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to_kanpaku



どの日に突っ込む? 突っ込みの言葉



■ 2020年 先月 来月

1月31日

 とじこめられている火が、いちばん強く燃えるものだ。
私が関白である


 先日ThinkPad T495sを導入した。モバイルモジュールまでと、結構オプションを付けまくった、関白邸史上最強のThinkPadなのだが、いつものように一太郎(ATOK含む)とホームページビルダーを入れたところ、インストール回数が制限を超えたので、認証できないと言われた。本人が使うのだから何台に入れてもいいのではないか。どうせ同時に一台しか使えんのだからな。もしやどれかをアンインストールすればライセンスが戻るのか? いや、そんな事はないのではないか。そう思うものの、夜や土日はサポートもやっておらんので、認証をアレしてもらう事もできない。
仕方ないので、新しいパッケージを買う事にする。どちらも買ってから3-4年くらい経っておるから、買い換えである。それでもホームページビルダーはバージョンアップ版にした。アカデミックパックよりちょっと安いからだが、ヨドバシカメラの複数の店員に聞いたところ、バージョンアップ版を登録しても、いまインストールしている古いホームページビルダーはそのまま使えるという事も決め手になった。事実使えておるので、まぁよかった。
 ATOKはどうしうたものか。もう一太郎とのセット以外では販売しないし、その一太郎もまだ2019年版しかない。もうすぐ2020年版が出るはずであるのに、ここでパッケージを買うのは考えものと思った。そこで、サブスクリプションを入れる事にした。月々500円で、オンライン辞書を含めたプレミアムプランである。しかし一太郎のパッケージも、一番安いもので8,800円で、2020年版も同じくらいの価格だとすると、費用はおよそ一年半で逆転する事になる。2020版が出たら、そっちを買って乗り換えるかのぅ。

 では関白は帰るぞ。


1月30日

 たとえ小さな斧でも、数百度これを打てば、堅い樫の木も切り倒せる。
私が関白である


 先日、激安★超特価商店街でThinkPadキーボードが半額で売られておる事を知った。iPadにiPad OSを入れておるから、これがあるとPCっぽく使う事が出来るだろう。で、注文したのだが、しかし到着日が2ヶ月先だった。そんなに売れておるのだろうか。それともコロナの影響なのだろうか。

 さて東京、それも新宿の風景と言えば、「天気の子」にも出てきたコクーンタワーがすぐ思い起こされる事だろう。そして今回、そのコクーンタワーがレゴで出るという。東京の風景とされておるのは、東京タワー、スカイツリー、東京ビッグサイト、富士山、そしてコクーンタワーである。コクーンタワーだけ、ランドマークではあるが誰でもが入れる建物ではなく、この取り合わせには何か違和感を感じない事もないのだが、まぁよかろう。皆も買ってみるがよいぞよ。
ちなみにコクーンタワー、何かの機会に入ってみるといいが、中は結構狭い。サークル室もなければ図書館も小さい。学食もなく、昼に弁当売りが来るのと、1Fに小さな購買、2Fに夜10時で閉まるセブンイレブンがあるくらいである。まぁ新宿駅そばだから食べる場所は幾らもあるのだけれども、普通の学校を想像するとちょっとそれとはイメージの異なる施設であると知らなければならない。もももにも伝えておかねばな。

 では関白は帰るぞ。


1月29日

 あの人は本当は頭がいいから阿呆の真似ができるのね。上手にとぼけてみせるのは、特殊な才能だわ。
私が関白である


 楽天モバイルの基地局配置であるが、基本的にJRの線路沿いが多いように見える。住宅地域への配置はまだまだ足りておらぬので、ちょっとどこかに入ると繋がらなくなったりする。この点、総務省にも懸念されておったところだけれども、いつどこまで改善する予定なのか。気になるところである。それと、楽天の電波が届かぬところではauのアンテナを使うように思っておったけれども、今のところそれも確認されておらん。というか、新宿の地下深い店に入った時に、初めて電測アプリの表示がKDDIになっておる事に気づいた。そのせいか、KDDI網で90M近く出ておったのが、ドコモ網では47Mくらいしか出なかったのである。

 さて、そういえばももはどこからthe she's goneを知ったのだろう。
ももが好きだったサイダーガールズと対バンをやった事があるらしく、それを見に行ったももがあっさりシズゴのベースの男の子に乗り換えた、と言う事だった。相変わらず、飽きっぽいというか気持ちが移りやすいももである。しかし関白を思う気持ちは揺るぎないものがある。今年もまた本命チョコを送ってくるであろう。

 では関白は帰るぞ。


1月28日

 あなたがたとえ氷のように潔癖で、雪のように潔白であろうとも、世の悪口はまぬかれまい。
私が関白である


 楽天モバイル(MNO)の端末は楽天専用のものが用意されておる。手のひらに収まるRakuten miniは気になるが、ここはAQUOS sense 3 liteという機種を選んでみよう。liteではないsense 3もliteの発売後に他キャリアで出たが、違いはカメラのほか、AQUOS sense 3はSIMフリーモデルならnanoSIMが2枚刺さるようになっておるがliteは1枚だけ、しかしそのスペースにmicroSDが使える。楽天モデルは元からSIMフリーだし、liteはliteではないものよりちょっと安い。しかも楽天から18,000円分のポイントがもらえるため、実質は結構安い。SIMフリーだから、仮に楽天で使わなくなったとしても他社のSIMを挿す事も出来る。AQUOUS sense 3 liteにしよう。AQUOUS sense 3 liteは大きさもAQUOS sense 3と同じだから、オプション品も同じものが使える。そこもポイントである。

 楽天モバイル、モニター期間中はパケットも使い放題である。一応100Gという制限があるにはあるが、それを越えた場合1G単位でパケットを追加する事になる。しかしそれもタダなのである。つまり使いたいだけ使える。勿論モニター期間だからこそなのではあるが、これは面白い。どこまで使えるか見てみよう。
そして4月になると有料化するのか?という疑問もある。モニター期間が終わるまでに有料プランを発表せねばならなくて、そして現時点ではそこは何もアナウンスがない。このあたりは総務省からつつかれておるにもかかわらずである。モニター期間の延長も十分考えられる。注視しておくとしよう。

 では関白は帰るぞ。


1月27日

 時というものは、それぞれの人間によって、それぞれの速さで走るものなのだよ。
私が関白である


 新幹線が出た頃になり、ゆみゆみからお礼のメッセージが送られてきた。次回関白が金沢に行った際にはごちそうしてくれるらしい。やはりパーティになるのだろう。

 さて、先日より楽天モバイルのモニター募集が行われておった。ドコモとかauとかの回線を借用するMVNOではない、自網のMNO回線である。久しぶりの新ネットワーク、これは使ってみるしかない。
第一次モニターに応募したが、これは残念ながら落ちてしまった。しかし落ちた場合には第二次モニターに優先で通してくれるようで、関白は第二次モニターに通る事が出来た。先着だったが、早く申し込んだのが功を奏したらしい。第二次モニターは応募受付を始めたその日のうちに、2万人が埋まってしまったようであった。
で、応募用コードをもらってしまえば2月半ば頃までに申し込んでしまえばいい。..のだが、3月末しか無料期間がないので、早めに申し込んでしまおう。そうしたら、驚く事に翌日に届いてしまった。なんというスピード感だろうか。
届いた電話機にSIMをセットする。しばらくして電波を捕まえるようになったが、何か電波が弱い。調べてみると基地局の数が少なく、蒲田駅近くの基地局を捕まえているようであった。そりゃ弱い事だろう。

 どうも線路沿いには基地局を配置しておるようだったのだけれども、それ以上の展開が遅れておると見た。ドコモと比べてみても、基地局の緻密さでは比較するべくもない。構築技術や期間、あるいは予算の問題もあるのだろうが、まだまだ厳しいものである。勿論条件のいい場所では90Mbit出る事もあるけれども、大抵はドコモに負ける。だが、3月一杯まではパケット使い放題なので、色々使ってみるとしよう。

 では関白は帰るぞ。


1月26日

 恋ってのは、それはもう、ため息と涙でできたものですよ。
私が関白である


 ももは"Fairycake Fair"以外でも買い物をしたのだが、誰へのお土産だろう。少なくとももももの父ではない事は想像できる。
そして、北陸新幹線の乗り場へ向かう。連休の中日とは言え東京駅はいつものように人で溢れておった。もう一日くらいいてもいいのではないかというと、もう席の予約をしてあるという。そんな予約は変更できるとは思うのだが、そうしてしまうとまた上京してくる理由を失ってしまうかも知れぬ。
彼女らは21時過ぎの最終の新幹線に乗り、それでも本日中に金沢へ着くという。急行能登で、夜行で行った日の事を考えると、まさに隔世の感がある。

 次回ももとの再会は、3月頭の、ももの修学旅行の予定である。楽しみにしよう。しかしそう言えば、ももも邸主催の、関白の准教授就任パーティも予定されておるではないか。故郷に錦を飾る関白のため、多分駅前の日航ホテルの宴会場を使い、県知事と市長の挨拶、石川県出身の女優浜辺美波からの花束贈呈、もちろん海山のごちそうが際限なく振る舞われるなど、金沢の経済を潤すビッグイベントになるに違いない。こちらも楽しみである。

 では関白は帰るぞ。


1月25日

 本を読んでも、物語や歴史に聞くところからでも、真実の恋は滑らかに運んだためしがない。
私が関白である


 それでも、ももは干支のケーキを買う。
そう言えば思い出した。ここの近くの改札を出ると、カルビーや森永、グリコなどの直営ショップがあるのである。品揃えも特殊で、例えばカルビーだと揚げたてポテトチップスとか、ヨソではなかなか食べられないメニューを出しておる。ももが喜ぶかも知れぬ。既に切符には鋏が入っておったが、駅員に言って一旦外へ出る。
目的地は改札を出たすぐの場所にある。ポテトチップスは残念ながら営業が終了しておった。これはまた次回かな。どんどん再度の上京のモチベーションが上がったに違いない。
そして横道へ行くとニュートーキョーのビヤホール、もっと奥に行くと東京ラーメンストリートという、ラーメン横丁的な場所もある。このエリアでの注目は崎陽軒の直営ショップで、なんとシウマイ弁当の一部のおかずだけをつまみにできる、その名も「シウマイBAR」なのじゃ。ゆみゆみは非常に興味を持っておったが、しかしそれを楽しむまでの時間もない。そろそろ新幹線ホームへ行こうか。

もももの父「どこかに本屋さんがありませんでしたか?

 ここへ来るまでに、駅の中で本屋を見たという。新幹線の中で読むものを探しておるのだろう。読書家らしい、熱心な事である。ここのどれかだったろうか。

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


1月24日

 避けることができないものは、抱擁してしまわなければならない。
私が関白である


 食事が終わった。丸ビルを選んだのはライトアップされた東京駅を見せるためだったが、この階にはテラスがあるらしい。そこへ行ってみよう。..閉まっておる! 一部しか見えんではないか。もしかして20時を回ると入れなくなってしまうのだろうか。
仕方ない。東京駅へ行こう。そこの展望エレベーターで1Fへ降りる。ゆみゆみは展望エレベーターで喜んでくれておる。そういえば金沢には展望エレベーターなんてなかったかも知れん。この日、一階では京都フェアをやっておって、京都の食べもの、お土産物を売っておった。東京まで来て京都のお土産を買うというのもちょっとアレなので、軽く見てパスする。そして東京駅である。

ゆみゆみ「ディズニーランドみたい~!

 その表現が適切なのかどうかは分からんけれども、ここはホテルになっておるので、今度来た時には泊まってみてもいいのではないかな。
しかしこれでは終わらない。これからお土産を買うのである。ももが欲しいお土産があるという。それは銀の鈴の側の店だというではないか。行ってみよう。それはFairycake Fairという店である。しかしもう20時もとうに回っておる。やっておるのか、と思ったらやっておった。だが残っておったのはSuicaペンギンと、干支であるネズミのカップケーキだけだった。

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


1月23日

 都立も私立もだいじょうぶ。
私が関白である


 年明けに入ってきた情報であるが、蒲田駅のツタヤが2/24をもって閉店するという。道理でこの前更新した時にもらった、レンタル無料券の有効期限が1月末までだった訳である。
もう10年以上も営業してきた店だったし、関白もよく借りておった店である。これからどこでCDを借りたらいいのだろう。周辺のツタヤを聞いたら京急大森町、川崎、または池上というではないか。池上ならまぁいいかと思うのだが、しかしおそらく品揃えも悪かろう。困ったものである。川崎かのぅ。

 さて、ゆみももとのデートの話しに戻る。
ももの写真を見せてもらう。プリクラか、加工アプリでいじったものだけれども、女友達と一緒に写っておる。これを送ってもらおうと思うのだが、どうしたものか。

もも「AirDrop..

 AirDropよく分からんので、iPhoneのメッセージで送ってもらおうか。ゆみゆみが使い方をももに教えておる。ナイスアシストである。ほどして関白のiPhoneに、ももの写真が届いた。これは待ち受けにするとして、ももの電話番号も入手できたのである。ゆみゆみの番号は年賀状に書いてあったから、これで2人の連絡先をゲットできた。

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


1月22日

 天は自ら行動しない者に、救いの手をさしのべない。
私が関白である


 ゆみももの上京ツアーが愉快に続いておるが、それはさておき、そういえば年明けにまたニッポン放送の番組表をもらってきておった。しかし番組表の入ったマガジンラックは、また受付の横にある。チャリティミュージックソンのお礼か何かでキスマイが載っておったので、そのせいだろう。正直迷惑ですらあるのだけれども、チャリティとして衆目を集めるには彼らのような者が必要なのだろう。仕方の無い事である。

 で、正月と言えば、また橋本環奈の住宅情報館のCMが流れておった。神社の境内で羽子板をする橋本環奈ほか、というCMなのだが、この場所は何か見覚えがある。関白邸から武蔵新田方面に行ったところにある、新田義興公を奉った新田神社ではないか。なぜ分かったか。境内や周辺の風景もあったが、最大のポイントは境内にある大きな破魔矢のオブジェで、ここは破魔矢発祥の地と言われておるのである。
そもそも新田神社は、以前より時々色々な撮影が行われておる。コスプレイベントも行われるくらいなので、よっぽど頭が柔らかい神社なのだろう。さすがは関白低から近いところにある神社と言えよう。

 では関白は帰るぞ。


1月21日

 敵のため火を吹く怒りも、加熱しすぎては自分が火傷する。
私が関白である


 そういえば、ももの服はクリスマスにプレゼントしたものではなかったし、年賀状も渡されなかった。ももも色々、次に関白と会うための口実を小出しに残しておる。多分これから色々な理由を付けて会いに来るだろう。そういえばゆみゆみも、今回川崎の居酒屋に行かなかった訳だから、また来るに違いない。もっともゆみゆみは定期的なボイストレーニングを受けておるようで、それが今回の上京の用事らしかったのである。

 ここでちょっと割り込みである。
大田区議会議員おぎの稔氏と行っておる、コンテンツ系一日立ち飲み屋「おぎの稔と愉快な仲間たち」であるが、前回の12/4以来、皆が待っておった次回の開催予定が決まった。2/8である。さらに次の回の予定もあって、そっちは2/29である。1月がなかった代わりに2月は2回開催、しかも今回は土曜となった。正直なところ平日は店の借り賃が安い代わりに仕事を早引けしたり、準備時間が取れないためやる方の負担が重く、関白もこれからは自分の都合だけではスケジュールが決められなくなるので、休みの日がいい。今後も土曜でやるか、それとも時間が取れぬ時にはおぎの稔氏に全部任せてしまおうか。ちょっと悩ましく考えておる。

 では関白は帰るぞ。


1月20日

 小雨はいつまでも降り続くが、大嵐はあっという間だ。早く馬を走らせるものは、また早く馬を疲れさせもする。
私が関白である


 関白とゆみゆみが話しておる間、ももはずっと手元のスマホに目線を落としておった。ももも邸でもいつもこうらしいが、今日は特に、目の前に関白がおるから正面を見られぬのだろう。言わずとも分かる。

 2人に色々話しを聞いてみた。
ゆみももは昼に一旦分かれ、ももはサイン会までの時間、友達と原宿に行っておったようであった。原宿は渋谷の隣の駅とは言え、地方在住JKがアクティブなものである。どこへ行ってきたのだろうか。しかしこれなら、いつでも東京で学生生活を始められるというものである。思い返せば関白も、高校時代から時々東京に来ていたものだった。青春18きっぷも出てきてしばらく経った頃で、交通費も安く抑えられるようになったしな。とは言え、確か最初の頃は5日間有効で八千円だったか。高校生には痛い金額だったがな。

 で、実はももは3月の頭に修学旅行でまた東京に来るという。そればかりか、4/25は"4.2.5"、つまり「シズゴの日」らしく、the shes goneのイベントがあると聞く。で、その日もまた来るのだという。ももも色々口実を付けて上京してくるものだが、上半期だけでこれであるから、これから受験の下見とかで来る事もあるのだろう。今年はもももイヤーになるではないのか。関白も忙しくなりそうである。
そういえばそろそろバレンタインデーである。ももが関白に真の気持ちを伝える日として知られておるが、今ごろはその心を伝えるチョコ選びに余念の無い事だろう。まったく、体が幾つあっても足らぬものである。

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


1月19日

 所詮は人間、いかに優れた者でも時には我を忘れます。
私が関白である


 大手町から東京駅へはもう何度も歩いた道だったけれども、距離は意外とあったが、ようやく丸ビル地下へ着いた。
エレベーターに乗る。上の階でもいいのだぞよ?

ゆみゆみ「いえ、ここでいいですぅ

 欲のない事である。
エレベーターで5Fに上がる。途中で乗り込んで来た何人かがおって、彼らは35Fに上がるようであった。階級社会であるのぅ。ともかく5Fに着き、軽く店を見て入る。思ったより店は狭かった。それはいいのだが、窓際の席は埋まっておったのである。綺麗な東京駅を見せられないのは残念である。
我々はハンバーグ、ビーフシチュー、サラダ、カプレーゼを注文する。何をどれだけ頼んでも、ひとり1万とかから取られる上のフロアを考えたら随分安い。次回は上でいいのではなかろうか。

 関白はジャケット、セーター、マフラー、は、ゆみももプレゼントのものを着てきておった。これは、ゆみももにすぐ見つけてもらおうという狙いだった。

ゆみゆみ「セーター、思った通り、よくお似合いです! 色も関白さんに合ってます!

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


1月18日

 いかに美しいものでも、行為によっては醜怪になる。腐った百合は雑草よりひどい臭いを天地に放つ。
私が関白である


 ももの服装は、クリスマスプレゼントで贈った服を着て来てくれるかと思ったが、そうではなかった。フリフリの付いたブラウスとロングスカートだった。見られなかったのは残念な事である。次の機会はいつだろう。

 それにしても、幼稚園時代の幼なじみ、仮にここではシュウヘイくんとしておくが、彼と連絡を取っておったとは驚きである。実はシュウヘイくんに会いに来たのだろうか。

もももの父「いえ、関白に会いに来たに決まっております!

 うむ、そうだろう。そうに違いない。ももは関白にラブラブなのだからな。
で、東京駅近くの丸ビルへ移動する。渋谷からだと銀座線をレコメンドされるのだが、つい先日新しいホームに移動した銀座線、動線がおかしくて途中の経路が大変混雑しておるという。であるから、ここは半蔵門線をチョイスしよう。これは大手町まで行って丸の内線に乗り換えるルートだが、大井町と東京駅は歩ける程度に近い。ライトアップされた東京駅はキレイだが、敢えて東京駅を通らない事で、2人に初めて丸ビルの上から見せようという演出でもある。
ももはまだ店を決めていないという。社内で、iPadで丸ビルのページを見せ、決めてもらう。前にも書いたように、丸ビルは5-6Fの比較的カジュアルなレストラン街と、35-36Fの高級店舗の2種類に分かれておる。
そうしたら小岩井農場のレストランがあった。うむ、この店ならライトアップされた東京駅が見えるではないか。別に上のレストランでもいいのであるぞよ?
しかし大手町から東京駅は、思ったより距離があった。10分近く歩いたろうか。途中、新丸ビルという名前のビルもあり、分かりにくい。このルートはちょっと失敗だったかも知れぬ。

 では関白は帰るぞ。


1月17日

 嫉妬をする人は、訳があるから疑うんじゃないんです。疑い深いから疑うんです。
私が関白である


 やはりももの姿が見えない。もしかして視野に入ったのかも知れんが、関白が気づかなかったのかも知れぬ。

ゆみゆみ「シズゴの3人、オーラがありませ~ん

 奥に、座ってサインする3人がおるのだが、ゆみゆみの場所からは見えないのだろう。

 ゆみゆみが何度か電話をかけ、ようやくももにつながった。なんと下におると言うではないか。ももは早めにサイン会を終えたのかと思い、ゆみと一緒に降りていく。どこにいるのだろう。
そうしたらゆみがももを見つけた。入口のドアの側におるようである。そしてももはそこにおった。実に3年半ぶりの再会である。関白が記憶しておるより変わったように見える。ゆみゆみに似てきたように見えなくもない。
で、ももの隣に同年代の男の子がおる。180くらいもあるのだろうかずいぶん背も高い。聞いたらばももと幼稚園が同じで、埼玉に引っ越していった子だという。ももはこの子とサイン会に行っておったのである。
これは、遂にあの言葉を言える機会になったか。「君にお父さんと呼ばれる筋合いはないよ!

 まぁ、お父さんとは呼ばれなかったのだがなと言いつつでは関白は帰るぞ。


1月16日

 失敗の言い訳をすれば、その失敗がどんどん目立っていくだけです。
私が関白である


 17時半近くになった。そろそろミニライブに続いて行われておったサイン会も終わる頃だろう。ゆみゆみと合流しようではないか。私が関白である。いま公園通りのスタバっぽいドトールを出たのであるが。

ゆみゆみ「いまそっちに行きますぅ~。あれ? 関白さんどこですか? ゆみはいま、一階がスタバの、ツタヤの建物に来ました~

 うむ、それは渋谷の中継でよく出てくる、スクランブル交差点のQフロントにあるスタバだろう。簡単に言えば全然違う場所である。もう直接タワーレコードに来るがよい。
そして、予想したよりかなり時間をかけて、ゆみゆみはタワーレコード下に着いた。渋谷は人が沢山おるとは言っても、一本道なのにどういう事だろう。

 ともかく、一緒に5Fに上がる。途中ゆみはももに電話をかけておったけれども、つながらない。これは何かあったのだろうか。
5Fはまだ多少サイン会の列がある。ももと同年代かちょっと上くらいの女子が多かったが、少々は男子もおる。ももはおるだろうか。

ゆみゆみ「変わってないから分かると思います~

 そんな事を言うが、それは毎日見ておるからそう思うのではないか? 以前、家族で経営しておるソフト会社で仕事をしておった事もあるが、赤ん坊だと週末休んで週明けに見ると、微妙に顔が変わっておる事に気づくのだぞよ。少しづつ大人になっていっておるのだ。

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


1月15日

 事情が変われば己も変わるような愛、相手が心を移せば己も心を移そうとする愛、そんな愛は愛ではない。
私が関白である


 ちょうど時間に、渋谷タワーレコード5Fのイベントスペースに着いた。しかしゆみももの姿が見えない。電話してみよう。

ゆみゆみ「関白さん、はやいですぅ~

 聞けばゆみゆみはサイン会に来ず、こっちの友達とお茶をするという。ではももはというと、これまたこっちの友達とサイン会におるというではないか。CDは2枚買ったからゆみももが来るものと思っておったけれども意外である。
既にイベントスペースからは人がはみ出しそうな状況になってきた。少し遅れてミニライブが始まったのだが、ちょっとだけ聞いて関白もどこかで時間を潰すとしよう。
しかしどこに行こう。渋谷駅方向に戻るのもナニだし、反対方向へ行くしかない。そっちを見れば「渋谷といえば電力館」のキャッチでお馴染み電力館、の跡地に建ったニトリが見える。ちょっと気になるが、公園通りに行けばスタバくらいあるのではなかろうか。そっちに行く事にしよう。
すると、スタバが見えてきた。結構混んでおる。やはり立地がいいからな。喫煙室しか空いておらんかったから仕方なくそこに席を取り、紅茶を頼んで2Fに上がる。ここもフリーWiFiがつながるのだな。..おや、なぜWiFiの名前がドトールなのだろう。実は、スタバと思っておったここはエクセシオールカフェだったのである。なんというか、気づかないものである。

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


1月14日

 言葉が役に立たないときには、純粋に真摯な沈黙がしばしば人を説得する。
私が関白である


 「孤独のグルメ」であるが、関東では年末にシーズン8が終わった。その締めくくりが年末の特番であったのだろう。
ももも邸ではシーズン5を見ておるという。それもBSというではないか。多分宇宙で何年か経った電波が戻ってきておるのだろう。

もももの父「関白、ようやくシーズン8が始まりましてございます!

 やっと最新シーズンの電波が金沢にも届くようになったのだな。それでも数ヶ月遅れておるのだが。

もももの父「しかしももには、『おじさんが食べてるだけでツマラナイ』と、不評であります

 仕方ない。そういうものではないか。

 さて、この土日はゆみももが上京してきた。その模様を皆に伝えていこう。
the shes goneのサイン会は日曜の16時半からだった。その少し前に渋谷に到着する。渋谷は相変わらずの人出で、近いはずのタワーレコードにに行き着くまでにも苦労する。

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


1月13日

 賢明に、そしてゆっくりと。速く走るやつは転ぶ。
私が関白である


 駅近くの喫茶店である綱島園が新年を境に新しい店になっておった。"Cafe LEE Lounge"という名前だったかと思うのだけれども、以前と同じようなメニュー、同じメニューボードが使われておった。おそらくスタッフも大体同じなのだろうと想像するが、値段はいくらか上がった。綱島園、最後はスタッフ不足で日曜を定休日にしておったが、新しい店は日曜も営業しておるように見える。しかし昨日立ち寄ってみたらば、トーストのみの営業との事だった。まだスタッフが足らないのだろう。ちょっとお高めのお店になったため行く頻度は多くならないと思う。

 そして年末は他にも変動があった。そこそこ流行っておった中華屋新京が閉店し、オシャレ喫茶店になっておった。昼はランチもやっておって一回行った。しかしまだ評価は控えよう。
まだある。駅前の立ち飲み屋が年末に閉店した。この立ち飲み屋自体はかなり前からあって地域に親しまれていたのだが、閉店は諸事情によりとか書いてあったけれども、実は立ち退きにあったと聞いておる。もう結構古い建物で、入っておった薬屋もしばらく前に閉店しておった。立ち飲みながらも座り飲み価格という強気な価格設定、だいたい常連で埋まった店内と、関白が行く理由はあまりなかった店であったのだがな。

 では関白は帰るぞ。


1月12日

 期待はあらゆる苦悩のもと。
私が関白である


 年賀状も一段落した。もももの父から来ないのは彼がもう出さないというのでこれはいいとして、ゆみゆみからは届いた。しかしももからは来ておらん。どうしたものだろうと考えたのだが、今日ももと会うではないか。多分ももは直接渡したかったに違いない。うむ、頬を紅潮させながら上目遣いで関白に年賀状を渡すもも。楽しみにしよう。

 さて8月末に、東京国際工科専門職大学に認可が相当との答申が出て、それを受けて文部科学大臣が設立認可を出した事は本紙既報の通りである。で、設立認可が出た、あるいは認可を拒絶された、いずれの場合においても申請書類は文部科学省のページで公開されるとしておる。本来11月末頃にそれが載るはずだったのだけれども、これがいつまで経っても載らない。ではいつなのか。ライバル校も気にするだろうし、教員名簿は、そこに務め始める教員にとってはその大学に転職する事が公になる、つまり現在の在籍校も教員の転職の意志を知る事になるためその時期を気にしておったが、これが数日前にようやく公開された。
公開されたものは申請書類のほぼすべてだと思うのだけれども、保安上の理由で掲載を避けられた大学内の図面を除き、設立趣意やシラバス、果ては教員一覧まで載っておる。専門職大学マニアには垂涎の情報ではないか。全部で何百ページ以上もある膨大な資料だけれども、興味のある民は、数日楽しめるものであるからして、読んでみるが良い。東京国際工科専門職大学がどのような事を考えて大学を作り、そしてどういう風に今後の活動を進めていこうとするのかが分かるものである。

 で、そうなると11月に認可された情報経営イノベーション専門職大学も近々公開されるはずである。今度はそちらも気にして待ちながらでは関白は帰るぞ。


1月11日

 楽しんでやる苦労は、苦痛を癒すものだ。
私が関白である


 ここで、今年の福袋のまとめをしてみよう。
ミスド福袋だが、あれだけあちこちになかったのに、5日に川崎大師の帰り、京急川崎で降りたら目の前のミスドに3,300円福箱が沢山並んでおった。あるところにはあるのだな。正月3が日を休んでなかなか買えぬ蒲田より川崎の方が手に入りやすいのかも知れぬ。
これは、考えた末に買わなかった。既に四千円分買っておるからな。まぁ、どれだけ買っても損をしない福袋だから、買ってもよかったかも知れんが。

 そして期待の新顔マクドの福袋だが、これはあらかたの店で元日に瞬殺されたようである。湯けむりの庄の帰りに綱島のマクドに行くと、入口に何か掲示がある。それを見れば、福袋は売り切れましたと書いてあるではないか。次の用事のある元住吉駅前のマクドには何も出ておらん。ここならあるのかと思ってカウンターで聞いてみればもう売り切れたという。それなら表に何か出しておいて欲しいものだ。しかし住宅地のマクドがいいのかも知れんと思い下丸子店に電話をすると、ここも元日で売り切れ。蒲田のアロマスクエアのマクドは電話に出なかった。オフィスビルの1Fのテナントだから、正月は休みなのかも知れん。逆にそういうところは狙い目なのだが、関白は正月も忙しい。難しいものである。
蒲田に買い物に出ると、通りすがりの者も同行者に、外出のついでにマクドの福袋を探しておると言っておった。こんな感じなら、もうどこにもないだろう。また来年だな。

 では関白は帰るぞ。


1月10日

 お前の光は、今、何処にある。
私が関白である


 年末年始は特別番組が多い。それらはBDレコーダなどで録る訳なのだが、ハードディスクの容量には限度があり、時々Blu-rayに書き出していかねばならない。しかし関白邸のREGZAブルーレイは、何かを録画していたり、予約録画があるその一時間前から書き出し動作ができなくなる。特に圧縮しながら書き出す時にも、ハードディスクの空き容量と長い時間が、書き出しには必要である。そうでなくても操作してからの反応も鈍いし、要するに不便なのじゃ。確かももも邸でも、ハードディスクの容量が若干少ない同一世代のモデルを使っておったはず。向こうでも苦労しておるだろう。

もももの父「それがうちのは壊れまして、買い換えましてございます

 なんという事であるか

 考えてみれば、テレビが完全に地デジに切り替わった頃に買ったものであるから、結構経っておる。最近は録画しながら書き出しやスピーディな操作に加え、全チャンネル録画とか色々な機能が付き、それでいてお値段もたいした事はない。そろそろ買い換え時かも知れぬ。

 では関白は帰るぞ。


1月9日

 おまえは、他人のなかにある自分と同じ欠点をむち打とうとするのか。
私が関白である


 ゆみももの上京があと数日に迫ってきた。次の土曜から日曜までの、一泊二日の滞在予定である。

もももの父「関白、ふたりは日曜の21時ころ、最終の新幹線で帰る予定であります!

 日曜の夕方は、関白がCDを買って送ったthe shes goneサイン会とミニライブだから、そのあたりで合流してディナーでもしよう。新幹線に都合のいい、東京駅の近くとなると、10年近く前、ビサイドの社長に連れて行ってもらった丸ビル上のレストラン街はどうだろう。ここは35-36Fあたりの高級店と、5-6Fあたりの比較的庶民向けの店に分かれておる。我々は庶民の心を知らねばならぬから、下の方でいいだろう。ここで、時間ギリギリまで飲んで喰っておるとちょうどいいではないか。
しかし、以前の関白のページを見てみれば、ゆみゆみは川崎の飲み屋に行ってみたいと言っておったという。ここは日曜定休だから、土曜に行くしかない。折角の機会である。是非行ってみようではないか。土曜日に。
またこのあたりは三連休だから、いっそ月曜までいてもいいのではないだろうか。あちこち行けるしな。東京ドームではふるさと祭り東京もある。そう思うのである。

 東京ドームの隣の駅には我らが大学もあるしなと思いつつでは関白は帰るぞ。


1月8日

 悲しみが来るときは、単騎ではやってこない。必ず軍団で押し寄せる。
私が関白である


 昨今毎朝肌寒く、冬のピークがやってきた。
本学においては明日が修士論文の〆切である。関白も、関白が担当する留学生の論文チェック依頼が舞い込み、必至に赤を入れておる。この後23日頃に口頭試問で大学に呼ばれ、審査する教員の前で論文について質問を受ける。早くて30分、長いと一時間、命の縮む時間である。
審査に出てくる教員の数は、修士で止めるなら2人、修士修了と同時に博士に上がるつもりなら3人となる。評価も、修士ならCでもいいが、博士に上がるならば修士論文はA以上をもらう必要がある。非常に重要な試問である。関白もこの時期になると、あの日の事は頭に浮かんでくるのである。

 さて、金沢のカレーの老舗、インデアンカレーが中目黒に開店したとの噂が聞こえてきた。調べてみたところ確かにそうで、11月にオープンしていたようである。これは不覚。行ってみねばならないだろう。
金沢カレー界においては最近、これまた老舗のターバンカレーが新参のゴーゴーカレーに買収されるなど変動が激しい。これまでインデアンカレーはあまり拡大していっていないような印象があったのだが、これからまた新たな動きがあるのだろうか。

 では関白は帰るぞ。


1月7日

 備えよ。たとえ今ではなくとも、チャンスはいつかやって来る。
私が関白である


 まだまだこれからの人間が、意に沿わず世を去って行くのは悲しいものである。
残された者は、一日一日を大事に過ごしていかねばならない。

 さて新年も7日になった。ニッポン放送の番組表を取りにいかねばならない。今月はどうかというと、また受付の隣にラックがある。するとまたジャニタレが出ておるのだろうか。見たら裏表紙が仮面ライダーフォーゼで人気になった福士蒼汰だった。別にそういうものに興味は無いから、普通にもらえるようにして欲しいものである。
なお文化放送の番組表は、6日の日に大門駅の中のラックでもらった。年末にも見たのだがまだなかった。仕事始めの日に置いたのかも知れん。しかし泉岳寺からだと都営浅草線で2駅だから、便利になった。しかしこれも、詳細は言わんが3月までなのである。

 3月と言えば、泉岳寺駅から近い場所にJRの高輪ゲートウェイ駅ができるのだが、それがダイヤ改正と同じ3/14という噂を聞いた。開業した暁には、いま品川駅で京急線に乗り換えておるのが高輪ゲートウェイまで行けばいい話しになるので便利である。もう駅はかなりできておるようで、例えば京浜東北線で品川を出ると、田町駅との間に高輪ゲートウェイ駅のホームを通過する。そこで、駅ができておる様を見られるのである。

 では関白は帰るぞ。


1月6日

 運命とは、最もふさわしい場所へと、貴方の魂を運ぶのだ。。
私が関白である


もももの父「関白、荷物はゆみゆみ実家に転送し、ハムは皆でおいしくいただきましてあります

 ハムは塩分多いから、常温でも簡単には腐らんだろう。

 ところでここで訃報である。
関白の友人にして、築地魚市場三代目などの原作を書いた鍋島雅治氏が、12/24に亡くなった。昨年末、どうも近しい誰かが亡くなり、荼毘に付された話しが流れてきた。そして周辺の様子から、それが鍋島氏かも知れないという気もしていた。彼のWikipediaも確認していたが、そのような情報は載っていなかった。しかしようやく本日、関係者のツィートで知る事となった。
関係者から直接連絡が来なかった事は残念で、葬儀にも出られなかった。有志によるお別れ会があると言うが、そっちは「マンガ原作者鍋島雅治」とのお別れ会でまた性格が違うから、行ったものかどうしたものか悩ましい。数年前に調布でサシ飲みして以来だったのぅ。
近年、体調が悪いようにも感じていたが、大学の教員も務めるなど教育分野にも精力的に活動のフィールドを広げておった。まだ50代だというのに、まだまだこれからだというのに、誠に残念である。しばらくは彼に献杯しながら酒を飲むとしよう。

 では関白は帰るぞ。


1月5日

 今晩一晩は我慢しなさい。そうすれば、この次はこらえるのが楽になる。そして、その次はもっと楽になる。
私が関白である


 年末に、関白邸にいただき物をした。図書カードとハムだったが、要冷蔵のものが常温で送られてきた。これは速攻でももも邸に送らねばならない。ももも邸と言えば彦三に鳴り響く大金持ち。ステーキは食べてもハムなぞ食べるのだろうか。まぁ、考えてもしょうがないので送る。この時点で12/30。いつ届くのかと聞けば、「関白、我々には正月休みはないのであります!」というではないか。さすがはヤマト運輸。頼もしいではないか。もももの父にもハムを送ると連絡をし、万全の体制を整えさせる。
しかし荷物をトレースしていても、なかなかステータスが受け取りにならない。正月も2日になり、遂にヤマト運輸から電話がかかってきた。

ヤマト運輸「関白、先方の不在が続いております。どうしましょう?

 どうしようと言われても、届けてもらうしかないではないか。明けて3日になり、やはり荷物は受け取られておらん。もももの父の電話はいつものように出んし、ももも邸も留守電になる。仕方ないので最後の手段、ゆみゆみの携帯にかけてみよう。すると、「今日帰ります~」という返事だったので一安心する。電話の後、昼過ぎに受け取られていたようである。

もももの父「関白、31日は荷物を待っておりましたが、来ないので外出してしまいました

 いつも午前中なのに、31日の配達時間は15時半とかになっておったしな。大晦日の配達はあっても、時間まではなんともならんかったのだな。

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


1月4日

 橋は大水のときの川幅より長くなくともよい。いま必要なものの用に応じてこそ、格好がよいというもの。役に立つことが、まず肝要だ。
私が関白である


 昨年だったか初めて境内内の、居酒屋と言うべき規模の屋台を体験したが、最近は屋台で大阪焼きを買うのがマイブームである。例えばタコ焼きは600円ほどと相場より高く、そして協定でもあるかのように境内の屋台で価格が統一されておるのだが、その中でも大阪焼きは小さなお好み焼きのようでいてそれで300円とリーズナブルである。2つも食べればかなり腹もふくれる。お気に入りじゃ。

 川崎大師では最後に破魔矢を買って帰る。いつも買っておる1,200円のを買う。もう何年買い続けておるだろうか。しかしこれも、これがあるからきっと毎年何かの災厄から逃れられておるのだろう。そう思う事にする。

 さて、ここまで引っ張ったおみくじだが、今年はどうだったろうか。
この通り大吉だった。最近どうした川崎大師。過去にはずっと凶を引かせ続け、一年を暗く彩っておったではないか。もう川崎大師も年を取り腰が引けてきたのだろうか。

 おみくじの「交友」のところが気になりつつでは関白は帰るぞ。


1月3日

 安心、それが人間の最も近くにいる敵である。
私が関白である


 新年と言えば初詣である。明後日川崎大師に行く予定にしておるが、その事を予知しながら書いてみよう。
今回の到着時間は16時半。交通規制もあれば、仲見世通りも、出る方向のみの一方通行になっておった。つまり仲見世通りを越えてぐるっと回るルートになっておったのである。とは言え渋滞しておる訳でもなく、すぐ境内に入れた。境内も、ピーク時の交通整理もなくスムーズで、正月5日でもこの時間ならこうなのだな。お参りしてお賽銭を出した後、いつものようにおみくじを買う。番号の書かれた棒が100本ほど入った、セルフサービスの売り場である。おみくじ売り場には多少の列があり、しかも17時でこの売り場は閉まってしまうと言うではないか。関白が列に並ぶとすぐ新しく列につく事はできなくなった。他にもおみくじ売り場はあるので買えるは買えるけれども、危ないところであった。何が出たかはまた後で書こう。

 お守りはどうしたものか。実は川崎大師は交通安全の御利益をおしておる。であるからして、もものために学業守りとかをここで買うより、湯島天神で買った方がいいのかも知れん。だが関白が博士課程の受験の年、ここで買ったお守りを財布に入れて過ごしたところ、見事合格する事が出来た。それなりに御利益はあるのかも知れん。

 続いて屋台を見る。決まっておるのか毎年大体同じ場所に同じ店が出るので、ここに行けば射的とか、ここは大阪焼きとか分かるのは便利である。..で、射的の屋台はここくらいでしか見た事がない。川崎大師の境内は広いからして、場所を取る屋台もできるのである。

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


1月2日

 恋の始まりは、晴れたり曇ったりの4月のようだ。
私が関白である


 サポートセンターに電話してみよう。するとセンターから端末を再起動するというので待ってみる。この端末はWindows Embeddedのようで、シャットダウン表示に続いて起動時にAMI BIOSの画面が出ていた。起動すると、メニューに、カードの購入とか両替とかの項目が現れた。
ただ、動作異常は端末自体のセルフチェック機能で検出できるものではないのか。センターに自動通報もできようし、その前に自力で回復できるものだろう。おそらくこの端末を作った者は、あまりこの手の専用機に詳しくないと見た。
パンフレットには、使用する洗剤のモノがいいとかいう能書きはあるものの、肝心の端末の利用方法に付いての説明がどこにもない。作った者は分かると思って作ったのだろうけれども、使う者からしてみれば、エラーが出ておるならそれなりの表示を行って欲しいと思うし、それがないのなら一般利用者は何が起こっているか、どう対処したらいいのか分からんではないか。
多分作った者は、自身で使っておらんのだろう。残念ながらよくある事だが、分からんから改良をしろと伝えてはおいた。改善されるか、が今後この店を使い続けるかが決まる。しばらく注視していよう。

 ただ設備は最新で、フリーWiFiもあるし、外から機材の利用状況を見る事もできる。さすがは電子都市矢口にあるコインランドリーと言わざるを得ぬ。残念なのは周辺に食べ物屋がなく、洗濯中にご飯というとコンビニくらいしかない。ただ、館からは一番近いコインランドリーだから、適宜使い分けていくとしようか。

 では関白は帰るぞ。


1月1日

 人は心が愉快であれば、終日歩んでも嫌になることはないが、心に憂いがあればわずか一里でも嫌になる。
人生の行路もこれと同様で、人は常に明るく愉快な心をもって人生の行路を歩まねばならぬ。
私が関白である


 それにしてもあけおめである。

もももの父「いやまったくことよろであります

 元日は銭湯も休みである。今年の初風呂も、綱島の湯けむりの庄にした。久々に垢すりまでやってもらって快適である。

 さて、年末に、関白邸近くにコインランドリーができた。確かしばらくは安いはず。年明けで多少時間ができたので、久しく洗ってなかった羽毛布団を洗濯に、ここに行ってみるとしよう。
アメリカンティストの機材が沢山並んでおる、このあたりでは最大のコインランドリーだった。入口脇にはマルチ端末と呼ばれておる、ディスプレーの付いた端末があった。これでプリペイドカードにチャージしたりして使うらしい。しかしこの端末、どこのメニューに入ってもそれらしい操作ができない。カードが買えないのである。この装置ではないのか? しかし一応カードの購入もこの端末で行うと書いてある。洗濯機に100円を入れて使う事もできるが、布団の洗濯は700円からである。そこまで100円玉を持ち歩いておる訳はないではないか。
ちなみに両替機もない。どうも両替もマルチ端末で行うようなのだが、しかしそんなメニュー項目は出ておらぬのである。ここのパンフレットにある電話番号にかけるが、正月休みとかで誰も出ない。かと言ってサポートセンターの番号を案内してくれる訳でもないのは気が利かない。困った。
外へ出てみると近くに自販機があった。これで何かを買ってお釣りをもらうとしよう。ジュースを2本買い、これで1,800円分の100円玉を得て、洗濯を始める事が出来た。しかしサポートセンターはないのか? タマに社員は来るのだろう、忘れ物がビニール袋に入れられ、日付が書かれて一カ所にまとめられておった。入口にも機材にも書いてなかったが、視線を上に向けると番号があった。もっと分かりやすいとこに書けよ

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。