、今年は鍵盤生活40年というライブをやっておる。9/10に六本木で、「難波弘之 鍵盤生活40周年記念ライブ ～一生 鍵 命～」も行われたが、そこに我らが山下達郎が飛び入り参加したというではないか。仕事でなくて歌うのって楽しいねーとか言っておったらしいのだけれども、もももの父が聞いたらさぞやうらやましがる事であろう。
さて、いよいよ金沢を発つ時が来た。
預けておったABホテルに荷物を取りに行き、大きくなった駅の土産物屋で土産を買う。今回はももも邸や畝田に送るものがないので簡単である。そして弁当を買う。しこたま。
金沢の料亭、大友楼の弁当は逃せぬものだが、金沢と言えば芝寿司の笹寿司である。笹寿司でも真空パックのを買えば翌日まで持つから、明日の昼ご飯にできる。まぁ東京でも一部の駅では買えるのだけれども、それはそれである。
しかし、これから乗るのはグランクラスである。グランクラスと言えば、軽食が付いてくる事でも知られておる。そして飲み物は飲み放題なのじゃ。飛行機で言えばファーストクラスに相当する新幹線、それがグランクラスなのである。
気が付けば時間はもう発車ギリギリであった。急いで新幹線ホームに向かう。グランラス車両は一編成に一車両連結されておる。東京行きでは最後部になる。つまりホームの端っこなのじゃ。
では関白は帰るぞ。
心は時として知識を超えた高みに上がることがありますが、どうしてそこに達したのかを証明することはできません。すべてに偉大な発見は、そのような飛躍を経たものです。
私が関白である。
この金沢ツアー中、もももの父はよく、近くを見る時にメガネを上げ、顔を近づける仕草をしておった。
以前はそうでもなかった覚えがあるが、思えば彼も50overである。そういう事もあるだろう。
もももの父「関白、関白はカップヌードルの『謎肉祭』をお食べになられた事が有松か？ 何やら手に入りにくいと聞いております」
うむ。この関白もそう聞いておった。だが地元のセブンイレブンへ赴くと、そんな話しをものともせず謎肉祭が積み上がっておった。これならいつでも買えるなと思って次の日に行くと、もう跡形もなく売り切れておったのじゃ。
もももの父「品薄商法でしょうか」
ウソか本当か、去年もレモンジーナとかで似た状況があったしな。
謎肉祭は今月だか来月だかまた再出荷するというし、そこまで時期が開いたら機会損失の方が多いのではなかろうか。
そもそも横浜のカップヌードルミュージアムに、マイカップヌードルファクトリーというコーナーがある。スープや具材を好きに組み合わせて、自分だけのカップヌードルを作れるという場所である。そこでは12種類から4つの具材をチョイスできるのだけれども、4つ全部を謎肉にする事もできる。言わば謎肉の大盛で、それが謎肉祭のアイデアのひとつになったかも知れぬ。
どっちが先か忘れたけれども、通販だか特定の場所だったかで謎肉パックだけを売っていた事もあったはず。それをカップヌードルBIGにパッケージしたのが今回の製品であると言えよう。
では関白は帰るぞ。
身を切るような体験を通して私たちは学びました。合理的に思考したからといって、社会生活に生じる問題がすべて解決できるわけではないという事を。
私が関白である。
アパホテルの風呂には露天がある。露天風呂は浴室内の階段で1フロア上がったところにある。だが、上がってみれば向こうのホテルから丸見えというロケーションであった。それは誰もおらんはずじゃ。以前もこうだったろうか。
まだちょっと時間はある。仮眠室でちょっと休んでアパを出る。次回割引券をもらったが、これはもももの父に渡しておくとしよう。
そういえば、金沢はアパの本拠地。こんなところにホテル需要があるのかと思うような場所にもアパがある。しかしながら最近のアパはいさっておるからして値上げの一途である。非常に市場原理を働かせる会社だとも言えるけれども、値段だけは高級ホテルというのはちょっとどうかのぅ。
金沢を発つ時間も近づいてきた。
今回の2泊3日の旅、思い残す事も幾つかある。ももも、輪島に大きな重い袋を持ってきておった。聞けばそれは教科書などらしく、関白に勉強を見てもらうためだったと思われるのじゃ。
関白博士に勉強を見てもらおうというその狙いは非常に正しい。Q&A RECORDSグループの中では最適な人選であろうし、さすがはゆみゆみと言わざるを得ぬ。結局勉強を見てやる機会はなかったのだけれども、そういえばもももは非常な恥ずかしがり屋で、今回金沢駅で5年振りに再開した時も、ゆみゆみやもももの父の後ろに隠れていったほどではないか。
だがももももう中2の夏を迎えた。また近いうちにもものところへ行き、関白の持つ最大限の知力をもってももを教え導かなければならない。さすれば関白の大学も、ももを我らが後輩に迎え入れる事であろうし、そうでなければならん。
では関白は帰るぞ。
